ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

のだめ映画新予告のこととか

2009年11月04日 | のだめカンタービレ
前売りも開始していよいよ前編の公開も近づいて来たのだめ映画ですが、公式サイトで新しい予告編がupされてました。
なんかなかなか良い予告編で、これ観てるとかなり楽しみになってきます。まあ、予告の編集が良いだけって可能性もなくはないので(汗)期待はほどほどにしておこうかなとは思いますが。
以下、原作のネタバレと映画の内容の予想が内容に含まれますので、ネタバレ気にされる方はご注意ください。一応原作のまだ単行本になってない部分のネタバレは反転文字にしますが・・・
変装してマルレに潜入もちゃんと原作どおりですね(笑)思ったよりも誰だかわかるけど・・・(汗)
あらすじを読むと、原作ではのだめと一緒に行っていたマルレのコンサート、フランクと一緒に行くようですが、予告の台詞を聞く限りでは、原作ではロランの役割だったところをフランクがやるような雰囲気ですね。ドラマのロラン、プラハのオケにいることになっちゃってたもんなあ。
フランク、ユンロンの役割もやってるから結構重宝に使われてますねー。
子どもバレエ団乱入も原作どおり(笑)
原作では16巻あたりのマルレのリハーサルの話が結構好きなんですが、SPドラマを見る限りでは外人さんであれやるのは難しいのでは・・・と思ってましたが、ちゃんと外人さんでギャグやったりしてますねー。なんか嬉しくなってしまいました。
まあ、吹き替えになるんだろうから、どの程度原作のテンポを活かせるかですが・・・。黒木くんとケイタイのやりとりとか、ポールとファゴット首席のおじさんのやりとりに青ざめる黒木くんとかも観られたら嬉しいけどどうかなあ。
のだめが千秋に噛み付くシーン、予想以上に激しいなあ(笑)さすが二人もスタッフも慣れてるというか。のだめの飛びつき方もすごいし、かまれて白目剥く千秋も・・・(笑)こういうテンポの良さは、いい意味でドラマのままのようで、楽しみです。
オクレール先生もしかして違う人・・・?と思ってよく観たら同じ人でした。うーん短期間に随分老けられたような・・・(汗)
チャイコフスキーの1812年が使われるというのは前から聞いてましたが、ウィリアムテルの代わりなんですね、どうやら。実は原作読んでいて、「ここでウィリアムテルってどうなんだろう・・・」と思っていたので、上手いアレンジだと思いました。盛り上がりますよね、あの曲。V・フォー・ヴェンデッタを思い出す・・・
実写版のだめ、サントラとして使われる曲ももちろん、演奏シーンでの選曲やその曲のどの部分を使うか、とかの選択もすごく上手いなあと思うんですよね。
Sオケのエロイカをベト7に変えたのも正解だったと思うし、リストの超絶技巧練習曲の選曲も上手かったし。
山口沙弥加さんのゆうこもまたすごいことやってるし(笑)最初SPドラマで見た時にはちょっと下品すぎるかな?と思ったんですが、見慣れていくうちに実写版のゆうこいいなあと思うようになりました。ジャンを尻に敷いている感じが原作よりパワーがあって面白いなあと。映画でも楽しみです。(そういやジャンの姿見ないな・・・(汗)ポールはチラシの端っこでようやく写真みかけましたが(汗))
谷原章介さん、見事に原作どおりの変顔で笑ってて、すごいと思いました(笑)ホントなんでもやる人ですよね~。正直、下馬評どおりのキャスティングがつまらないな・・・と思ってましたが、やっぱり松田さんにはハマってますね~。
なんかターニャが倒れてたから、のだめカレー事件もやるのかな? またすごい倒れ方してたなあ・・・(笑)
というわけで、新予告を見る限りではなかなか面白そう・・・という印象です。予告にいいシーンばっかり集めている可能性もあるけれど、今までのドラマの実績を考えると、そこそこの期待はしてもいいかなあとも思いますが。

ついでにここまで集まった情報から映画の前編の展開を予想してみると・・・
冒頭は以前公開ロケ?してた楽友協会でのベト7で始まると思われますが、多分千秋が客演でどこかのオケを振ってるという設定なのでは。オープニングでベト7を流すための設定じゃないかなーと思います。
で、あらすじを読んでると、どうやらマルレの千秋常任後最初のコンサートと2回目のコンサートを合体させるようですね。1812年が前プロで、中プロでバッハの弾き振りで、メインで失敗・・・かな。原作だとニールセンの復活ですが、曲は変えて来るのかな。(アニメでは原作どおりニールセンでやってましたが、なんか盛り上がらない感じだったので・・・(汗))
でもそうなると千秋父が登場するはずなんですが、まだキャスト発表になってないし・・・直前まで秘密? それとも顔は前編では出さないのかな?
まあ多分そのマルレのコンサートあたりで前編終わりかな、という感じですね。
その間にマルレのオーディションとかリハーサルの話を入れて、サンマロのコンサートはもうやっちゃったから、のだめの活躍はヤキトリオとかで、ということになるのかな。
プーランクはやるのかな・・・今レ・ヴァン・フランセの予習でプーランクの室内楽全集を聴いてますが、オーボエとバスーンとピアノのためのソナタ、2楽章がいいんですよねー。ちょっとやって欲しいなあ。
アニメだと1楽章の始まりをそのまま使ってたみたいですが、なんか盛り上がらない感じだったけど・・・(どうもアニメは選曲とかがドラマに比べて今イチ・・・ほとんど観てはいないのですが)
で、後編のラストですが、原作のラストは結構あっさり、だったんですが、映画ではのだめと千秋のコンチェルトはやるんじゃないかなあと。数年後とかいう設定にしてでも。映画はいつもコンサートの場面で終わってましたからね・・・
とまあそんな感じで今のところ予想してますが、果たしてどうなることやら。

前編は先日クランクアップしたそうですが、随分ギリギリのスケジュールだなあ。SPドラマほどではないにしても、映画としてはかなり・・・。こういうところがどうもドラマの延長のようでやや不安はありますね。キャストのスケジュールもあるから、早く撮ってしまいたいというのはあるかもしれませんが、公開まではポストプロダクションとかもっと時間かけてもいいのに・・・
武内監督が体調不良になってしまったのも、このハードスケジュールのせいじゃないかという気がしてならないのですが・・・
で、後編は監督交代してまでも当初のスケジュールで強行してしまっているし・・・キャストのスケジュールの都合が一番の理由かもしれないですけど・・・
後編の監督も、ずっと監督補をやっていた人だということなので、監督交代の影響がそれほどないといいのですが・・・後編の展開はやや微妙な部分があるので、どうなるかなあとやや不安はありますが・・・

というわけで、今の時点でののだめ映画に対する予想とか期待とか不安とかを一気に書いてみました(汗)
なんだかんだ言って楽しみにしているのですが。さてどんな出来上がりになっているでしょうかね。
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