ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

例のCDゲット

2002年08月20日 | 音楽(主に日本のHR?)
サザンシアターに行く前にタワーレコードに寄ったら、一昨日聞いたHIGHLORDのCDがもう売っていたので早速ゲット。家に帰ってすぐ聴きました。
さて、HIGHLORDの「ペガサス幻想」はというと・・・
メロディックメタルと聞いていたので、アレンジがかなり変わっているのではと思っていたのですが、意外にも原曲にかなり忠実なアレンジでした。
ただ、ドラムだけがメタル系の16ビートのノリで叩いていたので、かなり違和感(笑)
バンドのオリジナルの曲の方がカッコ良かったです。
ちなみにメンバーはイタリアで「聖闘士星矢」のアニメを見ていたんだそうな。イタリアではMAKE-UPのあのままの曲がTVで流れていたんだろうか?
フルコーラスコピーしていて、ギターソロなんかまで原曲そっくりだったので、彼らがMAKE-UPの原曲を聴いているのは確かだと思うのですが・・・
なんだか不思議な感じ。MAKE-UPって実は世界的にかなり聴かれているバンドなのかも!?
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STUDIO LIFE観劇

2002年08月20日 | ミュージカル・演劇
紀伊国屋サザンシアターでSTUDIO LIFEの「歓びの娘-鑑定医シャルル」を観劇。
STUDIO LIFEは妹がTVで「トーマの心臓」を見てハマり、ビデオを見せられたところなかなか良かったので、「月の子」から一緒に観に行くようになり、今回で3回目。
前回のLILIESが同性愛を扱ったかなりヤバイ題材だったにもかかわらず、意外にも耽美に陥らず、見ごたえのある舞台だったので、今回もヤパそうな題材ながらちょっと期待して行きました。
最初のうちは「今回はマジでヤバいかも・・・」とあせったのですが、だんだんマトモな方向に向かって行ったのでちょっとホッとしました(笑)
原作は読んでないのですが、今まで見た中では一番マンガチックだったかも。シャルルはまるで古畑任三郎のようにオーバーアクションだし(そこまで行かないか)、シャルルを追い掛け回すアデルもマンガチック。主人公が心惹かれた相手が犯人(?)というのも金田一耕助シリーズみたいだし、クールなシャルルに対するデュロン警部はまるでワトソンのよう・・・。まあ、そういうのが面白くもありましたが。
今回圧巻だったのが林勇輔さん演じるニノン。前回のLILIESでは、狂っているようでいて実は息子を愛している母親、でしたが、今回はちょうど逆の役柄で、なかなか面白かったです。前回の役どころと似ているという意見もあるようですが。
この方、女装しても特に美しいという訳ではないのですが、演技力でしょうね、なぜかすごく魅力的に見えるんですよね。シャルルが心惹かれるシーンなんかも、違和感がないというか、説得力がありました。ただ、ちょっとガニ股歩きなの、なんとかならないですかね・・・(汗)
最後、着飾ったニノンを優しく見送るシャルルと息子たちのシーンはちょっと感動しました。
ところで、劇中、シャルルが登場人物たちの言動を精神分析してモノローグで語る場面が何度も出てくるのですが、その中で「手作りのものを相手に身につけさせようとする人間は相手に対する支配欲が強く、自意識が強い。相手の好みも確かめずに贈る場合は特に自信過剰」というようなことを言うシーンがあって、かなり笑いました。笑うシーンじゃないと思うんですが(笑)
あ、余談ですが、私主演の笠原浩夫さんと誕生日同じらしいです(笑)宇多田ヒカルもだけど。
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