ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

LotRサントラ特集号届きました!

2004年07月22日 | 指輪物語&トールキン
もう一昨日になってしまうのですが、Music from the MOVIESのLotRサントラ特集号が届きました! ちょうど2週間で届きましたね。旅行中に届いたらどうしようかと思いましたが、ホッとしました。でも、読む暇が・・・(汗)
こちらで購入できますが、現在在庫切れのようです。そのうち増刷されると思いますので、欲しい方は密かにチェックしておきましょう(笑)ちなみに日本までの送料は1冊の場合は4ポンドかかりました。
中はオールモノクロながら紙質はなかなか良いのですが、表紙が柔らかいので(紙自体は丈夫ですが)そのうち表紙折ってしまいそうな予感が・・・(汗)
LotRサントラ以外の記事も少しありますが(まあ所謂雑誌の増刊号みたいな感じですね)ほぼLotRサントラのみ、びっちり記事がつまっていて、なんだか信じられないような気分でした(笑)
まあ細かい字でびっしり書かれた英語には・・・(汗)うー、でも頑張って読みます! 文学読むよりは楽なはずなので・・・
最初にいきなりロンドンのコンサート前日のMEET HOWARD SHOREのレポートがあってびっくり。写真に私も写ってました~。まあ、本人にしか判別できないような写り方でしたが(笑)
あのイベント、160人も来ていたそうです。160人全員にサインして、ほぼ全員と話もしていたショア・・・すごすぎです(汗)
あと、例の(笑)ローハンの騎士姿のショアがポーズを取ってる写真も載ってました! モノクロなのが残念でしたが。
あれはやはりセオデンのコスプレではなく(笑)RotKでローハンの騎士でカメオ出演した時に撮った写真のようです。3月のコロンパスのコンサートのQ&AではSEEでその場面が出てくると言っていたようなので(エドラスの場面らしいですが)楽しみですねー。
ライタやディルルバ(もしくはサーランギー)の写真もはっきり写っていたのでおおっと思いました。ライタは思ったよりもかなり大きかったです。
内容はパラパラと見ただけなのですが、やはりこの特集号の企画が出てからのインタビューだからでしょう、RotKのサントラに関するインタビューがかなり充実している感じでした。あー、日本語だったらすぐ読めるのに~(汗)
RotKはスコアの一部やCDには出ていなかった歌詞なども出ていて、かなり面白いです。まあ、コーラスのスコアを一部だけ見せられても・・・というところもありますが(笑)
歌詞でびっくりしたのが二つ。一つは、灰色港あたりの場面らしいのですが、原作でフロドが灰色港に着くあたりで歌う「角を曲がれば待ってるだろうか・・・」のあの詩が使われていたんですね。シンダリンに翻訳されて。フロドが舟に乗り込むあたりらしいのですが、正確にはまたどこかで調べないと(汗)
もう一つは、サントラで言うと「黒門開く」の、滅びの山中腹で倒れたフロドにサムが話しかける場面なんですが、ここで「Argument」というフィリッパ・ボウエンが作った詞がシンダリンに翻訳されたものがコーラスで歌われていたようです。
このArgument=「言い合い」は、原作でもサムがもう一人の自分と対話して、最後には「そしてフロドの旦那はおらが背負って行く。
たとえこの背中が折れ、心臓が破れたとしてもよ」という言葉になるあの場面をイメージしていると思うのですが、微妙に原作とニュアンスが違うのがちょっと複雑です・・・これだけ読むとなかなか感動的ではあるんですが。まあ、映画のサムらしいかなあと・・・(汗)フィリッパ・ボウエンのサムの解釈もこうなのかー、とちょっとショックだったりして・・・また機会があったらご紹介したいと思いますが。
このあたりの歌詞、もしかしたらRotKの限定版サントラについてたDVDに出てたかもしれないですが、じっくり読めて良かったです。
あ、あと、「白の木」の冒頭で出てくる、FotRではロリアンでボロミアがミナス・ティリスのことを語る場面で流れたメロディのことを、ショアが「銀のトランペットのテーマ」と呼んでいることを知って爆笑してしまいました(笑)そのまんますぎ! わかりやすいですが・・・(汗)
自分のサントラ考察では仮に「ミナス・ティリスのテーマ」となっていて、さてどういう名前にしようかと思っていたところだったのですが、「銀のトランペット」はちょっとなあ(汗)もう少し考えさせてくださいって感じですね(汗)
ショアはそう言えば「指輪のテーマ」も、「指輪の歴史のテーマ」と一人で呼び続けているんですが、周りの人は皆単に「指輪のテーマ」とか「一つの指輪のテーマ」としか呼んでないのもちょっと笑えました。私も最初ショアに倣って「指輪の歴史のテーマ」と呼んでみましたが、すぐにやめましたね(汗)
とまあそんなあたりも、RotKのサントラ考察を書く時に織り込んで行けたらなあと思ってます。
その他、PJはもちろん、フィリッパ・ボウエンやなんとディヴィッド・セイロ氏のインタビューなどもあってマニアック感たっぷりです。ディヴィッド・セイロ氏のインタビューが見開き2ページなんて他じゃ滅多に見られないかと(笑)
というわけで、かなり楽しめそうなLotRサントラ特集号でした。英語だけど、頑張ります~(汗)
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