
アバロンのすべて、カーグラフィティNEWファミリアといふ本を見つけました。価格は、2冊で300円+税と、完全に値付けを間違っていて笑えます。

カーグラフィティNEWファミリアは、かの徳大寺先生の著書で、文庫サイズです。当時のしおりも付いてました。100円です。値付けを間違っています(笑)。

このしおり、裏はファミリアの広告になっており、書店で添付したものではなく、この本に標準装備されていたものと思われます。
徳大寺先生といえば、間違いだらけのクルマ選びが有名ですが、それの詳細版といった内容です。あまりの車の出来の良さに、思わず筆を執ったとのこと。当時のライバルたちについても数ページ使って書かれており、資料的価値がある書籍といえるでしょう。

おなじみ、すべてシリーズ。アバロンは、出た当時「うわ、だせー(笑)」と全く興味がなかったものですが、今見るといい車じゃないか。日本仕様にもベンコラとかあったら最高だったのにね。デザインも悪くないし、大陸的なおおらかさが、今の車にない日米ハーフ車らしいところです。でも、ちょっと大きすぎるかな。サイズ的に、当時の世相を反映して変に高級車として扱ったところも、評価を落とした一因かもしれません。

ああ、ウワサのスペースビジョンオプティトロンメータって、こういう仕組みだったのか!90のマークIIのデジパネとかと同じ、凹面反射鏡のやつだったとは知らなんだ。2重反射鏡だから、運転席以外からは見えないのかな??

うける、プレゼント応募券が切り取られてる(笑)
これがなければ、新品のまま本棚から出てきたみたいなグッドコンディションだったのに、残念。