自民党と旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題。
独自調査を最も進めているのが、共産党のようだ。
旧統一教会と自民党の癒着疑惑の核心は、2015年の旧統一教会の名称変更問題。
宮本徹衆議院議員の求めに応じて、文化庁が「決裁文書」を開示した。
ところが、この決裁文書に杜撰な誤りが複数見つかったそうな。
それを文化庁がスルーしていたことまで分かった!
決裁文書は、間違いだらけで教団側が提出した書類には・・・。
名称変更後の新法人の「新規則」全文が添付されている。
規則の新旧対照表には、「名称変更(統一教会→家庭連合)」。
それと「宗教法人の認証者(東京都知事→文部科学大臣)」。
その2か所の条文の変更が、明示されている。
だが、「新規則」全文は、なぜか名称が古いままの「統一教会」と表記。
おまけに、認証者として新旧ともにあり得ない「文化庁」と書かれてあるそうな。
こんなデタラメな書類を文化庁は平気で受領し、名称変更を認めたことになる。
これは、書式主義の霞が関では、通常あり得ないことらしい。
文化庁宗務課の担当者は、こう語る。
新規則の全文は、参考として添付されたものあり、変更手続きの必要書類ではない。
誤記があっても、認証の判断には影響していない。
当時、誤記と分かったうえで受領したのかどうかは分からないが、当時の経緯を精査中。
宮本議員は、言葉を繋ぐ・・・。
初めから(名称変更を認める)結論ありきで手続きが進んだのではないか?
それにしても、 なぜ文化庁が間違いだらけの文書を開示したのだろうか?
下村博文センセイの焦る顔が、目に浮かぶなぁ。
首を洗って待っているんだろうかねぇ?・・・。