小説を読んで色々と補足されたところで、2回目を見てきました。
デジタル上映で見てみたんですが、EP2の時も思ったけど、そんなに違いを感じないんですよね(汗)よく見るとたしかにくっきり鮮やかかな、くらいの感じで・・・
「アイランド」ではものすごく違いを感じたんですが・・・
やっぱりCGが多いのが原因なのでしょうかね。
小説を読んで色々と補足されて、映画の見方も変わるかな、と思ったんですが、意外とそういう感じにはなりませんでした。
小説では特にアナキンがダークサイドに堕ちるまでの心理状態の描写に「なるほど」と思ったのですが、映画を見て、なんだか小説とは違うなあと・・・
物理的な面?では補足されたところは多々ありましたが。なんでベイル・オーガナがジェダイ・テンプルに現れたのかとか、どうやってヨーダと合流したのか、とか。
しかし、小説との違いが見えたことで、かえって映画の解釈が見えてきて、面白かったです。
小説では、アナキンはシディアスの弟子になることを決めた時点で、ほぼ心の中もダークサイドに堕ちている感じでしたが、映画では「なんてことを」と後悔もしてますし、まだ迷いもあるようです。そんな中で成り行き?で仕方なくダークサイドに寝返る道を選んだように見えました。
だから、映画ではいきなり子供たちまで殺してしまったのが違和感があるのかもしれません・・・いや小説でも説得力は今イチなんですけど(汗)
ムスタファーに行く前にパドメに会いに来るところも、小説ではすでにパドメを所有物のように扱っているように感じますが、映画ではまだまだそれまでどおりの優しいアナキンに見えます。
そして、この場面のことすっかり忘れていたのですが(汗)ムスタファーで分離主義者たちを殺した後、フードを被ってダークサイドに堕ちた黄色い目をしながら、アナキンは涙を流していたのですね。
映画のアナキンはまだこの時点では心が引き裂かれていたのですね~。これは小説にはなかったのでかなり新鮮でした。
(そしてやっぱり滅びのき裂のフロドと被りますね~(笑))
そして、パドメの宇宙船を確認して、フードを払って走ってくるアナキンの姿がとてもかわいそうに思えました・・・
そんなこんなを見ていて思ったのは、映画のアナキンはダース・ベイダーと名乗るようになっても、まだ完全にダークサイドに堕ちずに心が引き裂かれていたけれど、最も大切な二人に「裏切られた」と思ったことで本当にダークサイドに堕ちたのかなあと。
パドメに拒絶され(小説では拒絶してなかったですね)、オピ=ワンに倒されることが、アナキンが冷酷非常なダース・ベイダーになった本当の理由なのか、と思うと説得力があるような気がしました。
しかし、全体的に映画は小説よりもあっさりしていますね・・・
話が端折られてどんどん進んでいくせいもあると思いますが。最後の方はじっくり描いているなあと感じましたけど。そのために他の部分をどんどんカットしたのかな。
パルパティーンとアナキンの関係があっさりしているのはいいんですが(笑)アナキンとオビ=ワン、アナキンとパドメの関係もなんだかあっさりしているように感じました。まあ、やりすぎでクサいのよりはいいかもしれませんが・・・(評判の悪いEP2の草原のシーンとか(笑))
でも、オビ=ワンがウータパウに向かう前のアナキンとの会話、小説ではアナキンが「オピ=ワンとはもう話せないかもしれない」という予感がして素直な気持ちを話したというのを読んでちょっと感動して、映画でもう一度見るのを楽しみにしていたのですが、どうもそういう感じには見えなかったですね・・・(汗)
オビ=ワンも小説よりはずっと冷静で強い人に見えます。小説のオビ=ワンが優しすぎなのかもしれませんが・・・でも優しくてアナキンやパドメのために泣く小説のオビ=ワンとても好きになったんですけどね。
小説で描かれていた、アナキンのオビ=ワンへの嫉妬や、パドメの心が変わるのではないかという恐怖も特に描かれてなかったような。このあたりが描かれていると、ダークサイドに堕ちる理由もわかりやすいのですが・・・
小説の方がEP2のアナキンに繋がるような気がしましたし。EP3のアナキンはEP2のあの強情ぶりを考えると少々素直すぎるような気もしました。
でも、映画のアナキンは小説のアナキンよりも好きかなと思うので、いいや(笑)
実は少し旧作のサントラの予習?をしていたので、最後にレイア姫が出てきた時に「レイア姫のテーマ」が流れたのを聞いて、なんだかじわっと来てしまいました。旧作のレイア姫に特に思い入れないし、この曲も最近聴いたばかりなのに・・・
サントラの試聴で曲だけ聴いた時にはなんとも思わなかったのですが、こうして聴くといい曲なんだなあと。明るいメロディに癒されるような気がしました。
EP2では「ドラマチックすぎるかなあ」と思っていた「アクロス・ザ・スターズ」も、結構いい曲だなあと思うようになりました。
しかし、映画全体に漂うあっけらかんとした明るさにどうも馴染めない私・・・
これはジョン・ウィリアムズの華やかなサントラの影響が大きいと思うのですが、サントラが華やかすぎるのは多分ジョン・ウィリアムズのせいじゃないんだな、ということが、LotRのサントラにハマったおかげでようやくわかるようになりました。
どうも有名な映画の派手な曲ばかり作っているイメージがあったジョン・ウィリアムズに長いこと偏見を抱いていたようです・・・(汗)
でもとにかく、ラストのタトゥイーンの二つの夕日で感動的な映像が流れたすぐ後に、余韻もへったくれもなくいきなり「ジャジャーン」と派手なエンドロールが始まる感覚にはどうもついて行けませんです・・・
最後にEP3の謎を二つ。
まず、パドメのお腹がどんどん大きくなっているようなんですが、そんなに時間経ってるのか? 小説では数日間のようだったんですが・・・
でも生まれてきた子供たちはそんなに月足らずという感じではなかったけどなあ。別に保育器に入るでもなくすぐに貰われていったようだし。
でも、アナキンと再会した時、言われるまで妊娠してるってわからないくらいだったんでしょ?
一体パドメは何ヶ月だったんでしようか・・・(笑)
そして、少年時代どう見てもストレートヘアだったアナキンのあの髪型はパーマなのかどうか(笑)ジェダイがパーマってすごく笑えるんですけど・・・(笑)
それとも、性格がひねくれて髪の毛も曲がってしまったのでしょうか。細木数子によると、髪の毛が真っ直ぐでないのは根性が曲がっているからだとか・・・(悪かったね~曲がってて(笑))
とまあどうでもいいことも考えつつ(笑)時間があったら今度は吹き替えでみたいかなあなんて思ってます。見る暇ない気がしますが。
いや、「クローン大戦」で浪川大輔さんの吹き替えが良かったんで。フロドとはまた全然違う感じなので、上手いなあと感心してしまったわけです。オビ=ワンの森川智之さんもいいし。(パドメは前から今イチと思ってました・・・(汗)エポニーヌもあんまり、だったし(汗))
デジタル上映で見てみたんですが、EP2の時も思ったけど、そんなに違いを感じないんですよね(汗)よく見るとたしかにくっきり鮮やかかな、くらいの感じで・・・
「アイランド」ではものすごく違いを感じたんですが・・・
やっぱりCGが多いのが原因なのでしょうかね。
小説を読んで色々と補足されて、映画の見方も変わるかな、と思ったんですが、意外とそういう感じにはなりませんでした。
小説では特にアナキンがダークサイドに堕ちるまでの心理状態の描写に「なるほど」と思ったのですが、映画を見て、なんだか小説とは違うなあと・・・
物理的な面?では補足されたところは多々ありましたが。なんでベイル・オーガナがジェダイ・テンプルに現れたのかとか、どうやってヨーダと合流したのか、とか。
しかし、小説との違いが見えたことで、かえって映画の解釈が見えてきて、面白かったです。
小説では、アナキンはシディアスの弟子になることを決めた時点で、ほぼ心の中もダークサイドに堕ちている感じでしたが、映画では「なんてことを」と後悔もしてますし、まだ迷いもあるようです。そんな中で成り行き?で仕方なくダークサイドに寝返る道を選んだように見えました。
だから、映画ではいきなり子供たちまで殺してしまったのが違和感があるのかもしれません・・・いや小説でも説得力は今イチなんですけど(汗)
ムスタファーに行く前にパドメに会いに来るところも、小説ではすでにパドメを所有物のように扱っているように感じますが、映画ではまだまだそれまでどおりの優しいアナキンに見えます。
そして、この場面のことすっかり忘れていたのですが(汗)ムスタファーで分離主義者たちを殺した後、フードを被ってダークサイドに堕ちた黄色い目をしながら、アナキンは涙を流していたのですね。
映画のアナキンはまだこの時点では心が引き裂かれていたのですね~。これは小説にはなかったのでかなり新鮮でした。
(そしてやっぱり滅びのき裂のフロドと被りますね~(笑))
そして、パドメの宇宙船を確認して、フードを払って走ってくるアナキンの姿がとてもかわいそうに思えました・・・
そんなこんなを見ていて思ったのは、映画のアナキンはダース・ベイダーと名乗るようになっても、まだ完全にダークサイドに堕ちずに心が引き裂かれていたけれど、最も大切な二人に「裏切られた」と思ったことで本当にダークサイドに堕ちたのかなあと。
パドメに拒絶され(小説では拒絶してなかったですね)、オピ=ワンに倒されることが、アナキンが冷酷非常なダース・ベイダーになった本当の理由なのか、と思うと説得力があるような気がしました。
しかし、全体的に映画は小説よりもあっさりしていますね・・・
話が端折られてどんどん進んでいくせいもあると思いますが。最後の方はじっくり描いているなあと感じましたけど。そのために他の部分をどんどんカットしたのかな。
パルパティーンとアナキンの関係があっさりしているのはいいんですが(笑)アナキンとオビ=ワン、アナキンとパドメの関係もなんだかあっさりしているように感じました。まあ、やりすぎでクサいのよりはいいかもしれませんが・・・(評判の悪いEP2の草原のシーンとか(笑))
でも、オビ=ワンがウータパウに向かう前のアナキンとの会話、小説ではアナキンが「オピ=ワンとはもう話せないかもしれない」という予感がして素直な気持ちを話したというのを読んでちょっと感動して、映画でもう一度見るのを楽しみにしていたのですが、どうもそういう感じには見えなかったですね・・・(汗)
オビ=ワンも小説よりはずっと冷静で強い人に見えます。小説のオビ=ワンが優しすぎなのかもしれませんが・・・でも優しくてアナキンやパドメのために泣く小説のオビ=ワンとても好きになったんですけどね。
小説で描かれていた、アナキンのオビ=ワンへの嫉妬や、パドメの心が変わるのではないかという恐怖も特に描かれてなかったような。このあたりが描かれていると、ダークサイドに堕ちる理由もわかりやすいのですが・・・
小説の方がEP2のアナキンに繋がるような気がしましたし。EP3のアナキンはEP2のあの強情ぶりを考えると少々素直すぎるような気もしました。
でも、映画のアナキンは小説のアナキンよりも好きかなと思うので、いいや(笑)
実は少し旧作のサントラの予習?をしていたので、最後にレイア姫が出てきた時に「レイア姫のテーマ」が流れたのを聞いて、なんだかじわっと来てしまいました。旧作のレイア姫に特に思い入れないし、この曲も最近聴いたばかりなのに・・・
サントラの試聴で曲だけ聴いた時にはなんとも思わなかったのですが、こうして聴くといい曲なんだなあと。明るいメロディに癒されるような気がしました。
EP2では「ドラマチックすぎるかなあ」と思っていた「アクロス・ザ・スターズ」も、結構いい曲だなあと思うようになりました。
しかし、映画全体に漂うあっけらかんとした明るさにどうも馴染めない私・・・
これはジョン・ウィリアムズの華やかなサントラの影響が大きいと思うのですが、サントラが華やかすぎるのは多分ジョン・ウィリアムズのせいじゃないんだな、ということが、LotRのサントラにハマったおかげでようやくわかるようになりました。
どうも有名な映画の派手な曲ばかり作っているイメージがあったジョン・ウィリアムズに長いこと偏見を抱いていたようです・・・(汗)
でもとにかく、ラストのタトゥイーンの二つの夕日で感動的な映像が流れたすぐ後に、余韻もへったくれもなくいきなり「ジャジャーン」と派手なエンドロールが始まる感覚にはどうもついて行けませんです・・・
最後にEP3の謎を二つ。
まず、パドメのお腹がどんどん大きくなっているようなんですが、そんなに時間経ってるのか? 小説では数日間のようだったんですが・・・
でも生まれてきた子供たちはそんなに月足らずという感じではなかったけどなあ。別に保育器に入るでもなくすぐに貰われていったようだし。
でも、アナキンと再会した時、言われるまで妊娠してるってわからないくらいだったんでしょ?
一体パドメは何ヶ月だったんでしようか・・・(笑)
そして、少年時代どう見てもストレートヘアだったアナキンのあの髪型はパーマなのかどうか(笑)ジェダイがパーマってすごく笑えるんですけど・・・(笑)
それとも、性格がひねくれて髪の毛も曲がってしまったのでしょうか。細木数子によると、髪の毛が真っ直ぐでないのは根性が曲がっているからだとか・・・(悪かったね~曲がってて(笑))
とまあどうでもいいことも考えつつ(笑)時間があったら今度は吹き替えでみたいかなあなんて思ってます。見る暇ない気がしますが。
いや、「クローン大戦」で浪川大輔さんの吹き替えが良かったんで。フロドとはまた全然違う感じなので、上手いなあと感心してしまったわけです。オビ=ワンの森川智之さんもいいし。(パドメは前から今イチと思ってました・・・(汗)エポニーヌもあんまり、だったし(汗))
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