ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ブログ開設3周年でした

2007年07月05日 | 雑記
今日でブログ開設3周年でした。
なんか毎年、もう一年多くやってる気になってるのはなぜでしょう・・・(汗)
記事数は1216件になりました。この一年で384件書いているらしいです。相変わらず365より多く書いているのは・・・(汗)
まあ、指輪カテゴリーが200件ちょっとなので、実際に書いてる日数は200日ちょっとということですね。それで384件でどういう計算だろう・・・(汗)
アクセスは、サボると減りますが、なんかじわじわと底上げはしてますね。まあ、記事が増えるとそれだけ検索でひっかかる回数も増えるということかな・・・?
しかし、カテゴリー分けが少ないので、過去記事が非常によみづらいんですが、そのまま放置しているもんで・・・(汗)指輪カテゴリー700超えてるもんなあ。
まあ、過去のことは気にせず(汗)書くほうも書き捨て、読んでくださる方も読み捨ての感覚で読んでくださればと・・・何しろかなり無理して毎日指輪ネタ書いてますからねえ(汗)
というわけで、これからも指輪ネタはちょっと無理して(笑)後は書きたい時に書きたいことを、づれづれ書いて行く予定です。
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N.Y.のRENTにアダム・パスカルとアンソニー・ラップが復活!

2007年07月05日 | ミュージカル・演劇
7/30~9/9(確か・・・)限定で、ブロードウェーのRENTにアダム・パスカルとアンソニー・ラップが復活するんだそうです!
わ~い、私7/30に帰国予定なんですけど・・・(自暴自棄)
ま、復活直前はきっとチケット取りやすいわ、いい席も空いてるでしょう、と自分を慰めてみます・・・
まあねえ、あと2日日程延ばせば見られなくもないんですが、そんなに長いことアメリカいてもなあ・・・
最大の目的が7/21のLotR Symphony conduct by Howard Shoreですから、仕方ないっす・・・アダム・パスカルとアンソニー・ラップ二人合わせたよりもハワード・ショアの指揮の方が私にとっては大事ですから。僅差ですけどね・・・(汗)
コーラスラインは私が行くころからちょうど新キャストに入れ替わるらしいです。レミゼもキャスト大幅入れ替えしたらしいし。さてどんな舞台が観られるでしょうか。

あと、四季にウェストサイド物語が戻って来ますが、秋劇場なんですね・・・ってことはテープかよ、また・・・
ウェストサイドがテープってかなり悲しいんですけど・・・また昔の録音じゃなかろうな・・・そんな気がする・・・
なんか私が見たい作品、ことごとくテープ演奏なんですけど、四季さん・・・
なんで秋劇場はオケピット入れられる作りにしなかったんでしょうか。舞台が近い設計にしたらしいのはわかるんですが、舞台裏とか舞台の下にオケピット入れられる作りにもできなかったものなんでしょうか・・・悲しすぎです。
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トールキンの「指輪」以外の作品たちその2

2007年07月05日 | 指輪物語&トールキン
昨日「ホビット」と「農夫ジャイルズの冒険」のことを書いたので、今日はその対極?にある「シルマリル」や「終わらざりし物語」のことを書いてみようかと思います。
と言っても、なかなか苦手な分野ではあるんですが・・・
ちなみに私、「シルマリル」は2回、「終わらざりし-」は1回しか読んでません(汗)どちらも読み返したい気持ちはあるんですが、ハードカバーってなかなか読む機会がなくて・・・文庫だと持ち歩いて移動中に読めるんですけどね。
「ホビット」や「ジャイルズ」が、伝説や英雄譚のちょっとシニカルなパロディだとすると、「シルマリル」はもっと真面目に神話を模倣したもの、ですよね。
トールキンが本当に書きたかったのはこちらの物語だったということですが、面白いなあと思うのは、「ホビット」や「指輪」よりも、むしろキリスト教色は薄いということです。
神話の世界、なんですから当然なのかもしれませんが・・・
ヴァラールの上に唯一神イルーヴァタールがいる世界観は、神話の世界とキリスト教を矛盾せずにつなぐ面白い考え方だなあと思いますが。
あと、神話の世界の神々ってかなり人間からかけ離れているというか、ものすごい気まぐれとかわがままで人間が翻弄されたりしますが、トールキンの描くヴァラールはとても品行方正というか(汗)正しい存在ですね。そのあたりも多少はキリスト教的かもしれませんが、その程度なんですよね。
なんだか、「シルマリル」に出てくる物語は、むしろ「指輪」や「ホビット」よりも人間臭い話に思えます。
「指輪」や「ホビット」は道徳的な部分もありますが、「シルマリル」や「終わらざりし-」は人間やエルフの過ちを描いている部分が多いですよね。そのあたりが人間臭く感じるのかも。
ガラドリエルも、「シルマリル」では「指輪」よりもブラックで人間臭い部分を感じます。
考えてみると、「指輪」が一番キリスト教的な物語かもしれませんね・・・フロドやサムを、見えない存在が導いている部分を感じますね。
あ、「シルマリル」では見えないどころかそのまんまウルモとか登場して導いてますね・・・ヴァラールが登場しちゃうところが、多神教の神話っぽい雰囲気で、キリスト教色が薄くなってるのかもしれませんね。
あと、「指輪」「ホビット」と「シルマリル」の違いを考えると、やはりホビットの存在でしょうか。ホビットはビルボの登場まで、中つ国の歴史には全く記録されていないですから。
そして、このホビットの存在が、「指輪」「ホビット」にキリスト教色を与えているのではないかなあと、ふと思いました。キリスト教の中の道徳的な部分というか・・・
そう思うと、トールキンにとってホビットは、エルフとは違う意味で理想の存在だったのかもしれない、と思えたりもします。神に愛される、罪のない存在ということで・・・
ホビットが昔の歴史に全く出てこないのはさびしいなあと思っていたこともありますが、今は、出てこないからいいんだよなあと思います。第三紀の終わりに突如現れ、その後またひっそりと消えていった種族・・・
でも多分、トールキンはホビットよりもエルフにより強く惹かれてましたよね。キリスト教的なホビットよりも、異教的なエルフに。
このあたりが、トールキンの作品が過度にキリスト教臭いものになっていないところかもしれないなあと思ったりします。敬虔なクリスチャンでありながら、異教の神話・伝説にも心惹かれたトールキンならではかもしれません。

・・・なんか全然「シルマリル」の内容に触れない記事になってしまいました(汗)もしかしてそのあたりを期待して読まれた方いらしたらすみません・・・
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