ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

LotRサントラ特集号よりその8

2004年10月13日 | 指輪物語&トールキン
今日は事情により画像なしです。と言っても、そろそろ本当にネタ切れになるのですが。

どうにも読み進まないMusic from the MOVIESのLotRサントラ特集号ですが、(ここ数日全く読めてません(汗))ちょこっと読んだところの話だけ書いてみます。
RotKのサントラは、最初と最後を先に作曲したのだとか。スメアゴルの場面と灰色港、ということなんでしょうか?
でも最初にレコーディングしたのは烽火の場面なんだそうです。これは単に編集が一番先に確定したから、らしいんですが。
先日のシカゴのQ&Aでのショアの話によると、ロンドンフィルのメンバーに譜面が渡されたのはかなり直前らしく、皆ほとんど初見で弾いたのだとか・・・さすがですね~。尊敬。
しかし、あのシーンの音楽、映画とCDで違うのは結構有名な話だと思いますが、そうすると映画のレコーディングの方がCDより先だったということになるのでしょうか? TTTなどはCDが先のように思えたのですが・・・
シンフォニーでも、FotRはSEEバージョン、TTTは映画本編バージョン、RotKはCDバージョンが主に採用されていて、CDが映画本編よりも先に録音されているようなイメージだったのですが、実際サントラCDってどんな風に録音されるものなんでしょうね。少なくともLotRは映画用にレコーディングされたものを編集しているのではなさそうですが・・・
あと、これは先の方を拾い読みした話なのですが、「黒門開く」でのあの意表をついたてぃんホイッスルの明るい曲は、ショアがサー・ジェイムズ・ゴールウェイのために作った曲なのだそうです。
あの場面の意表をついた音楽のアイデアを考えたのがショアなのかPJなのか、というのがちょっと気になっていたのですが、どうやらあの場面はショアの発想によるものだと考えてよさそうですね。サムがフロドに語りかける場面のバックのコーラスの歌詞にサムの「言い合い」を入れたいと言い出したのもショアらしいですから。
「黒門開く」は、私が全編通して一番好きな音楽なので(もちろん他にも大好きなところがたくさんありますが)、ショアの発想によるものだと知ってなんだかうれしくなってしまいました。
コメント
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