昔の報道機関は、「権力の監視」等とよく言われた。
しかし今は、権力への擦り寄りる姿勢が目立つねぇ。
立憲民主党の小西洋之参院議員が、その良い例だ。
小西センセイは、放送法の解釈を巡り頑張りを見せた。
安倍政権下で首相補佐官を務めていた礒崎陽輔くん。
彼が、総務省側に見直しを強く求めていたとする行政文書を入手。
これをもとに国会で、言論の自由を守れと訴えて来た。
ところが小西くんは、サルのやること発言で大チョンボ。
本人が野党筆頭幹事を務める参議院憲法審査会。
その見通しを巡る記者団の取材の中で飛び出した。
週1回の開催が定着しつつあるこの審査会。
それを「蛮族の行為、野蛮だ」と語ったから堪らない。
おまけに小西くんは、発言を報じたメディアを口撃。
産経新聞とフジテレビを名指しした上で、こんな姿勢。
今後一切の取材を拒否するとツイッターに投稿。
報道倫理に反して攻撃的な報道を行うのは・・・。
およそ言論報道機関とは言えない。
放送政策課課長補佐に喧嘩を売るとはいい度胸だ!
言論の自由を守れと叫んでいたセンセイ。
それがメディアに対して挑発行為・・・。
やれやれ、政治屋vs三流メディアの口撃合戦の開演か?
その経緯を報じるメディアの姿勢も見苦しい限り。
大臣の発言・姿勢の追及は、なぜかユルユルの弱腰。
小西くんの姿勢だけを問題視するのはいかがなものかねぇ。