ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ハワード・ショアはクラリネット吹きだった!?

2004年09月30日 | 指輪物語&トールキン

今日の写真はまたマートンカレッジのどこかです。青い時計が気にいって撮ったのですが、全体的には今イチだったかな・・・(汗)

TORnにASCAP(アメリカの音楽著作権団体)の機関紙?のショアのインタビューの記事が載ってました。
読んでいたら、ショアは10歳の時にクラリネットで対位法と調和法を学び始めたのだとか。
えー、ショアってクラリネット吹きだったんだー! と興奮気味のへっぽこクラリネット吹きの私(笑)
LotRサントラで、クラリネットって結構いい使われ方してるなあ、と思っていたのですが、なんとなく納得(笑)
それにしても、クラリネットで音楽理論を学ぶというのは珍しいような・・・もともと習っていたのでしょうか?
その後、14歳で武満徹の音楽に出会ったのだそうです。いきなり武満徹というのもびっくりしましたが、14歳で武満徹かあ・・・只者じゃないですね!?
武満徹と同時に好んで聞いていたのが、バルトーク、ストラヴィンスキー、ジョン・ケイジ(4分33秒何も演奏しない曲を作った人ですね(汗))、カール・ハインツ・ストックハウゼン(よく知りませんが電子ノイズの音楽を作った人だとか?)なんだとか。うーん、かなり前衛的な音楽がお好みだったのですね(汗)
しかし、武満徹、バルトーク、ストラヴィンスキーあたりの好みを聞くと、ショアの民族楽器や民族音楽への興味が窺えますね。バルトークは「ゴラムのテーマ」で使われたチンバロンをよく登場させてましたしね。
そして、当時の若者らしくプレスリーやビートルズも好んで聴き、ロックバンドの経験もあるという経歴を読むにつれ、様々なジャンルの音楽に造詣が深いショアの音楽性が理解できるように思えて、なかなか面白かったです。
それにしても一番の衝撃はショアがクラリネット吹いていたという事実ですね(笑)いやー、ますます尊敬してしまいそうです!?
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