山形は米沢市の中心部でドラマチック戎市(えびすいち)というイベントがあり、その中で80年代車を中心とした旧車イベントが催されるとのことで、さっそくシグマで行ってみました。

ご覧の通り、商店街を封鎖して様々な出店や旧車を並べるイベントです。今回は様々な年代の旧車が集まった中、このブログでは特にイベントのメインたる80年代車を採り上げたいと思います。

ホンダCR-X。2代目EF8の後期型で、SiRです。いや~かっこいい。CR-Xは好きな車です。コンパクトなボディに強力なVTECエンジンの組み合わせは、激しく乗ってみたいと思わせる魅力がありますね。

ニッサン・ホーミー。型はE23です。これは以前このブログでも採り上げましたね、ほら「パワーステアリング付」ってデカールが萌えって書いたやつ。何度見ても、驚異的なコンディションに感心させられます。

トヨタMR2。初代AW11型の前期Gタイプ、フルオートマチック車です。こちらも物凄くコンディションが良い個体です。ああ、MR2はやはり欲しい!でも後期型ね。

いすゞジェミニ。2代目の後期型、ハンドリングバイロータスです。いすゞの乗用車の中でもかなりの台数が出た車ですが、たしかにこのデザインは魅力的です。英ロータス車がチューニングを監修した車で、人気の高いグレードです。

トヨタ・クレスタ。GX71こと2代目の後期型、スーパールーセント・ツインカム24です。ストッキング色ツートーン、パールシルエットトーニングがかっこいい1台ですね。残念ながら、デジパネ非装着車でした。

ニッサン・グロリア。Y31型のハードトップ・グランツーリスモSVです。純白が眩しいグッドコンディションで、急激に姿を消してしまったY31型の中にも、こんな程度の良い個体がまだあったものかと思わざるを得ません。なぜかマーチのディーラープレートが付いていますw

ニッサン・スカイライン。R31の前期型2ドアスポーツクーペGTSと思われます。なにせグレードのデカールなんかがなかったもんで、よく分かりません。ボディカラーはR34のベイサイドブルーでしょうか。色以外はオリジナルコンディション。ニ餅は、GTS-Rより素のGTSの方が萌えます。

マツダRX-7。初代SA22C型の後期型です。おそらくロータリィターボでしょう。フロントバンパはノンオリジナル。コンパクトなロータリィエンジンを搭載しているわりに、恐ろしく長いボンネットですね。当時は相当衝撃的なデザインだったと思います。

スバル・アルシオーネ。初代の後期型、2700のVXです。水平対向6気筒エンジンが魅力の1台。この個体は、ちょっと前のドライバー誌の取材を受けた車両だそうです。みんなこのアルシオーネをボロクソ言いますが、私は好きです。とても好きです。特に後ろ姿が。

トヨタ・ソアラ。2代目のエアロキャビンです。惚れ惚れするコンディション。以前このブログでも採り上げた1台です。20ソアラは、綺麗な個体と汚い個体がはっきり分かれる車です。それくらい、(特に外装は)デリケートな部品が多いということです。比較的入手は容易な車ですが、その後の維持管理は上級者向けです。

トヨタ・ソアラ。初代の3.0GTリミテッド、フルオートマチック車です。パールツートーンのリミテッドフューチャトーニングが眩しい1台です。オーナー氏は心底この初代ソアラに惚れ込んでいるようで、他にも複数台の個体を保管しているそうです。すげぇなあ。

許可を得て、メータを撮影させていただきました。

このブラウン管のタコメータが最高です。自称デジパネチャンプのニ餅も、1度所有してみたい車の一つです。

フェラーリ512BB。意外にも外車はこれ1台でした。スーパーカーブーム世代にはドストライクの車でしょう。ひねくれ者のニ餅は「モンディアル?」なんて言いながら近づいて行きました、恥ずかしい。
これとニ餅のシグマと13台が80年代車だったようです。次回にも期待しましょう。

とても雰囲気のある商店街で、こういう建物もまだ残っています。

雑貨屋さん萌え。

ふと喫煙所で煙草を吸っていたら、子供用の自転車が。

しかもデジタルメーター付きw
この自転車の子は将来ヲタになるよ、きっと。

あら素敵、ヤマハの除雪車。

走行用と作業用と2系統の操作ができる変速レバーが萌えます。あの~、カギ付けっぱなしですよ

広場では、大人も乗れるミニ列車コーナーが。このDE10みたいな動力車がとても気になります。
お祭りのように盛り上がっていて、旧車を抜きにしても楽しいイベントでした。商店街の景気づけに、こういう試みはいろいろなところでやるべきでは?と思いました。また行きたいですね。