函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

文献調査の認可

2020年11月19日 05時38分50秒 | 自然・環境
「核のごみ」の最終処分場選定へ向けた第1ラウンド。
経済産業省は11月17日、北海道後志地方の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村からの申請があった「文献調査」。
手続きを進めていた原子力発電環境整備機構(NUMO)に対し、認可したことを伝えた。

当面は、地質図や学術論文など必要なデータ収集や整理を通して、調査を進めて行くそうな。
文献調査の認可が下りるのは、全国で初めてだという。
そして神恵内村の高橋昌幸村長は、高揚感を抑えて?こんな語り口。

①村が申し入れ受諾の際に求めた「知事又は市町村長の意見」に反して概要調査地区等の選定を行わないこと。
②地域住民への正しい情報の提供と中庸な対話活動の徹底を図ること。
③国が責任をもって風評被害対策を行うこと。

この3点を順守するよう国やNUMOに要請して行く!
また、この事業が多くの皆様にご理解いただけるよう、今後も迅速かつ丁寧な説明を求めて参ります、だって!
科学の「か」の字も知らない地方ならぬ痴呆自治体。

反対する住民の諫言に聞く耳を持たないで、暴走を始めた景色だねぇ。
ところで北海道最北端に位置する幌延(ほろのべ)町の施設。
どうなったんだろう?と気になり調べてみたら、こんな塩梅だった・・・。

幌延深地層研究センターは、着々と仕事を進めており・・・。
フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」にも、堂々と登場していた。
狡猾な美しい国のやることは、いつもこんな調子だよね。

寿都町と神恵内村は、美味しい札束に味をしめてさらに爆走するんだろうか?
早い話が、北海道は「核のゴミ」処分場の草刈り場のような景色・佇まいである・・・。

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