マイナカード巡って次から次へと起こるトラブル。
これには、異次元の政治屋を自認する文雄も右往左往。
国民の不信は募る一方だが、決定打が出ない景色。
とりわけ、健康保険証廃止への反発は強い。
世論調査では、来年秋の廃止に反対が7割超だって!
それなのに文雄は、マイナ保険証への一本化方針に固執。
このため全国の医療機関では、大混乱が生じているらしい。
マイナ保険証を使うとまず、受け付け時点で混乱が生じる。
オンライン資格確認がうまく行かず、患者が列をなす。
結果、時間も手間もかかり、スタッフにクレームが出る始末。
だから、マイナ保険証は、ほとんど活用されていない。
それが実態のようだ。
そして避けられない、必発のトラブルが3つあるそうな。
1つは、マイナ保険証へのひも付けの誤りによる危険。
重大な医療事故に繋がり兼ねないらしい。
2つ目は、マイナ保険証や資格確認書は申請主義。
だから、どうしても申請漏れや遅れが生じる。
結果、保険資格情報の誤りが避けられない。
3つ目は、オンラインにつきもののシステム障害の発生。
そのリスクは当然あると言う・・・。
これだけの不具合が起きれば運用を全面停止し・・・。
万全の改善策を講じるのが常識。
ところが美しい国の政治は、立ち止まらず走りながらの対応。
次々生じるトラブルに対し、綻びを縫いながらの対策に終始。
受付窓口で無保険扱いが続出し、10割請求が問題になった。
そしたら厚生労働大臣は、窓口負担を3割とするよう・・・。
医療機関に懇願する始末・・・こんな仕事じゃダメだなぁ。(続く)