ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ホビットDoS感想(ネタバレなし)

2014年01月13日 | 指輪物語&トールキン
1.14英語字幕付き上映について追記しました。

さて、すっかり時間が経ってしまいましたが、イギリスで見て来たホビットDoSの感想を書こうかなと…
感想の前に、今回観た映画館の紹介を。


こちらが最初に観たODEON Surrey queysです。
今回、耳の不自由な人向けの英語字幕付き上映が観られると知り、たまたま私が観られる日程でやっていたのがこの映画館でした。
地下鉄のjubelee線のCanada Waterから歩けます。地図で観るとショッピングセンターの中にあるように表示されているのですが、実際にはショッピングセンターの裏にありました。わからなくて聞いてしまった…
ご覧のとおり、さっぱりと平屋建てのシンプルなシネコンです(^^;)
平日のせいか、チケット売り場はクローズしていて、売店でチケットも売っていたという。映画が始まる時刻が近づくと大行列になってました(汗)
そうそう、ここの映画館自由席なんですよね…(汗)
ラージサイズのポップコーン&飲み物頼むとホビットのブックレットくれるというので頼んだら、ブックレットは品切れでした。そんな気はしてたんだけど…(事前に訊かないのが悪い)
ラージサイズって抱えるほどあるので、もうこれどうしたら状態(汗)最終的にはこっそり置いて来てしまいました…(汗)
そうそう、ODEONの映画館はどこも館内でフリーwifiが使えて便利でした!

追記字幕付き上映の感想忘れてました…
英語字幕がついているだけで、かなり内容がわかりました!8割くらいは行けたのでは。
(たった8割かよ…と思われそうですが(汗)一部わかりにくかったところもあったのです)
字幕がなかったら5割くらい、いやもっとダメだったかもしれないので、字幕付きが観られて良かったなあと思いました。
一方で、内容的に現代ものよりも英単語が聴き取りやすいかもな、と思いました。シャーロックなどは字幕ついててもあまりわからないので…(汗)
ODEONの字幕付き上映ですが、週ごとのスケジュールにより、曜日も実施される映画館も全然違うのでなかなか読めないです…1週間滞在できれば必ず観られると思いますが、そんなに長くはいられないもんなあ…
比較的日曜にやっている確率が高かったように思うのですが、来年はどうだかわかりませんねえ。追記終わり



こちらはWaterloo駅近くにある、IMAX専門の映画館、BFI IMAX。こんな面白い形をしています。
シアターいっぱいあるのかと思ったら、なんとこの中に一つしかありません…!そう言えばそんなに大きくないかも。でもチケットに「シアター1」とか書いてあったんだけど…!?
あと、インターネットで座席予約した時、前後が日本の感覚と逆になってました(汗)真ん中へん取ったから良かったものの、後ろ取ろうとしたら最前列になってた可能性が(汗)
座席はかなり急な階段状になってました。昔新宿にあった高島屋タイムズスクエアみたいな感じ…
なので、後ろの方の席でも画面に近く、IMAXの3Dをどの席でも楽しめるようなつくりになっていました。このあたりはさすがIMAX専用シアター。
公開から2週間経っているせいか、ホビットの看板などもあまりみかけなかったのですが、BFI周辺には色々とありましたよ。


さて、ここからネタバレなし感想です。
ネタバレなしと言っても、ネタバレって人によって感覚が違うんだなあとつくづく思いますね。
万人向けのネタバレなしになると、かなりあたりさわりない感想になるなあと思ったり。
実は私が鑑賞前に聞きたいと思っていたネタバレは、もう少し踏み込んだものだったのですよね…
というわけで、私が未鑑賞の時点で知りたいと思っていたようなネタバレなし感想をこれから書きますので、最大限ネタバレ回避したい方には多少ネタバレになる可能性もあることをお断りしておきます。

まず、全体的な感想ですが…原作からかなり離れている、という噂をさんざん聞いて、ある程度ネタバレも仕込んでいたせいか、意外に原作と違うところは気になりませんでした。
大筋は原作どおりになるだろうな、という予測がつきましたし。
原作と違うところが気にならなかったのは、原作の大事な部分が改変されていたというより、新しい要素が盛り込まれていたからじゃないかなと思います。
まあ、盛り上げようとして無理に入れたでしょ、と思うところもありましたけどね…
今回、ビルボについてはほぼ無傷と言って良い感じでしたので、そのせいもあるかもしれません。出番も、サントラから心配していたよりはずっと多くて、ちゃんと主人公してましたね。
ビルボは出番もちゃんとあったし、ちゃんと活躍もしてたし、何よりも全編通してかわいかったです!

原作と違うというと気になるのは新キャラクタータウリエルについてだと思いますが、私はタウリエルは結構好きだなーと思いました。
事前の海外の情報で、タウリエルに関しては好きと嫌いに分かれるようなことが書いてありましたが、ちょっとわかるなあと。
タウリエル自身はいいんです。ただ、なんでタウリエルが出て来たのかと、そのあたりですね…脚本の問題というか。
私は思ったよりも悪くなかったと思いますが、気に入らない人もいるだろうな、という感じはします。
後はネタバレになりますので控えますが…
いや、私もサントラでネタバレを知らなかったら「えーっ」と思った場面もありましたが…(汗)

という訳で全体的にはそんなに文句は出なかったんですが(TTTやRotKと比べればもう全然(汗))、何かこう、惹きつけられるものが足りなかったなあと、私的には。
ビルボもかわいくて、ドワーリンもなかなか良い味出してましたし、もっとこう惹きつけられても良かったのですが…
多分、後半どんどん原作と離れていったあたりが、そんなに文句ないといいつつ、やっぱりあまり気に入らなかったのかなと。前半は結構好きなんですけど。
ただし、前半はかなりさくさくと話が進み過ぎて、余韻が足りなかったような気もしました。そのあたりも惹きつけられるものが少なかったところかも…
あともう一つ理由が考えられるのですが、ネタバレになるかなと思うので次の機会に…

スマウグについては、知っていてもカンバーバッチさんとは思えないくらい、ナチュラルにスマウグとしてハマっていたと思います!
ただ、スマウグについてもちょっと不満があるのですが、これまたネタバレになりますのでまた別に書こうと思います。
基本的には良かったのですが…これも脚本の問題ですね…

他のキャラクターについても書いておこうかな。
スランドゥイルについては、特に思い入れなかったのですが(^^;)良かったのではないでしょうか。エルロンドと違って(爆)若くて美しいエルフ王で良いと思います。眉毛は気になりますが…(^^;)

レゴラスは…大分キャラクターがかわったような。あれでFotR冒頭につながるのでしょうか…

バルドは原作とはずいぶん違う設定ですが、私は結構人間的で好きですね。

ビヨルンは出番少なくて残念…あとはネタバレ感想に譲ります。

ドワーフたちについては、ネタバレになる部分が多いので、ここではあまり書きませんが…
AUJで目立たなかったボンブールやノーリにちょっと出番がありましたが(ノーリはまだ目立たないかなあ)ビフールが相変わらず出番少なくてかわいそうでしたね…台詞喋れないから難しいのかもしれませんが。

ガンダルフについてもネタバレになるのであまり書けないです(汗)

とまあこんなところが私のネタバレなし感想です。
次回、ネタバレありの感想を色々書きたいと思います。

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