ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

トンネルバス

2008年02月16日 | 旅行
シアトルはダウンタウンの主要地区内がなんとバス無料です。どうやって採算取ってるんだかわかりませんが・・・ダウンタウン内だけで乗降する人は意外と少ないってことでしょうか?
しかし、路線バスは無料と言われても路線図がないとなかなか乗りこなせません。HPを観たけど、特定の路線についてなら調べられるけど、ダウンタウン内全てを網羅する路線図などないので・・・
しかし、シアトルにはトンネルバスという便利なものがあって、地下鉄がない不便さを補ってました。
地下にバス専用のトンネルを作って、その間は特定の駅にどのバスも止まるようになっています。これで渋滞もかなり避けられるようです。
どの路線のバスも駅で止まるので、気楽に乗り降りできて良かったです。トンネルバスの区間は無料区間内ですし。
土日は閉鎖されていて、バスは地上を走ります。それで平日と土日でバス停が違ったりして、注意しないといけないのですが。特に空港行きのバスとか。
でも、バス停にはちゃんと止まるバスの番号や時刻表が書いてあって、路線バスの中では比較的親切な方だと思いました。
写真はトンネルバスの駅です。バス一台分のトンネルが2本あって、地下鉄みたいですね。ホームにバスが入ってくる光景もなんだか面白くて。
線路もあるけど、トラム(路面電車)が走ることもあるんでしょうかね。
駅が近づくとバスはかなり徐行します。危ないですもんね。
ホーム?はかなり低いですが、反対側に歩いて渡ろうとすると係りの人の怒られます。一度渡ろうとしてすっごい怒られている人を見ました・・・
駅のホームは地下鉄並みに長いけれど、バスは普通の長さなので(汗)バスが止まるところが路線別にホームの端の方と真ん中あたりの2箇所に分かれていたりするのですが、どっちに乗ってもいい場合、違う方で待っていると「あーあっちだった」と乗り損なうことがしばしば、なのが難点ですかねー。
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ジェダイ・クエスト5指導者学校の秘密

2008年02月15日 | 読書

既に6巻も出ているんですが遅めの読了(汗)
なかなか本屋でみかけないので、amazonで買うのですが、1500円しないので他に買うものがないとついでに買えないという・・・
ちなみに今回一緒に買ったのはNodame Cantabile11でした。アメリカで買ったつもりでamazon.jpで買っている・・・(笑)
今回は、タイトルからもわかるとおり、アナキンとフェラスが学校に転入生として潜入・・・ということで「学園ものかよ!(笑)」と読む前からウケてました(笑)
と言ってもそんなに学園ものな展開にはなりませんでした(笑)←期待してたのか・・・?
今までは、アナキンが悪くてフェラスがちょっと優等生すぎながらも正しい・・・という展開だったのですが、今回はフェラスの鼻持ちならない部分が、アナキンのフィルターを通しているからというだけでないように思えました。
今回はアナキンそんなに悪くないと思ったんですが・・・。それだけに、オビ=ワンのアナキンへの厳しさには解せないものがありました。
・・・フェラスの説明が悪かったから誤解されたんじゃないのか・・・? オビ=ワンも、アナキンの釈明をちゃんと聞いてあげるべきだったのでは・・・
今回の一件が原因で、アナキンとオビ=ワンの関係に変化があるようで、6巻では今までのパターンとは少し違った展開が期待できるかもしれません。
そう言えばいつのまにか16歳になったアナキン、いつの間にか子供からEP2のアナキンに近い感じになって来てますね。
トゥルーだけでなくダラのことも「友達」と書いてあったのが嬉しい、なぜかダラ好きな私でした。ダラはこのあとどうなるのかなあ・・・トゥルーのライトセーバー事件にはダラは絡まないのかな?
そして、どうもやっぱりシーリ・タチが今イチ好きになれないのでした・・・
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コロンビアセンターの展望室

2008年02月15日 | 旅行
街歩きをした後、高いところから歩いたあたりを見下ろすのが好きな私。(といいつつN.Y.何回か行ってるのにエンパイア・ステートビルに上ったことないですが・・・。都庁の展望台も行ったことありません)
シアトルでは、スペースニードルの展望台に行くか・・・と思っていたのですが、妹が「地球の歩き方」を読んでいて、「コロンビアセンターの展望台の方が安いよ」と言うので、行ってみる事にしました。
スペースニードルの展望台は14ドルもするのですが、コロンビアセンターは5ドルとからしいので・・・
まずは受付で展望台に行きたいと言うらしいのですが、銀行が一緒になっていて受付がよくわからず、いいや、ということでエレベーターに乗ってしまいました。
エレベーターは途中で乗り継ぎます。乗り換えた後のエレベータの中にはちゃんと73階のところにView Deckと書いてあってすぐわかるようになってます。
展望室は入り口に鍵がかかっていて、入りたい人は警備の人に鍵を開けてもらうようになっています。オートロックになっているらしく、展望室から出るのは自由。
私たちが行ったら、ちょうど他の人たちが鍵を持ってきてもらうのを待っていたので、便乗して入れてしまいました。誰もいなかったら、入り口のインターホンで呼んで来てもらうようでした。電話で英語喋るのはかなり苦手なので、危ないところでした(汗)
入り口に入ったら一応名簿に名前を書きます。入場料は特に取られず・・・。名簿に所属フロアを書く欄があったので、ここのビルに勤めている人が休憩に来たりとかするんですね。
展望室は360度全部ではありませんが、(でも270度くらい?)廊下状のスペースの外側に窓ガラスが張り巡らせられていて、シアトルの街や海が一望できます。思わず「うわー」と歓声を上げてしまいました。
トップの写真は、北の方に向かって見下ろした景色です。縮小しすぎてスペースニードルよくわからないですね(汗)

南側にはシアトル・マリナーズの本拠地セーフコ・フィールドが見えます。手前の白いのはアメフトのスタジアムで、奥がセーフコ・フィールドです。
しかし、シアトルもクリーヴランドもピッツバーグも、結構交通の便がいいところにアメフトのスタジアムありますよね。なぜか私が昔サッカー観に行ったスタジアムは皆メチャクチャ交通の便悪かったなあ・・・(ワシントンDCを除く)あ、そういうところにはサッカーチーム作れなかったのか(汗)

セーフコフィールドの左側がインターナショナル・ディストリクトです。中華街の門が見えたので拡大して撮ってみましたが、わかるかなあ? 矢印のあたりです。

南東の方角にはマウント・レーニエが見えました。霞んじゃってよくわかりませんが・・・前の日だったらもっとはっきり見えたかも。

東の方には、なんか大きい湖があるみたいで(汗)その向こうにオリンピック山脈とは別の山脈が見えました。地図で観たらそっちの方にも国立公園があるようで・・・
街中にいるとよくわかりませんが、綺麗なところですねえシアトルって。

展望室は何組かの見物人が入れ替わり立ち代りやって来てましたが、オフシーズンなせいかかなり空いていて、ゆっくりできました。
ベンチに座ってランチをしているカップルも・・・。
果たしてスペースニードルの展望台が混んでいたのかどうかはわかりませんが、ゆっくりできたのでこっちに来て良かったかも、と思いました。高さはこちらの方が高いですし。
スペースニードルは360度展望できるでしょうし、ダウンタウンのあたりが見られるのでしょうが・・・でも逆にスペースニードルが観られるから、やっぱりこっちの方が面白いかな、と思いました。
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裂け谷ツアーその2

2008年02月14日 | 指輪物語&トールキン
LotROで裂け谷に行こうツアーの話の続きです。
アモン・スール周辺のさびし野は、ウルク=ハイみたいなのがいっぱいいて怖いです・・・セレスさんに退治してもらいながら(汗)進みます。
フロドたちが野営してナズグルに襲われたと思われる場所を通りました。なんか窪地と言ってもあんまり窪んでなくて、ここじゃ隠れられないよ・・・という感じでした。ってそういう場所でしたっけ・・・
なんか微妙に写真撮りづらいところだったので撮影は断念。
つづいて、ついにアモン・スールの頂上へ!

東街道を見下ろしているところです。あのあたりに黒の乗り手が見えたのかなあ?
ちょうど夜が明けて、景色がとってもきれいでした!
しかし、原作では「下から見つかる」と慌てて皆伏せてましたが、なんかよっぽど端っこに行かない限りまず下からは見られないよな・・・という感じでしたが(汗)見張り台としてはこっちの方が理にかなってる?
時々クリバインとかモンスターが出てくるんですが、セレスさんに退治をまかせてすっかり観光気分で撮影ポイントさがしてました(汗)

石が積んであるところありました♪
ガンダルフが残したGの石は見当たりませんでしたが、後でその石を探すクエストがあるそうです。うーん楽しそう。私はいつになったらできるやらですが・・・

このあと、原作には出てこない地名がいくつかあって、その中のひとつに立ち寄りました。(名前忘れちゃった・・・(汗))
エルラダン&エルロヒアの双子がいたりするのですが、ここでラダガストにも会えると言うので会いに行って来ました!

机が邪魔なツーショットですが・・・(汗)

またしばらく東街道を行くと、果野橋に着きました!

これは渡った後ですが。
グロールフィンデルが安全確認のために置いていった石(ベリルでしたっけ?)はないようでした。ってセレスさんが石を探してくれている間、写真撮る位置を見つけるのに一生懸命だったメイさん・・・ごめんなさい(汗)
思ったより立派な橋だなあと。もっと簡素な橋のイメージでした。

ここから道を逸れて、いよいよトロルがいるエテン高地へ。
セレスさんはなんとか原作どおりのルートで石化トロルのところへ出ようと苦心してくださったのですが、裏?からは回れないようでした。残念。
でも、ついに石のトロルに会えましたよ!

トロルが大きい上に一体一体がちょっと離れているので、なかなか写真撮りづらいポイントのようです。これが精一杯・・・
このあたりから裂け谷まで、景色は秋の様子で、紅葉した木が美しいです。ホビット庄や、ドゥイルロンドとはまた違う美しさですね。
このあたりから、モンスターに攻撃しても全くダメージを与えられなくなりました。レベルが開きすぎていると、ダメージ与えられないんだそうです。いよいよセレスさんが戦うのを傍観するしかないメイさん・・・
しかも、このあたりになるとさすがにセレスさんも一撃では倒せないので、何もできないままオロオロして観てるのみ・・・(それでも一人で全部倒してしまうセレスさん。カッコイイ)
ブルイネンの浅瀬を通り過ぎたら安心・・・と思っていたら、なぜかまだモンスターうようよしてます(汗)ブルイネンを過ぎたらエルロンドの力が働いてるんじゃなかったの!?
なんだかやけに襲って来て、何もできないのにどんどんダメージを受けていくメイさん。これじゃあ足手まとい・・・とちょっと離れると別のモンスターが来ちゃうし(汗)あげくの果になんだか木の根っこに絡まれて動けなくなるし・・・
セレスさんがミンストレルじゃなかったら、何回もリタイアしてたかも(汗)
そんなこんなで危険な道中を過ぎて、ようやく安全圏へ。

おお、最後の憩い館が!
この後、とりあえず馬屋まで連れて行ってもらって(ピピンがいました!)、私の時間切れでツアー終了になりました。
裂け谷めぐりをセレスさんとご一緒できなかったのは残念でしたが、自力ではとても来られなかった裂け谷までつれてきていただいて感謝です! 本当にありがとうございました!
せっかくたどり着いた裂け谷、次にログインしたらゆっくり探検してみようと思います!
・・・たかだかレベル17で裂け谷ウロウロするのちょっと恥ずかしいですが・・・(汗)
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裂け谷ツアーその1

2008年02月13日 | 指輪物語&トールキン
いつもLotROのことを色々教えてくださったり、色々アイテムをくださったりするみっちさんから、「フロドの旅のルートで裂け谷まで行くツアー」に誘っていただいて、行って来ました。
私の方で時間の制限があったので、後半駆け足になってしまいましたが、自力では行けないようなところまで連れて行っていただいて、楽しかったです。ありがとうございました!
当日ご一緒してくださったのはエルフのミンストレルのセレスさん。私の方はホビットバーグラーのメイさんで行きました。
まずは袋小路屋敷前からスタート。お山の西側から川を渡るのですが、原作には皮の記述出てこないですよね。
泳いだのかな? と思ったら、ちゃんと歩いて渡れる浅瀬になってました。
この後は、タック村やバック郷周辺の私のやりのこしクエストにお付き合いいただきました。レベル48のセレスさんはこのあたりのモンスターなら一撃で倒してしまうので、メイさんは何もしないままあっという間にクエスト完了~
なんだかロアマスターのしもべのカラスよりも役立たずな感じ(汗)
ちょっと寄り道しつつマゴットさんの農場まで向かいましたが、原作では通った末つ森がどうやらLotROにはないようですね。
マゴットさんちから土手道沿いに進んで、バックル村の渡し場へ。残念ながら泳いで渡らなければなりません・・・(笑)


続いて堀窪へ。でぶちゃんフレデガーとスリーショット。


そしていよいよ古森へ。
古森でもクエスト手伝っていただいたのですが、フェローシップ組んでると、自分で倒さなくてもどんどん経験値たまるんですね~
そして、違うクエストやっているうちに、自分ではほとんど倒してないのに「古森の蜘蛛24匹倒してくる」クエストまでついでに終わってしまいました(笑)レベルも一個上がっちゃったし。
このあと、正規ルート?に戻って、柳じじい経由でトムの家へ。

実はちょっと前に塚山でリタイアした時に一度トムの家に行ってました。この写真はその時のですが(汗)

動き回るのでツーショット撮るのが難しいトム。
この時は外にいたのですが、今回は夜になったせいか家の中にいました。ゴールドべりは不在なんですよね・・・別のところで会えます。

ゴールドべりの指定席に立ってみました(汗)

このあと塚山経由でブリー村へ。このあたりから(いや古森でも)道がよくわからないのですっかりセレスさんの後をついて回っているだけのメイさん・・・
ブリー村を出てぶよ水の沼地へ。ここからは私は本当に未知の世界!
ぶよ水の沼地は案外きれいなところでした。でもコウベサセ虫があり得ないくらいでかくて怖い・・・(汗)こんなんじゃいくらアラゴルンがいてもホビットたち通り抜けられないよ!
そしていよいよアモン・スールに向かいます。以下次回に続く・・・
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指輪ミュージカルCD

2008年02月11日 | 指輪物語&トールキン

ようやっと聴く暇ができたので聴いて見ました。
どうせ曲の内容は同じだから・・・とスチール写真が観られるDVDの方を見てみました。5.1chサラウンドなんて聴けないのであんまり意味はないけれど。
久々に聴いて、結構曲忘れてるなーと。なかなか曲良いですね。
これだけ聴くとなかなかいいじゃん、と思いますが、問題は脚本ですよねやっぱり・・・。ロンドンは良くなってるのかな。大分変わっているようですが。曲もトロントではなかった曲が入ってたりしますし、写真でも見たことないシーンが色々出てきてますし。
トロントでやってた曲が入ってないのは、CDに入ってないだけじゃなくて舞台でもカットされてたらショックだなあ・・・
あ、ジャケットがハードカバーの本みたいな作りなんですが、ディスクを入れる部分が紙・・・しかも下が袋状になってないので落ちそうで怖いよ!
あと、ディスクの柄が、CDがガラドリエルとボロミア・・・というのは妙な組み合わせだけどポスターの柄になってるからまあわかるとして、DVDの方がフロドとアルウェンってどうなんですかね・・・
というわけで以下、トラックごとに感想書いてみます。トロント版の舞台の思い出?もついでに書きます。

1.Prologue
この曲は前からあったっけ? あったような気もするけどアルウェンが歌ってたっけ? 声だけだったのかな。

2.The Road Goes on
これはかわいくていいですね! 舞台では、歩いていくフロドたちのシーンで歌われてましたが、背景の木が動いて行ったりと演出もなかなか良かったです。
しかし、コーラスにElvesはまだしもRangersとか書いてあるのがウケるんですけど・・・(笑)

3.SARUMAN
この曲は記憶ないです・・・。サルマンそういや写真ほとんど出てなかったのでは・・・衣装つける前の状態の写真は一個あったかな。サルマンは歌わないんですよね。

4.The Cat and the Moon
躍る小馬亭のフロドの歌のシーンですが、ホビットや宿の客たちのテーブルダンスが見事な楽しいシーンでした。
フロドが消えるところの演出も上手かったなあ。

5.Flight to the Ford
この曲も記憶にはないけどあったと思います。このシーン、エルロンドがワイヤーで宙吊りになってたりしてちょっと笑えたんですが(汗)ロンドン版でも同じでしょうか?

6.The Song of Hope
アルウェンがフロドの枕元で歌う歌です。いい曲なんだけど、アルウェン目立ってるのがなんか映画っぽくてなんだかなー、なんですが・・・
この後、フロドが寝てるちゅーのに! アラゴルンとラヴシーンなんかやっちゃったりして・・・そしてフロドが目覚めると、二人に遠慮していたかのようにガンダルフが登場するのもちょっと笑えました・・・このあたりロンドンでは変わってるかなあ?

7.Star of Earendil
裂け谷会議の後、出発にあたってアルウェンが歌ってたと思います。多分・・・
歌詞は全然わからなかったけど、エアレンディルに祈ってたんですね。
そういや、会議の前にレゴラスの短いソロがあって、それがすごく好きだったんですが、入ってませんね。CDに入ってないだけなのか、ロンドンではカットされちゃったのか・・・

8.Lament for Moria
ギムリ唯一のソロ(笑)モリアに入った一行が歩きながら、ギムリがモリアの歌を歌うんですが、ここも好きなシーンです。
ロンドンの人結構声高めですね。ギムリとレゴラスはトロントの人の方が好きかなあ・・・

9.The Golden Wood
トレイラーなんかでもよく流れてた、ロリアンに入ったところで流れる音楽。鳥の声のような歌が印象的ですね。

10.Lothlorien
この曲あんまり覚えがないんですが・・・レゴラスこんなに歌ってたっけ?
そして、レゴラス声高いですねー。女の人かと思った・・・
そしてそして、トロント版のトレーラーでよく流れてた、ガラドリエルのエスニックなナンバーが入ってないんですが・・・ただ入ってないだけ? もしかして曲入れ替わってる??
あのシーン一番泣けただけに、なんかショックです・・・

11.The Seige of City of Gondor
いきなりゴンドールに飛んでますが、ミュージカルではローハンとゴンドールがいっしょくたになってるんですよね。私はトロントで観ていて「ゴンドールがなくなってる」と思ってたけど、ローハンの方がなくなってたのかも・・・いやロンドンから変わったのかな?
確かトロントではセオデンの役があったのに、ロンドンではセオデンとデネソールが一緒になったような執政が登場するようです。
エオウィンもトロントにはいたけどロンドンには出てこないもよう。まあ、トロントのエオウィンも出てきただけ、みたいな感じだったのでカットは納得ですが。
ちなみにこの場面、原作や映画で言うとヘルム峡谷の戦いにあたると思います。公式サイトのトレーラーで長らく使われていたのもこの曲ですね。
この戦闘シーン、演出が気に入らなかったんですが、ロンドン版は良くなっているかな?

12.Now and for Always
原作でいうとキリス・ウンゴルの階段のシーンになると思うんですが、舞台だとどりあたりの設定なのかなあ。シェロブの前なのは確かですが。
シンプルでオーソドックスな曲ですが、この曲すごく好きです。フロドとサムの暖かい絆が感じられて、舞台でも泣いてしまったんですよね。
今回も聴きながらちょっとじわっとしてしまいました。
またフロドとサムの写真がちょうどスライドショーで流れるのが・・・。舞台のサム、かわいくて好きです! 歌もめちゃ上手いし。これで初舞台なんて驚きです。
トロントでは最後、サムが先に眠ってしまって、その後にフロドが一人で歌うところがあって、それがまた良かったんですが、CDに入ってないかな。それともロンドンで変わってしまった?

13.Gollum/Smeagol
眠ってしまったフロドとサムに近寄ったゴラムの歌ですが、マイケル・テリオルトさんの熱演ぶりが歌だけでも窺えますね。
トロントで見てたときは、前のトラックのフロドとサムの歌のフレーズが入っていることに気がつかなかったけれど・・・もしかして変わっているかも?

14.The Song of Hope
アラゴルンとアルウェンのテレパシーラヴソング(汗)ちょっとなんだかなー感がただようのですが・・・この曲がないとアラゴルンの歌がほぼないという・・・
ちなみにミュージカルでは役名アラゴルンではなくストライダーです・・・

15.Wonder
ガラドリエルのソロのようですが、これもトロントはなかったような。ガラドリエル、ロリアン以外出番なかったと思うんですが・・・出番増やしたんですね。

16.The Final Battle
最後の戦いは、ペレンノールの黒門前がいっしょくたになったような戦いでした。これもロンドンではかなり変わっているのでは。
この戦いも演出かなり不満でしたが、良くなっているといいなあ。

17.Epilogue
ホビット庄風の素朴な音楽になるのが、心に沁みますね。灰色港の出立にしては明るいイメージですが、ただ明るいのでなく、寂しさも漂っていて、いいなあと思います。映画の灰色港よりも好きかも・・・
トロントではホビット皆でお見送りしてたけどロンドン版はどうでしょうか?
あ、灰色港の前だと思いますが、写真で、フロドを抱きしめているアラゴルンが別れが辛そうな表情してたので良かったなあと思いました。トロントで見た時はあっさりしすぎと思ったので・・・映画もですが・・・
あれ、もしかしてロンドン版ではアラゴルンも灰色港に来てたりしないよなあ?

18.Final
灰色港の後にこのファイナルは明るすぎかなーと思いますが・・・まあカーテンコールですからねー。
間にエルフっぽい音楽もはさみつつも、全体的にホビット色強すぎなエンディングな気がするんですがどうでしょうねえ?
でもカッコイイ曲だなあと思います。

やっぱりトロントの舞台の記憶も定かでないし、ロンドンに一度観に行かなきゃなあ・・・この夏こそ行けるでしょうか?
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アンダーグラウンドツアー

2008年02月11日 | 旅行
シアトル観光で気になっていたのが、パイオニアスクエア付近のアンダーグラウンドツアー。
時間があれば・・・と思ってたんですが、なんとか時間があったので参加してきました。
平日昼間なのにすごくたくさんの人が参加していてびっくり。シアトルこんなに観光客いたんだ・・・みたいな(爆)
シアトルの南側、パイオニアスクエア付近はもともと海抜が低いところに街があり、満潮時にトイレがあふれるなど衛生面で問題があったのですが、大火事があったのをきっかけに、街の1階部分に蓋をして道路をかさ上げして、街自体を高くしてしまったのだそうです。
元1階部分はショッピングアーケードとして残され、道路から階段で降りるようになっていたそうですが、転落死する人が相次ぐなど危険なため、ついにこの地下街も使われなくなってしまったのだそうです。
この使われなくなった地下を見られるというのがアンダーグラウンドツアー。
パイオニアスクエアにあるツアーチケット販売所でチケットを買い、出発10分前までに集合します。
集合すると隣の部屋に連れて行かれ、まずはレクチャー。思いっきり爆睡してしまいました・・・
そしていよいよツアーに出発。20人くらいのグループに分けて出発してました。私たちはたまたま最初のグループになりましたが、後のグループだと待たされてたのかな?
このツアー、延々と地下を歩くのかと思ったら、今でも入れる3箇所の地下を見て回るだけでちょっとがっかり。パリのカタコンベみたいなのを期待してしまった・・・(カタコンベ楽しかったなー。またいつか行きたいです)
トップの写真は、最初に入った地下の、ガラスの天窓です。この窓、歩道についてるのですが、上から見るとこんな感じ。

上を人が通ると、コーン、コーンと鈍い音が響いて、不思議な感じがします。
内部の写真もっと撮りたかったんですが、狭くて上手く取れず・・・
この蓋、地下が使われていた頃には出入り口として開いていて、階段から出入りしたそうですが、ここで何人も転落死した危険な場所だったそうです・・・(汗)
古い建物は1階部分が地下になっているので、入り口のアーチの形が不自然だったり、などで見分けられるのだそうです。
こんな感じで3箇所見学してツアーはおしまい。ちょっと物足りないけど、なかなか観られない場所ではあったかな。
余談ですが、内部は当然ながら暖房などなく、寒かったですねー。夏だときっと暑いんだろうな・・・巨大扇風機が置いてありました。
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妊娠させて!

2008年02月10日 | ミュージカル・演劇
なんだかすごいタイトルですが、オリジナルミュージカルのタイトルです。
鈴木ほのかさんが出るので観に行ってみました。
日本のオリジナルミュージカル、しかも舞台が現代、というのはかなり苦手なのですが、意外に脚本がしっかりしてました。
そんな題材大丈夫なの? というような内容なんですが、不妊治療の現状などよく調べてあって、よく出来てたと思います。色々勉強にもなりました(笑)
様々な事情で体外受精に踏み切る3人の女性を通して、不妊治療や妊娠にまつわる様々なケースを上手く配していた思います。子宮内膜症、羊水検査、多胎妊娠、減数手術、などなど・・・
なぜ体外受精だと多胎妊娠が多いのかなど、理由も初めて知って、なるほど、と思いましたよ。
精子バンクの話など、笑わせながら上手く解説してたと思います。
また、どうして子供が欲しいのか、という女性の気持ちが上手く描けてたなあと。
三人三様なんですが、結局のところは三人とも「子供を生むことで世間に認められたい」ということなんですよね。
子供を生まなきゃ・・・というのには外部からのプレッシャーもあると思うのですが、多分に女性が自分自身に課しているプレッシャーであったりもすると思うんですよね。
実際、「結婚して子供を生んで初めて一人前」と言っていた女性を知っている・・・。彼女は子供いるんですが。周囲以上に、自分で枠にはめている部分は多分にあると思いますね。
この作品ではそういう、女性の自分自身の気持ちの問題、というところにスポットを当てていまたしね。誰か悪役を作るでもなくなるし、良かったと思います。
ほのかさん演じるキャリアウーマンの湧水さんが、男より仕事ができると疎まれる、子供を生まなきゃ負け組・・・と思っていることについて、「今時そんなことない」という感想を書いてらした方がいましたが、私は全くないとは思いませんね・・・。その方はきっと恵まれた環境で仕事されているのでしょう。業種によっては歴然と男社会なところはあるでしょうしね。
ただ、湧水さんの場合、周囲は別にそんなこと思ってないのに、自分で思い込んでいるのかもしれませんね。
対する夫としては、主演のマルシアさん演じる芳野さんの旦那さんしか出てきませんでしたが、話のまとまりとしては代表の一組で良かったと思います。
この夫婦が、結婚相談所で知り合った遅めに結婚した二人、というのも上手くできていたと思います。
マルシア演じる芳野芳子さんが、なぜそんなに子供を欲しがるのか、ということをあまり語らず、謎を残しながら進んでいったのも上手かったと思います。
今井清隆さん演じる芳野氏も、一見優しいんだけど実は自分のことしか考えてなくて・・・というあたり、非常にリアリティのある夫像だったかなと思います。
最後に芳子が明らかにした、子供が欲しいという理由、それでいいのか? と思いましたが、リアルではあったかな。
受験も就職も結婚も、何をやるのも人より遅かったの・・・というのはリアリティがあって良かったと思うし。
そして、その事実をそのまま受け止めて一緒に頑張ろうと決意する芳野氏。子供がいない人生を生きて行こうと気持ちを切り替える湧水さん、子供がダウン症かもしれないと検査でわかっても、生もうと決意するレズビアンでシングルマザーの月野さん、の三人三様の結末が、上手くまとまっていたと思います。
精子バンクの場面は完全にコメディのみでしたが。ドナーに登録されたいと思う中年男性の心境が今イチわかりませんでしたが。

とまあ脚本は誉めたんですが・・・
ちょっと長すぎだなーと思ったし、正直なところ、ミュージカルである必要は特に感じなかったかな・・・(汗)
大真面目にとんでもない歌詞を歌ってたりするのは結構面白かったですが。このあたりはさすが忠の仁さん、かな。(ちょっとタナボタテイスト)
長すぎな理由のひとつに、メインの人たちが長々と歌うソロナンバーがあったと思うんですが・・・あれだけのキャスト集めたんだから、あのくらい歌わせないと、というのもわかるんですけど。実際私もほのかさんの歌あれより少なかったら暴れてたかと・・・(汗)
ストレートプレイでやった方が合ってたんじゃないかなあと思ってしまいました。精子バンクのシーンは踊ってたのがバカバカしくて良かったところはありましたが。
しかし、あれだけのキャストだからこそそこそこ客が入ったのでしょうし・・・難しいところですねー。
脚本は結構かいますが、作品全体としては今イチかな・・・。でもこういう現代ものオリジナルミュージカルとしてはまあまあだったと思います。

キャストでは、西村直人さんのコメディセンスが光ってましたね・・・というか他にあまり笑わせられる人がいなくて・・・(汗)あ、福井貴一さんは笑えました。
今井さんは、ギャグが笑えるというよりは、「今井さんがあんな役を」というので笑いを取ってたような。そういう意味でもやっぱりキャスト目当ての客が多かったのでしょうね。(私もそうだし・・・)
三矢直生さんの女医役もハマってました。
メインはさすがの歌唱力で、だから持ってる部分もあったのでしょうが、アンサンブルはかなり力不足な感じだったかな・・・(汗)
曲も悪くはなかったですが、後半はダレた感じが。ピアノ2台のシンプルな演奏は良かったです。下手なバンドやオケつれてくるよりははるかに・・・
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カモメ写真

2008年02月10日 | 旅行
カモメの写真のところで載せるつもりで忘れてました。
パイオニアスクエア付近にあった謎の木像・・・なんですが、なぜか頭に両方ともカモメが乗っかってたのが面白いなーと思って撮ってみました。
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スウィーニー・トッド(ネタバレ)

2008年02月09日 | 映画
ソンドハイムミュージカルの映画化という点でも、ティム・バートン監督という点でも、私にとっては二重、三重にmust seeだった映画を見てきました。
ちなみに舞台版はちょうど1年くらい前に宮本亜門演出のを観ていますので、どうしても舞台と比べてしまうのはご容赦を。
最初この映画の話を聞いた時には、ティム・バートンがソンドハイムミュージカル? とびっくりしましたが、舞台を観てみて、ダークな雰囲気といい、ブラックユーモアといい、ティム・バートンにはぴったりだな、いや好きそうだな(笑)と。
というわけで、そこそこ期待してました。そこそこ、というのは、舞台を観て、そもそもこの作品、特にすごく好きではないな、と思ったからですが・・・
観てみて、まあ概ね期待どおり・・・かな?
最近のミュージカル映画でも、「オペラ座の怪人」とか「RENT」とか、ミュージカル好きな私でも「急に歌いだして変・・・」と思ってしまうものが結構あるのですが、この作品は意外とそういう違和感はありませんでした。(ミュージカル慣れてない人にはそうでもないかもしれませんが・・・)
特に「オペラ座の怪人」は、音楽と映像が合ってないな・・・というか、単に普通の映像に音楽を乗せているだけ、という感じがしてしまったのですが、そういう違和感はなく、音楽に映像が合っていたと思います。
ただ、映像の強みというか、映像ならでは、というところは特になかったですね。たとえば「オペラ座の怪人」だと冒頭のオペラ座が過去の姿によみがえるところとか、ミュージカルじゃないけどケネス・ブラナー監督の「魔笛」の序曲のところとか、映像と音楽のコラボレーションに「おお」と思わせるようなところまでは行ってなかったですね。
また、音楽と違和感がない映像になっていたのは良かったけれど、音楽に縛られる分、普段のティム・バートンらしさが縛られているような感じもしました。
ラベット夫人の妄想のシーンはとてもティム・バートンらしかったけど。あそこは良かったなあ。

音楽は、舞台だとあり得ない大編成のオーケストラで聴けたのは良かったですね。でもどうせならもうちょっと上手いオケで聴きたかったかな・・・(汗)
あと、舞台ではコーラスの不協和音の迫力が鳥肌ものだったのですが、なんかコーラスあんまり聴こえなかったなあ。音量小さめにしてる?
舞台も1回しか観てないので記憶曖昧ではありますが、舞台を観た時の感想を読み返してみたら、アンサンブルの人たちの三重唱とか、かなりコーラスが印象的だった部分があったのに、多分映画ではカットされてたような・・・それともメインの人たちが歌うように変更されてたのかな?
でも、やっぱり音楽がいいなあ、と思いました。今回はトッドもアンソニーも割と歌えてたので(汗)ジョアンナの歌とかいいなあと思いました。美しいメロディが不安気な不協和音に支えられて流れているのが、不吉な感じでいいですねえ。ソンドハイムらしいです。
このジョアンナの歌が、違うシーンでも繰り返し使われているのに今回初めて気がつきました。
心配していた?ジョニー・デップの歌、意外に上手くてびっくりでした。ヒュー・ジャックマンみたいに本当にすごく上手い、というのとはわけが違いますが(笑)あれだけ歌えてれば合格点です、この作品に関しては。市村さんより上手かったかも(爆)
でも、ヘレナ・ボナム・カーターとかアラン・リックマンは、まあそんなもんか・・・という感じですね(汗)ヘレナ・ボナム・カーターは歌多かったからちょっとキツかったかな・・・
でもまあ、ジョニー・デップが意外と上手かっただけでも良かったです。
あ、指輪ミュージカルのガラドリエル、ローラ・ミシェル・ケリーさんが出てましたね。本職のミュージカル俳優?は彼女だけだったとか。美人ですねえ・・・。不安気な歌がまさにソンドハイム、という感じで良かったです。
あ、彼女もですが、ジョアンナ役の子が、「スリーピーホロウ」のクリスティーナ・リッチにかなり雰囲気が似てました。メイクとかも。ティム・バートンの趣味なんでしょうねえ。

ジョニー・デップのトッドは、歌もまあまあだったし、終始しかめっ面ながら、時折見せる苦悩の表情とか、やはり上手かったですね。文句なしのイメージぴったりでした。
ヘレナ・ボナム・カーターもイメージどおりでしたが、大竹しのぶさんのラベット夫人の方がかわいかったなあ・・・まあこれは演出の違いによるところが大きいのでしょうが。
亜門版では、登場人物たちが皆死に化粧めいた白塗りだったのですが、ラベット夫人だけ普通のメイクで、彼女だけ血が通った人間のように見えました。
そのせいか、大竹しのぶさんのラベット夫人はなんだかかわいくていじらしくて、トッドを好きなあまりに・・・というのがなんだか健気に哀れに思えたものでした。
ヘレナ・ボナム・カーターのラベット夫人は、かわいらしさや健気さよりも、不気味さを優先してしまった感じでしょうか。妄想のシーンはとてもかわいかったけど。このあたりはまあ監督のせいでしょうけどね・・・
アラン・リックマンの検事は、舞台だとギラギラしたエロおやじな感じでやってたのですが(汗)なんだか愚かさの中にもかわいく思えるところがあったりして、良かったです。
しかし、検事の手下の役人がティモシー・スポール・・・二人揃ってるとハリポタに見えて仕方なかったのですが(汗)
この検事の手下の役人、亜門版では、保身のために検事のために動いているけれど、実は結構冷静に検事の愚かさを見ていて・・・という部分もあってなかなか良かったと思ったのですが、映画ではそういうの全然なかったですね・・・。ただひたすら手下という感じで。
最後も殺されてたっけ?
アンソニーは歌上手くてよかったです。(それだけ?(汗))
ジョアンナはかわいくて歌もそこそこだったけど、亜門版でソニンがやってたジョアンナの方が印象強かったなあ。
亜門版のジョアンナは、閉じ込められたことで精神的に不安定な感じになっていて、その不安定な感じをソニンが好演してたんですよね。
映画のジョアンナは、ただのかわいい女の子ですね・・・ちょっとつまんないかな、と思いました。
トビー(舞台ではトバイアスだったと思うんだけど・・・)は、舞台よりもかなり年齢低くして来ましたね。
舞台では、15,6歳くらいの設定? 知的障害が少しあり、足にも障害がある少年だったんですが、映画では単に幼いだけで、障害は全くない設定にしたんですね。むしろ頭結構切れたりして。
障害がある設定だと色々問題あるから、幼い普通の少年にしたんでしょうかね。ちょっとオリジナルのダークさが減じた感じがしました。特に、ラベット夫人への思いは、舞台の設定の方がより共感できると思うんですが・・・
最後って、トビーが・・・だったでしたっけねえ? 少なくとも、カッコよくスタスタと歩き去ってはいなかったような。なんかあのあたりも違和感でした。

殺人のシーンは、もっとスタイリッシュにやってくれるのかと思ったら、結構リアルでグロかったですね・・・首を切り裂くと喉が鳴るのとか、リアルすぎでなんか嫌でした・・・
でも、殺人よりもゴキブリの方が怖かったですが・・・(汗)
床屋での殺人のシーンも、舞台で観た時はブラックに笑えるシーンだと思ったんですが、そんなに笑えなかったですね。笑うシーンにしてなかったというか。ここはちょっと期待してたのであれー、でした。
全体的に、ミュージカルの映画化としてはなかなか良くできていたかな、と思いますが、舞台の方がインパクトはあったかな・・・。宮本亜門氏にとりあえずは軍配。
ティム・バートン映画としても、音楽に縛られている分いつものらしさが少なかったかな?

てなわけで、まだ2本しか観てませんが、今年見た映画の順位。
1.スウィーニー・トッド / 2.転々
なかなか比較しづらい2本ですが(汗)まあ順当にこの順位で・・・
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