goo blog サービス終了のお知らせ 

函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

お手盛り介護に唖然

2014年03月02日 06時11分36秒 | 暮らし
高齢者を介護する施設で、お手盛り介護が盛んらしい。
いわゆる、必要のない介護サービスまで提供。
そんな、「お手盛り介護」が相次いでいるようだ。

介護サービスは、まず最初に利用計画いわゆるケアプラン。
それを作るケアマネジャーが登場する・・・。
ところがこのマネージャーも施設の職員。

ということで、施設経営者等の意向に沿って介護報酬を増やす。
そんなずるい介護が、罷り通る介護福祉・・・。
高齢者に合った介護が提供されず、介護保険の無駄遣い。
そんな馬鹿げた場面が、あっちこっちであるようだ・・・。

介護保険の負担は、本人が1割、保険が9割という仕組み。
例えば、「要介護4」の男性が使える限度額は、月約33万円。
これが、介護施設側に介護報酬として支払われる・・・。
介護の一例は、こんな塩梅・・・。

歌ばかり歌わされて、イヤでイヤで・・・。
昨夏まで有料老人ホームにいた男性は、夕方には疲れ果てた。
童謡を歌い、風船を突き合うゲームで過ごすディサービス。
昼食や入浴をはさみ、朝9時から午後4時過ぎまで続いた・・・。

利用明細には、ディサービスが1日7~9時間、週6日とびっしり。
月に約33,000円が、本人に請求されていたという。
その後、別のホームに移るとディサービスはなくなった・・・。

週2回の入浴と1回の外出介助ぐらいのサービス提供。
請求額は10分の1以下で、月約2,600円に減った・・・。
おまけに体調も良くなり、介護度は最も軽い要介護1に改善。

こんなふざけた介護施設を思えば・・・。
医は算術ならぬ、介護も算術と言ったところであろうか。

団塊オヤジも介護保険料は、月7,100円なり・・・。
7,100円×12か月=85,200円を強制的にむしり取られている。
それが、心ない「お手盛り介護」に持って行かれる現実にガックリ。

そんな実態を知ったら、怒りを通り越して馬鹿らしくさえ思えて来る。
ともあれ気がつけば、私も古希が目の前・・・。
いつ、介護のお世話になるか分からない年齢であるが・・・。
できれば、ぴんぴんコロッと逝きたいものである・・・。

朝から逝く話では、不謹慎か?・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 教育にも口を出す政治 | トップ | またまた出番の増税作戦劇 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事