価格改定を公表した企業は、全体の7割に及ぶようだ。
そして4月は、5,075品目の値上げが予定されているそうな。
これは、2月の5,470品目に次ぐ数字だという。
商品ごとで見ると、食用油が26.0%、冷凍食品14.4%。
加工食品13.0%、麺類12.7%、飲料・酒12.3%。
大豆製品12.0%、調味料11.7%と続く。
そして多くの商品で1割以上の値上げ状態。
庶民の生活は圧迫されるばかりの景色。
また美しい国は、2023年度の税収をこう見込む。
法人税収の増加などで69兆4,400億円の胸算用。
これは新型コロナ禍で落ち込んだ企業の業績。
それは回復傾向にあるが、生活は楽にならない。
その理由を経済ジャーナリストは、こう指摘する。
政府の税金の使い方が、めちゃめちゃ悪いからだ!
コロナ禍の影響で仕事が立ち行かなくなった。
結果、困っている方が山のようにいる。
そんな中で、それはいま必要ですか?
そういうものにも多額の予算をつけている。
ドイツやイギリスなど諸外国は、こうだ。
国民生活が厳しいので、生活困窮者に目を向けている
負担感が大きい消費税、付加価値税の税率を下げている。
しかし、日本ではもっと上げようとする意見も出ているそうな。
更に今後は、文雄による増税のプレゼントが待ち構えている。
彼得意の「異次元の散財ドラマ」は、正に佳境である。