ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

上野樹里と5つの鞄 第四話&第五話

2009年10月05日 | 上野樹里
結局またまとめて感想になってしまった・・・
まずは第四話「旅のあいだ」
樹里ちゃんが上野樹里本人を演じる、という話ですが、本人と言っても設定もちょっと違うし、まるっきり本人そのままという感じではないよなあ。
そんな、本人とはちょっと違うはずだけど、素のままな感じという演技がすごく良かったです。ロングのウィッグもかわいかった。
ちょっとプロモーションビデオのような、樹里ちゃんを堪能するという意味では一番だったかな。ストーリー自体はありがちでしたけど。
また弾き語りもしてたし。あの曲、1話の時みたいに既成の曲を歌ってるのかと思ったら、書き下ろしなんですね、もしかして。
オリジナルのキセルが歌ってるバージョンも良かったですが、樹里ちゃんの歌も独特の雰囲気があってなかなか良かったです。
歌詞は監督が書いてたんですね。そして主題歌「カバンのバンカ」の歌詞もこの監督が書いてたんですねー。
手持ちカメラの映像は味があって良かったけれど、終盤の走る映像で気持ち悪くなってしまいました・・・(汗)

で、第五話「ある朝ひなたは突然に」
これ、5話の中で一番面白かったです。さすがトリを飾る作品、かな。
現実と虚構が交錯するファンタジーっぽい設定ってすごく好きだったりするのもあるかも。
なぜか同じ日が違うパターンで何度も繰り返され、合間に、歩とひなたの「言えなかった想い」が形になったような不思議なシチュエーションがはさまれて・・・
なんだかよくわからないままに、最後はほんわかとちょっと幸せな気分になりました。
最後の方の、畑のテーブルでおばあちゃんたちに料理を振舞うシーンが良かったなあ。これもまた幻想なんだろうけど。

というわけで5話観ましたが、なんか後に行くほど良かったかなー。
好きな順に並べると、5,3,4,2,1かな。特に3,4,5話が好きです。
でも1話の泉谷しげるを歌う樹里ちゃんも面白かったし、2話のエレベーターの中での怪演?も面白かったし。色々と楽しいシリーズでした。

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