函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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宗教法人の名称変更

2022年08月06日 05時43分20秒 | 政治

自民党と旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題。

独自調査を最も進めているのが、共産党のようだ。

旧統一教会と自民党の癒着疑惑の核心は、2015年の旧統一教会の名称変更問題。

宮本徹衆議院議員の求めに応じて、文化庁が「決裁文書」を開示した。

ところが、この決裁文書に杜撰な誤りが複数見つかったそうな。

それを文化庁がスルーしていたことまで分かった!

決裁文書は、間違いだらけで教団側が提出した書類には・・・。

名称変更後の新法人の「新規則」全文が添付されている。

規則の新旧対照表には、「名称変更(統一教会→家庭連合)」。

それと「宗教法人の認証者(東京都知事→文部科学大臣)」。

その2か所の条文の変更が、明示されている。

だが、「新規則」全文は、なぜか名称が古いままの「統一教会」と表記。

おまけに、認証者として新旧ともにあり得ない「文化庁」と書かれてあるそうな。

こんなデタラメな書類を文化庁は平気で受領し、名称変更を認めたことになる。

これは、書式主義の霞が関では、通常あり得ないことらしい。

文化庁宗務課の担当者は、こう語る。

新規則の全文は、参考として添付されたものあり、変更手続きの必要書類ではない。

誤記があっても、認証の判断には影響していない。

当時、誤記と分かったうえで受領したのかどうかは分からないが、当時の経緯を精査中。

宮本議員は、言葉を繋ぐ・・・。

初めから(名称変更を認める)結論ありきで手続きが進んだのではないか?

それにしても、 なぜ文化庁が間違いだらけの文書を開示したのだろうか?

下村博文センセイの焦る顔が、目に浮かぶなぁ。

首を洗って待っているんだろうかねぇ?・・・。


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