ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

「ホビットの冒険」ブックランキング第二位!?

2004年09月06日 | 指輪物語&トールキン

今日の写真はボストンのMuseum of Sienceの遠景です。Pludential Towerの展望台から撮りました。矢印の建物が多分そうだと思うのですが・・・風向計?のとんがったの、わかります?

ちょっと前の話になりますが、朝日新聞の土曜版にamazom調べによるブックランキングの児童書編が出ていました。
一位の「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」はまあ順当として、びっくりしたのは二位に岩波少年文庫の「ホビットの冒険上」が入っていたことです。
7位あたりには「中つ国のうた」も入っていて、あれ、と思ってよく見てみたら、今年2月~7月のランキングなんだそうです。なるほど、RotK公開時期か、とちょっと納得。
それにしても、まだ発売してないのに一位なハリポタはすごいですなあ・・・(汗)まあ、「ホビット」が「アズカバンの囚人」や「ダレン・シャン」を抜いて二位というのも結構すごいと思うんですが。
しかし、いくらRotK公開中と言っても、指輪本編でなく「ホビット」がランクインというのはなんだか不思議ですね。一体どうしてなんでしょうか。もしかしたら「指輪」は児童書には入らないのかも・・・でも「中つ国のうた」は入ってるしなあ、うーむ。
気になってamazonの現在のベストセラーランキングを見てみたら、今は「ホビット上」が13位、下が16位でした。「ゲド戦記」が入っているところを見ると、「指輪」本編も児童文学には入っていそうですが、このランキングにも出てきませんねえ。やはり読みづらいのでしょうか。
amazonのトールキン関連(和書)のランキングを見てみたら、一番売れているのは「指輪」文庫9冊セット、二位は文庫の「追補編」、三位、四位が「ホビット」の上下でした。んー、やっぱり「ホビット」が上位なんですねえ。
ちなみにその後は「シルマリル新版」、「ホビット」オリジナル版と来て、「指輪」本編単独の一位はなぜか「旅の仲間下2」でした。こういうの見てるのもなかなか面白いですねえ。
話がちょっとそれましたが(汗)それにしても「ホビット」も上しか入っていないあたりがなんとも(汗)下まで買った人の方が少ないってことですよね。上だけ買ってみてつまらなかったのか、挫折したのか(ホビットで!?)・・・
そう言えば、「トロイ」公開しばらくは「イリアス」の上だけ結構売れたと思うんですよね~。私もまだ上で止まってるし(笑)
映画に触発されて本を読むというのもまた世界が広がっていいものですよね。RotKを見て「ホビット」を読もうと思った人が結構いるらしいというのも、また微笑ましい話かなあと思ったりしました。
コメント
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