昨日、MR2が修理工場から帰ってきました。

ガソリンタンクを脱着してもらったところ、燃料系統の一部の配管がちゃんとハマっていなかったことが判明。かなり奥まったところなので、なぜこんなところが外れかかってるの?と工場の人も疑問に思っていたようです。
ガソリンタンク自体も状態が良く、そのほかの配管も一切燃料漏れが認められないとのことで、晴れて修理完了となりました!

天気もいいし、Tバールーフでも外してドライブだゼ。燃料満タン!

LET'S GO GO GO
…ところが74キロ走行地点で、またもガソリン臭が。もう泣きたくなるゼ。
仕方ないので、お目当てのドライブコースへは向かわず、渋々Uターン。整備の人に確認してもらうのが一番と、そのまま修理工場へトンボ帰りです。
症状を観察しつつ、往路です。基本的に、内気循環で送風をしていなければ、臭うことはありません。外気導入の送風では、臭いません。そのため、フロア付近から臭いを吸っているのは明白です。走行中は、例え内気循環と言えど、臭いはしません。信号などで止まっていると、臭ってくることが判明しました。また、エンジンを一度停止すると、しばらくは臭わないことも判明しました。
修理工場に到着し、担当さんに確認してもらいました。「なんでだろうな~??」とトラブルシューティングができない状態でしたが、とりあえずジャッキアップしてもらうことに。臭うのは助手席フロア下の後部で、ここには先日新品交換したチャコールキャニスタがあるようです。配管ミスの可能性は低いとのこと。
そこでチャコールキャニスタの排弁部を確認してみたところ、かなり勢いよくキャニスタに生ガスが送り込まれていることが判明しました。通常は、このキャニスタに送られる生ガスは弁で制御されており勢いよく来ることはないそうです。
ただ、普通の車と違って、この車の燃料系統は特殊な構造らしく、今すぐどこがダメ、という結論は出せないとのことでした。ちょっと資料を集めて構造を研究してみます、とのことで帰ってきました。
ということで、ガソリン臭い原因は、チャコールキャニスタに送られてきた生ガスが大気解放されている、ということになろうかと思います。とりあえず、今すぐ走行中に大爆発するような症状ではないようです、ガソリン臭いので精神衛生上は良くないですが。
まったく、手のかかる個体だ。
※10/25追記※

そうそう、忘れていましたが、ラッパが鳴るようになりました。ピッピーーーー!
ホーン本体もスティアリングのホーンパッドもそろそろ寿命らしく、とりあえず接点清掃で鳴るようにはなったようです。次鳴らなくなったら、ホーン本体の交換が必要とのことです。どうでもいいけど、シングルホーンなのね、この車。

あと、ボンネットのキャッチャに付いてるバネが、錆びて折れてしまいましたので、似たようなバネに付け替えてもらいました。このバネって、なんか意味あんの??
件のガソリン臭い事象ですが、ネットを徘徊していたら「そんなもんですよ」的なコメントがチラホラ…
結局チャコールキャニスタの排弁ホースが助手席下まで伸びているのが原因なんですが、「それを外せば臭わなくなります」なんて書かれていたりします。持病なんですかね~