金曜にようやく見てきました。なんか観にいこうとすると雨が降るんでなかなか行けなくて・・・(映画館まで自転車で行くんで雨が降ると行けないと言う(汗))
もちろん、ディヴィッド・ウェナムさん目当てで観にいきました。
事前の情報で、細かいことは気にせず戦闘シーンを楽しむものらしい、と聞いていてのでそのつもりで行きましたが、そういう意味では楽しめました。
イラン人が怒ってるとか聞きましたが、あのペルシア軍ではねえ・・・(汗)
まあ、あそこまで無茶苦茶だと、史実とは違う、フィクションの悪役だとわかるので、私は気になりませんでしたけど、当事者はムカつくでしょうなあ。日本人がああいう悪役になってたらやっぱり気分良くはないと思うので。
ま、中途半端に政治的配慮とかしてなかったのはむしろ潔かったかも。中途半端に配慮していて偽善的なのよりは良かったかもしれません。
って、多分そういうの全く考えてないだけなんだろうと思われますが(汗)
まあ、最後の「神秘主義と専制君主制と民主主義の戦いだ」というのは、「あんたらに民主主義とか言われたくないわ・・・」と思いましたけどね(汗)
そういうことをあまり気にしないで、戦闘シーンを楽しむ、そういう映画だなあと思いましたです。
とにかく映像がきれいでしたねえ。
セピア調の色調にスパルタの赤のマントが映えて。
矢がいっせいに放たれるシーンとか、「ありえん」と思いつつも、きれいだなあと見てしまいました。このあたり香港映画とか中国映画に通じるものがあるような。HEROとか思い出しました。
スローモーションと早送りを多用する戦闘シーンもカッコよかったなあ。これ、実際に撮ってる映像とかなり違うんだろうなあ。ちょっとメイキング見たくなります。
ウェナムさんにもこういう戦闘シーンあったらよかったのになあ、とちょっと思いました。まあ、十分目だってましたけど・・・
首が飛んだりするのも、きれいに処理してましたね。殺戮を美しく撮るのはどうかなと思うんですが、まあ素直に映像美として受け止めましたよ。
死体が出てくると必ずハエの羽音がするのがちょっと笑えたけど・・・(汗)
ステリオスとかアスティノスとか、若者の戦いぶりもカッコ良かった。アスティノスがサイを倒すシーンとかカッコ良かったなあ。スパルタは若造でもこれだけやるんだぞと(笑)
盾を使った戦闘もカッコ良かった。「トロイ」でも出てきましたけど、ああいうのギリシアでは本当にやってた戦法なんでしょうね。ちょっと「トロイ」見たくなった・・・
でも、スパルタの盾ってあんなに強いのか? 「イリアス」読んだら、結構盾割れたり貫かれたりしてましたけど・・・。時代がこっちの方が後なんですかね。「イリアス」の頃は鉄があまり普及してなかったとか?
王妃のエピソードとかは、あっても別にいいけどなくても別にいい、という感じでした(汗)
最後レオニダスたちは全滅したりとか、そういうあたりは皮肉な感じもあって良かったかなあと思いました。史実どおりとはいえ。
でもその後が感動的な運びになってましたが・・・まあウェナムさんが檄飛ばしてたんでいいんですが(笑)
そういえばレオニダスの最期は、見てもいないディリオスが話しているっとことは彼の作り話・・・?
考えてみれば、すべて見ていたのは彼だけで、その彼の語りで話が進むわけで、実は全部彼の都合の良いように語られている作り話なのかも・・・!?
そう思うと、ディリオスって結構策士・・・。いや、ディリオスをそういう意図で生き残らせたレオニダスの戦略勝ちなのかもな、と思うとちょっと面白かったです。
ウェナムさんですが、最初ナレーションが彼だと気づかず、顔が出てきた時にはびっくりしました・・・! なんかずいぶん声のイメージが違う?
でも聞いてるうちに、あ、こういう声だな、とわかって来ましたが。
戦闘シーンとか、どちらかというとやられているシーンが多くて、ちょっと物足りなかったですが、全編ナレーションだし、最後は大軍団の指揮してるしと、出番としてはかなり美味しかったですねえ。
目をいつやられるのかドキドキしていたら、いつの間にかやられてたのでなーんだ、という感じ・・・
しかし、1年後もまだ目から血が出た後がついていたディリオスさん。大丈夫なのか、目・・・と余計な心配をしてしまいました・・・
とまあそんなわけで、なかなか楽しめました。
なんかもう一回見たい気もする・・・でも多分観にいく暇ないなあ・・・
てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.300 /6.ストリングス / 7.バベル / 8.マリー・アントワネット / 9.ボビー / 10.あるスキャンダルの覚え書き / 11.墨攻 / 12.ハッピーフィート
もちろん、ディヴィッド・ウェナムさん目当てで観にいきました。
事前の情報で、細かいことは気にせず戦闘シーンを楽しむものらしい、と聞いていてのでそのつもりで行きましたが、そういう意味では楽しめました。
イラン人が怒ってるとか聞きましたが、あのペルシア軍ではねえ・・・(汗)
まあ、あそこまで無茶苦茶だと、史実とは違う、フィクションの悪役だとわかるので、私は気になりませんでしたけど、当事者はムカつくでしょうなあ。日本人がああいう悪役になってたらやっぱり気分良くはないと思うので。
ま、中途半端に政治的配慮とかしてなかったのはむしろ潔かったかも。中途半端に配慮していて偽善的なのよりは良かったかもしれません。
って、多分そういうの全く考えてないだけなんだろうと思われますが(汗)
まあ、最後の「神秘主義と専制君主制と民主主義の戦いだ」というのは、「あんたらに民主主義とか言われたくないわ・・・」と思いましたけどね(汗)
そういうことをあまり気にしないで、戦闘シーンを楽しむ、そういう映画だなあと思いましたです。
とにかく映像がきれいでしたねえ。
セピア調の色調にスパルタの赤のマントが映えて。
矢がいっせいに放たれるシーンとか、「ありえん」と思いつつも、きれいだなあと見てしまいました。このあたり香港映画とか中国映画に通じるものがあるような。HEROとか思い出しました。
スローモーションと早送りを多用する戦闘シーンもカッコよかったなあ。これ、実際に撮ってる映像とかなり違うんだろうなあ。ちょっとメイキング見たくなります。
ウェナムさんにもこういう戦闘シーンあったらよかったのになあ、とちょっと思いました。まあ、十分目だってましたけど・・・
首が飛んだりするのも、きれいに処理してましたね。殺戮を美しく撮るのはどうかなと思うんですが、まあ素直に映像美として受け止めましたよ。
死体が出てくると必ずハエの羽音がするのがちょっと笑えたけど・・・(汗)
ステリオスとかアスティノスとか、若者の戦いぶりもカッコ良かった。アスティノスがサイを倒すシーンとかカッコ良かったなあ。スパルタは若造でもこれだけやるんだぞと(笑)
盾を使った戦闘もカッコ良かった。「トロイ」でも出てきましたけど、ああいうのギリシアでは本当にやってた戦法なんでしょうね。ちょっと「トロイ」見たくなった・・・
でも、スパルタの盾ってあんなに強いのか? 「イリアス」読んだら、結構盾割れたり貫かれたりしてましたけど・・・。時代がこっちの方が後なんですかね。「イリアス」の頃は鉄があまり普及してなかったとか?
王妃のエピソードとかは、あっても別にいいけどなくても別にいい、という感じでした(汗)
最後レオニダスたちは全滅したりとか、そういうあたりは皮肉な感じもあって良かったかなあと思いました。史実どおりとはいえ。
でもその後が感動的な運びになってましたが・・・まあウェナムさんが檄飛ばしてたんでいいんですが(笑)
そういえばレオニダスの最期は、見てもいないディリオスが話しているっとことは彼の作り話・・・?
考えてみれば、すべて見ていたのは彼だけで、その彼の語りで話が進むわけで、実は全部彼の都合の良いように語られている作り話なのかも・・・!?
そう思うと、ディリオスって結構策士・・・。いや、ディリオスをそういう意図で生き残らせたレオニダスの戦略勝ちなのかもな、と思うとちょっと面白かったです。
ウェナムさんですが、最初ナレーションが彼だと気づかず、顔が出てきた時にはびっくりしました・・・! なんかずいぶん声のイメージが違う?
でも聞いてるうちに、あ、こういう声だな、とわかって来ましたが。
戦闘シーンとか、どちらかというとやられているシーンが多くて、ちょっと物足りなかったですが、全編ナレーションだし、最後は大軍団の指揮してるしと、出番としてはかなり美味しかったですねえ。
目をいつやられるのかドキドキしていたら、いつの間にかやられてたのでなーんだ、という感じ・・・
しかし、1年後もまだ目から血が出た後がついていたディリオスさん。大丈夫なのか、目・・・と余計な心配をしてしまいました・・・
とまあそんなわけで、なかなか楽しめました。
なんかもう一回見たい気もする・・・でも多分観にいく暇ないなあ・・・
てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.300 /6.ストリングス / 7.バベル / 8.マリー・アントワネット / 9.ボビー / 10.あるスキャンダルの覚え書き / 11.墨攻 / 12.ハッピーフィート