ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

LotRサントラ特集号よりその7 やっぱり「蛾のテーマ」だった!?

2004年10月05日 | 指輪物語&トールキン

今日の写真は指輪サイトの方にupしてる写真のボツになったやつです。山ほど撮ったのですが(笑)upするのはこのくらいでやめとこうかと思います(笑)

さて、相変わらずmusic from the MOVIESのLotRサントラ特集号読み終わりません(汗)フィリッパ・ボウエンズのインタビューが終わり、その後にはディヴィッド・サロ、コーラスの指揮をしたテリー・エドワース、プロデューサーにレコーディングエンジニアに・・・とマニアックな人たちのインタビューが続いています。
ちょっとディヴィッド・サロ氏のインタビューを読み始めましたが、これから延々スタッフのインタビュー読むのも辛いなあと、思い切って飛ばしてRotKのショアとPJのインタビューを先に読んじゃおう、と決意?しました。
それも順番に読むのが待ちきれず(汗)ちょろっと拾い読みしていたら、思わぬ発言に遭遇。
FotRでオルサンクに囚われたガンダルフのところに蛾が飛んでくるシーンで流れる少年のソロのメロディ、私は当初「蛾のテーマ」と呼んでいました。
そのメロディがTTTでも再び出てきたのにはびっくりしましたねー! (「ゴンドールのテーマ」の次くらいにびっくりでした(笑))
このテーマ、メリーとピピンが木々の声を聞く場面と、エントの行進の場面に使われていて、ショアはDVDのコメンタリーでこのテーマを「中つ国の自然と深く結びついたテーマだ」と言っていて、なるほど、という感じでした。
しかし、ひとつ疑問が残っています。このテーマ、ロヒアリムの突撃の場面にも使われているんですよね。それもTTTでもRotKでも。
このことについて、DVDでも明らかにされなかったので、サントラ特集号を楽しみにしていたのですが、TTTのところでは全く触れられてなくて、謎のままでした。
ところが、意外なところでこのテーマのことが語られていたんですね。
「黒門開く」のあの斬新な音楽がどうやって生まれたのかに興味があって拾い読みしていたら、思いがけずこのテーマについての話が出ていました。
黒門前では、またあの蛾が登場しますが、その時にあのテーマが流れます。ショアはこのテーマのことを"Nature Moth Theme"と言ったのです。ええー、それじゃあ「蛾のテーマ」で合ってたの!?(汗)
ショアが言うには、このテーマの本当の名前は"Nature Theme"だけれど、ここでは"Nature Moth Theme"なんだそうです。蛾が登場する時の音楽だから、ですよね。
しかし、ここでも、なんでロヒアリムの場面にこのテーマが使われるかは明かされないままでした。うーん、RotKのコメンタリーでは明らかになるかなあ・・・それともサントラボックスセットに入るらしいDoug Adams氏の本でわかるでしょうか?
それにしても、"Nature Theme"ってまた訳しにくいテーマ名つけてくれたなあ(汗)どうもショアのネーミングセンスにはついて行けないことがままあります(汗)「銀のトランペットのテーマ」もどうかと思うし(汗)「指輪の歴史のテーマ」って誰もそんな呼び方してないよー(汗)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする