函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

晋三の浪花節(その3)

2020年06月30日 05時21分07秒 | 政治
続いて財政健全化では、こんな塩梅。
この危機に当たって財政健全化を最優先で考えるべきではない。
まずはこの危機を乗り越えて、経済を成長軌道に戻さなければいけないし、それを優先するのは当然のことだ!
債務残高がどれだけ増えても問題がないわけではない。

市場からの信任が損なわれ、リスクが顕在化するといった事態を招くことがないよう・・・。
事態が収束したあとには、デフレ脱却と経済再生への道筋を確かなものとする。
同時に歳出・歳入両面の改革を続けることによって、財政健全化もしっかりと進めて行く考えだ!
でもねぇ、晋三はデフレ脱却を唱えて何年経つ?

そこに来て、憲法改正の議論を高めると来た。
通常国会で改憲議論が全く進まなかったことを憂い・・・。
いま目の前にある課題を決して先送りすることなく解決して行く。

これは政治家の責任だ、とこれまた威勢が良い発言。
また、国会の憲法審査会は、行政府が答弁する委員会ではなく・・・。
国会議員の力量が試されている場ではないのか。

改正に反対か賛成か、どういう意見か、国民は見たく、聴きたいのではないか。
国会議員として、その責任を果たさなければいけないことを改めて認識していただきたい、ともはや絶叫調。
国民的な機運が高まる中で、それに応えていこうという雰囲気もだんだん醸成されつつある。

自民党の総裁として、総裁任期の間に憲法改正を成し遂げて行きたいという決意と思いは、いまだ変わりはない!と来た。
(続く)

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