海外旅行の楽しみのひとつは機内の映画ですねー。機内では上手く眠れないので、ここぞとばかりに観まくります。
ノースウェストは機体が古くて、個別モニターがなくて映画の選択もできないことが多かったのですが、シアトル行きは新しい機体で、ちゃんと個別モニターで映画も選べたので、往復で7本も見られました。西海岸なのに・・・
でも、新しいはずなのに、座席がどんどん後ろに倒れて行きましたけど・・・(汗)
着陸前、前の席の人が「座席戻して」と注意されてましたが、「勝手に倒れてくのになあ・・・」と思いました。
あ、機内映画の話の前に、違う映画ネタを。
ホテルのテレビで、よく「300」のパロディ映画みたいなのの宣伝が流れていて、なんだろなあ・・・と思っていたのですが、ちょうどシアトルに行っていた週末から公開されたMeet the Spartansというれっきとした映画だったようです。
なんと公開一週目、ランボーの最新作をさしおいて全米1位だったらしいです。
なんか結構オリジナルの役者さんに似た人を使っているのがウケました。違う人は全然違うんですけど・・・ちゃんとウェナムさん似の人もいたので笑ってしまいました。
日本でもやらないかなあ・・・ちょっと観たいです。
さて、機内で見た映画の感想を観た順に。ネタバレを含むものもありますのでご注意を。
ラッシュアワー3
1作目をなぜか映画館まで観に行ったのでした・・・クリス・タッカー結構好きで。
クリス・タッカー演じるカーター刑事が、口ばっかりで全然アクションできないのが1作目は面白かったのに、2作目以降、カンフーならってるとかで戦うようになってしまってなんかつまんなくなったなあ・・・
あ、真田広之さんはカッコ良かったです。エッフェル塔のアクションシーンはカッコよかったなあ。
工藤夕貴さんは怪しすぎでしたが、結局何者なんだかよくわからないまま、最後もあっけなかったなあ・・・
ファンタスティック4
X-MENとか好きなので、好きそうな映画だと思いそうなんですが、ちょっと何か嫌な予感がして観に行かなかった映画でした。
観てみて・・・やっぱ行かなくて正解(汗)
意外とスケールの小さい話なんですな・・・
それにしても、主人公の能力がゴム人間ってのはあまりにもカッコ悪すぎでしょう・・・(汗)
ジェシカ・アルバのお色気担当ぶりがかなり馬鹿っぽかったです。ラジー賞ノミネートも納得・・・
ザ・クライアント/依頼人
適当に選んで観たのですが、音楽がハワード・ショアでおお、と。確かにショアの音楽でした(笑)
なかなか良くできた話で、今回見た中では一番面白かったです。
最後のアクション?と見事なハッピーエンドはちょっと・・・でしたが、全体的には良かったです。あれでバッドエンドだったらかなり救われない・・・
主人公の子供の気持ちもちゃんと描いていたし、弁護士の過去と悩み、シングルマザーで頑張っている母親の気持ち、なども短い時間できちんと描いていて、上手いなあと思いました。
マフィア側の描写がちょっとステレオタイプでしたけど・・・
野心に燃える検事役のトミー・リー・ジョーンズが、最後にはお茶目なところを見せていたのがちょっと良かったです(笑)
カーズ
全体的に、まあ子供向けだなと。
どうも車だけの世界、というのが解せなくてならなかったです(笑)列車はなんで存在してるのかとか・・・畑があるのはなんでなのかとか・・・(汗)
渋く笑えるところもありましたが。フェラーリ好きのイタリア車?のタイヤ屋が、「本物のミハエル・シューマッハモデルだ!」とか言ってたのがウケてしまいました・・・車しかいないのになんでシューマッハモデルなんだ!?
しかし、これを観ていて、「リトル・レッド」って結構大人向けでひねった話だったなあ、と思いました。
Jane Aursin Book Club
それぞれに悩みを持つ6人の男女が(悩みのない人もいたけど)、ジェーン・オースティンの作品を一つずつとりあげる読書会を開く、という話なんですが、それぞれの悩みや考え方を、作中の人物たちに重ね合わせて議論するというのが、結構上手いなあと思いました。
SF好きの男性が、SFなんて現実じゃないから・・・という年上の女性(マリア・ベロ)にル=グィンを勧めるんですが、先入観からなかなか読んでくれなくて・・・というあたりも上手いなあと思いました。
最後には全員ハッピーエンド、というのがなんだかなあだったけど。
ジェーン・オースティン、読んだことなかったけど、ちょっと読んでみようかなあと思いました。「プライドと偏見」くらい・・・
あ、LOSTでシャノンをやってたマギー・グレイスが出てたけど、ブロンドじゃなかったです。あのブロンドは染めたのか?
リプレイスメント
キアヌ・リーブス主演のアメフト映画。ストで選手が試合に出ないので、代わりに素人同然の個性的な選手たちを連れてきて試合をする・・・というありがちな展開。
結局皆元の生活に戻った、という結末だけまあまあ良かったけれど。
チアガールとのラブストーリーもいらない感じ・・・
まあ、元サッカー選手や相撲レスラーが活躍しているとちょっと嬉しかったですけど(笑)
しかし、アメフトのこと全然知りませんが、観ていて、結構体力勝負・・・というか、あんまり技術なくてもできそうなスポーツだなーと。これなら素人が活躍できるのも頷けるかな、と思ってしまいました。(実際のところ違ってたらごめんなさい)
サッカーでも、がつがつ当たっていくプレーではなく、テクニックで優雅にみせるプレーが好きなので、やっぱアメフトは好きになれそうもないなあと思いました(汗)
Nanny Diary
スカーレット・ヨハンソン演じる、就職に失敗した大学卒業直後の女の子が、ひょんなことからN.Y.セレブの子守(ナニー)をすることになり・・・という話。
あり得ないくらいわがままで勝手なセレブ母に振り回されながら、庶民感覚で立ち向かっていく・・・と言うよりは翻弄されてほとんど何もできないんですが。
でも、最後のブチ切れビデオ告白?でセレブ母の目を覚ました展開、なついていた子供とは二度と会えない、というちょっと切ない展開はまあ良かったかな。
金持ちの息子と上手く行って、というのはいらなかったなー、と思います(汗)
機内映画、時々「リトル・ミス・サンシャイン」とか「ドライビング・ミス・デイジー」とか大当たりもあるんですが、今回はそんなでもなかったかなー。
あ、「マスク」をちょっと見たんですが、つまんなくて寝てしまいました・・・(汗)
ノースウェストは機体が古くて、個別モニターがなくて映画の選択もできないことが多かったのですが、シアトル行きは新しい機体で、ちゃんと個別モニターで映画も選べたので、往復で7本も見られました。西海岸なのに・・・
でも、新しいはずなのに、座席がどんどん後ろに倒れて行きましたけど・・・(汗)
着陸前、前の席の人が「座席戻して」と注意されてましたが、「勝手に倒れてくのになあ・・・」と思いました。
あ、機内映画の話の前に、違う映画ネタを。
ホテルのテレビで、よく「300」のパロディ映画みたいなのの宣伝が流れていて、なんだろなあ・・・と思っていたのですが、ちょうどシアトルに行っていた週末から公開されたMeet the Spartansというれっきとした映画だったようです。
なんと公開一週目、ランボーの最新作をさしおいて全米1位だったらしいです。
なんか結構オリジナルの役者さんに似た人を使っているのがウケました。違う人は全然違うんですけど・・・ちゃんとウェナムさん似の人もいたので笑ってしまいました。
日本でもやらないかなあ・・・ちょっと観たいです。
さて、機内で見た映画の感想を観た順に。ネタバレを含むものもありますのでご注意を。
ラッシュアワー3
1作目をなぜか映画館まで観に行ったのでした・・・クリス・タッカー結構好きで。
クリス・タッカー演じるカーター刑事が、口ばっかりで全然アクションできないのが1作目は面白かったのに、2作目以降、カンフーならってるとかで戦うようになってしまってなんかつまんなくなったなあ・・・
あ、真田広之さんはカッコ良かったです。エッフェル塔のアクションシーンはカッコよかったなあ。
工藤夕貴さんは怪しすぎでしたが、結局何者なんだかよくわからないまま、最後もあっけなかったなあ・・・
ファンタスティック4
X-MENとか好きなので、好きそうな映画だと思いそうなんですが、ちょっと何か嫌な予感がして観に行かなかった映画でした。
観てみて・・・やっぱ行かなくて正解(汗)
意外とスケールの小さい話なんですな・・・
それにしても、主人公の能力がゴム人間ってのはあまりにもカッコ悪すぎでしょう・・・(汗)
ジェシカ・アルバのお色気担当ぶりがかなり馬鹿っぽかったです。ラジー賞ノミネートも納得・・・
ザ・クライアント/依頼人
適当に選んで観たのですが、音楽がハワード・ショアでおお、と。確かにショアの音楽でした(笑)
なかなか良くできた話で、今回見た中では一番面白かったです。
最後のアクション?と見事なハッピーエンドはちょっと・・・でしたが、全体的には良かったです。あれでバッドエンドだったらかなり救われない・・・
主人公の子供の気持ちもちゃんと描いていたし、弁護士の過去と悩み、シングルマザーで頑張っている母親の気持ち、なども短い時間できちんと描いていて、上手いなあと思いました。
マフィア側の描写がちょっとステレオタイプでしたけど・・・
野心に燃える検事役のトミー・リー・ジョーンズが、最後にはお茶目なところを見せていたのがちょっと良かったです(笑)
カーズ
全体的に、まあ子供向けだなと。
どうも車だけの世界、というのが解せなくてならなかったです(笑)列車はなんで存在してるのかとか・・・畑があるのはなんでなのかとか・・・(汗)
渋く笑えるところもありましたが。フェラーリ好きのイタリア車?のタイヤ屋が、「本物のミハエル・シューマッハモデルだ!」とか言ってたのがウケてしまいました・・・車しかいないのになんでシューマッハモデルなんだ!?
しかし、これを観ていて、「リトル・レッド」って結構大人向けでひねった話だったなあ、と思いました。
Jane Aursin Book Club
それぞれに悩みを持つ6人の男女が(悩みのない人もいたけど)、ジェーン・オースティンの作品を一つずつとりあげる読書会を開く、という話なんですが、それぞれの悩みや考え方を、作中の人物たちに重ね合わせて議論するというのが、結構上手いなあと思いました。
SF好きの男性が、SFなんて現実じゃないから・・・という年上の女性(マリア・ベロ)にル=グィンを勧めるんですが、先入観からなかなか読んでくれなくて・・・というあたりも上手いなあと思いました。
最後には全員ハッピーエンド、というのがなんだかなあだったけど。
ジェーン・オースティン、読んだことなかったけど、ちょっと読んでみようかなあと思いました。「プライドと偏見」くらい・・・
あ、LOSTでシャノンをやってたマギー・グレイスが出てたけど、ブロンドじゃなかったです。あのブロンドは染めたのか?
リプレイスメント
キアヌ・リーブス主演のアメフト映画。ストで選手が試合に出ないので、代わりに素人同然の個性的な選手たちを連れてきて試合をする・・・というありがちな展開。
結局皆元の生活に戻った、という結末だけまあまあ良かったけれど。
チアガールとのラブストーリーもいらない感じ・・・
まあ、元サッカー選手や相撲レスラーが活躍しているとちょっと嬉しかったですけど(笑)
しかし、アメフトのこと全然知りませんが、観ていて、結構体力勝負・・・というか、あんまり技術なくてもできそうなスポーツだなーと。これなら素人が活躍できるのも頷けるかな、と思ってしまいました。(実際のところ違ってたらごめんなさい)
サッカーでも、がつがつ当たっていくプレーではなく、テクニックで優雅にみせるプレーが好きなので、やっぱアメフトは好きになれそうもないなあと思いました(汗)
Nanny Diary
スカーレット・ヨハンソン演じる、就職に失敗した大学卒業直後の女の子が、ひょんなことからN.Y.セレブの子守(ナニー)をすることになり・・・という話。
あり得ないくらいわがままで勝手なセレブ母に振り回されながら、庶民感覚で立ち向かっていく・・・と言うよりは翻弄されてほとんど何もできないんですが。
でも、最後のブチ切れビデオ告白?でセレブ母の目を覚ました展開、なついていた子供とは二度と会えない、というちょっと切ない展開はまあ良かったかな。
金持ちの息子と上手く行って、というのはいらなかったなー、と思います(汗)
機内映画、時々「リトル・ミス・サンシャイン」とか「ドライビング・ミス・デイジー」とか大当たりもあるんですが、今回はそんなでもなかったかなー。
あ、「マスク」をちょっと見たんですが、つまんなくて寝てしまいました・・・(汗)
何というか目が点になるというのはこのことかという(^^;)
日本公開する・・・のかな?(前作(ファンタジー映画をパロディ化した映画があるそうですね)が日本公開されてるから公開されるかも?)
実際に見た人の感想では、非常にくだらないようですが・・・(笑)
前作って「鉄板英雄伝説」だったんですか。名前は聞いてましたが、タイトルからファンタジー映画のパロディとは気づきませんでした・・・
これも全米一位だったんですね~。
Meet the Spartansも公開するでしょうかね? 公開したら観に行ってみたいですねー。