ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

TTTサントラ生演奏上映(Live Projiction)@ラビニア音楽祭その1

2013年09月30日 | 指輪物語&トールキン
さて、この夏にアメリカに行ったのは、シカゴ近郊のラビニアパークで行われた、TTTのサントラ生演奏上映(Live Projection)でした。
要は劇場版の映画に合わせてサントラを生オケで生演奏、というコンサートに近い上映会です。FotRもRotKもありますが、今回はTTT。
このシリーズ、世界各国ですでに行われていましたが、今まで行かずにいました。というのも、ほとんどの場合演奏がスイスのルツェルンを本拠地とする21st. Century Orchestraという一般にあまり知名度のないオケでして、演奏のレベル的にどうなのかな、と思っていたので。LotRシンフォニー何度か聞いて、オケが良くないとイマイチなこともあるとわかり、海外までわざわざ行くのに大したことないオケではなあ…というのがあったのでした。(後にCD聴いたら決して悪くないことがわかったのですが、それでも腰を上げるまでには至らなかったという。)
それが一昨年、なんとシカゴ交響楽団がFotRをラビニア音楽祭でやると知り、これなら聴きに行きたい!と思ったのですが、この時は別日程でシアトルにマイケル・リー出演のJesus Christ Superstarを観に行ったので行けず…
昨年TTTをやるかと思ったらやらなくて、もうやらないのかな…と思ったら、まさかの今年TTT。(まあホビット公開に合わせたんだと思いますが)これは行かねば!とついに行くことにしたのでした!

チケットは発売日にインターネットでゲット。アメリカは海外からも簡単にチケット買えるので助かります。
チケットは郵送は無理なので(でもピッツバーグ交響楽団は普通郵便で郵送してきましたが…(汗))、現地受け取りか、チケットを自宅でプリントアウトのどちらか。現地で受け取りは受け取るまで心配なので(たまにトラブルがあることも。ほとんど大丈夫ですが)、プリントアウトすることにしました。
が、チケットを買った後、いつまでたっても確認のメールが来ない…そして公式サイトにはマイページのようなものもなく、予約できているかどうかの確認もできない…
メールが届くまで予約確認ページを閉じないでいたので、慌ててそのままチケットをプリントアウトしました。
その後クレジットカードも無事引き落とされ、当日も問題なく入場できましたが、たまにこういうこともあるので要注意ですね…

ラビニアパークにはシカゴから日帰りで行くことにしました。
シカゴからはメトラという近郊列車で簡単に行けます。ラビニア方面にはUnion Pacific District North Lineという線で、ループエリアの西側にあるOgilvie Transportation Centerから列車が出ています。North Lineには何種類かありますが、終点がKenoshaになる路線です。
普段はラビニアパークの目の前のRavinia Park駅には列車は停まらないのですが、夕方からコンサートのある時間帯までは停まります。この他に時間不定でRavinia Park行きの臨時列車も出ます。駅のチケット売り場にその日の発車時間が張り出されています。
このRavinia Park駅に停まる列車だと、往復割引で7ドルで乗れるのですが、これだと到着が開演45分前で、パーク内をウロウロしたり食事したりするのにはちょっと慌ただしいかな、と個人的には思いました。あとこの時間帯だとチケット売り場が大混雑です…油断していて危うく乗り遅れそうになりました(汗)
早めに行く場合は、一つ手前のBraesideという駅で降りて、15分くらい歩きましたかね。芝生席に座るなら早めに行かないといけないので、結構ここから歩く人もいました。
帰りは、コンサート終了に合わせて臨時列車が出ます。ホームが狭くて大混雑ですが、車両を端まで移動すれば必ず座れます。(最後尾の車両ガラガラだったりして)
ちなみに帰りはチケットの検札ありませんでした…2日とも。往復買う意味が(汗)でも検札あることもあるかもしれないので、ちゃんと帰りの分も買っておいた方がいいと思います。Ravinia Park駅ではチケット買えないので、シカゴから往復で。
シカゴに深夜到着してからがちょっと心配でしたが、駅から歩いてホテルに帰る人たちもそこそこいたし、タクシーがバンバン走っていて、タクシー捕まえて帰る人も多数。街灯も明るく、歩いて帰宅中らしき人もちらほらいて、危険な感じはありませんでした。まあ絶対安全とは言ってはいけないかもしれませんが。
日中はホームレスの人が結構いるのですが、夜の方が少なかったです。昼は人が多いところに集まって、夜は違うところで寝ているようでした。

ラビニアパーク内にはレストランや軽食のテイクアウトができるところがあります。私は2日目は軽食のトルタ(メキシコ風?ホットサンド)を食べました。
10ドル超で高めですが、なかなか美味しかったです。量も日本のサンドイッチ2個分はありますしね。
ちなみに1日目は一人でレストランでピザを食べて残したら、お持ち帰りにしてくれたので、冷たいピザ一所懸命に食べてました…(いや美味しいピザなんですが、ずっと同じの食べるのもちょっと(汗))

屋根があって座席があるパビリオンの外側には芝生席が広がっていて、皆さんテーブルまで持ってきたりしてピクニック状態でコンサートを楽しむようです。(私はいつも席があるところで見てしまうので実際に芝生席が上演中どうなのかわかりませんが)
たいてい、座席のあるところの後ろに芝生席があるのですが、ラビニアはなぜかパビリオンの横になっていて、もう完全にスピーカーから聴く状態でうーむ、と思いました。まあ真後ろにあってもどうせスピーカーからしか聞こえないか…

そうそう、ラビニアパーク、なんとフリーwifiが使えます!パビリオンの中に入ったらほとんど繋がらなくなってしまったのですが。ギフトショップとかレストランがあるあたりの近くがつながりやすかったかな。まさか現地でwifi使えるとは思ってなくて、びっくりでした!

トップの写真はラビニアパークの入口のゲートです。開演2時間くらい前なのでまだ閑散としてますが、専用列車が停まる時間帯になるとかなり混み合って来ます。


パビリオンの真後ろのスペースはこんなもの。(いちばん後ろから撮ってます。)


パビリオン横のスペース。こちらはかなり広いです。スクリーンもあるし、横でもいい気もしますが、生演奏の意味があまり…(汗)
これは開演2時間以上前なのでまだ空いてますがもっとたくさん入っていました。

開演前にはギフトショップ前でThe Music of the Lord of the Rings Films: A Comprehensive Account of Howard Shore's Scoresの著者のDoug Adamsさんのサイン会があったのですが…ちらちら見てましたが、たまーに人が来るくらいでかなり暇そうでしたよ…(汗)まあそんなに知名度はないですよね…
ご本人のツイッターによると、ハワード・ショアさんと勘違いして話しかけて来る人が結構いたとか。すごい人はなんとトールキンだと思っていたそうな…(大汗)

さてそこそこ長くなったので演奏のことは次回に…
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アメリカ旅行行ってきました | トップ | TTTサントラ生演奏上映@ラビ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

指輪物語&トールキン」カテゴリの最新記事