わが愛してやまない三菱ストラーダ(K34T)です。カッコいい!
海外版を日本向けに大したローカライズもせずに発売したため、やたらと細長く、5㍍近い全長が玉にきず。なかなか入手に至らないのも、このやたらと長い全長のせいです。
ただし、同時期のハイラックスやダットサントラックなどが4ナンバーサイズに収めるために荷台が小さい点と比較し、最初からどう詰めても1ナンバーサイズになってしまうことを逆手にとった?クラス最大のカーゴスペースとカタログに記載されています。
全長は
1530㍉、幅は
1430㍉と記載。
いっぽうこちらはパジェロのメタルトップバン。豪快なPTO機械式ウインチ付きですが、物品税対策と思われます(当時、貨物登録車はウインチが付くと物品税が免除となったようです)。物品税が消費税に変更になった際には、シレっとウインチが非装着となりました。
パジェロのメタルトップ(ショートボディ車のこと)は、全長がギリギリ4㍍を切っているコンパクトサイズ。ストラーダと比べても荷台は小さいでしょ!…と思っていたら、ナマイキに全長
1430㍉、幅
1005㍉とストラーダと10㌢しか長さが違いません(笑)。合理的な車なんだな。幅の数値が小さいのはタイアハウスの出っ張りのせいですが、ストラーダもジャストロ―荷台ではないのでタイアハウスの出っ張りがあり、実際は1430㍉ではなく、この程度の数値でしょう。
なんだ、これぐらいしか荷台違わないなら、パジェロバンの方が扱いやすそうでいいじゃん、と思った次第。ただ、ストラーダは一応5人乗れますからね、乗せないけど(笑)。