函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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総務省の不祥事(その3)

2021年03月09日 05時47分01秒 | 政治

ところで計11チャンネルを運営する「東北新社」は、明白な利害関係者。

一連の処分とは別に、情報流通行政局長や総務審議官を務め・・・。

総務省を退官した山田真貴子内閣広報官(1984年、郵政省入省)は、在職中に7万4,000円超の「違法接待」を受けた。

そんなことが明らかになり、給与10分の6(1カ月)を自主返納するハメに。

月給137万円というのも腰を抜かす額だが・・・。

これらの接待がバレたのは、ガ~ス~首相の倅が勤務する「東北新社」提出の資料だそうな。

ところで接待は、判明しただけで2016年から2020年にかけて延べ39件、総額約60万円。

うち21件に首相の倅が出席する活躍ぶりだ。

「東北新社」は、計11チャンネルの衛星放送を運営。

そのため、総務省が許認可権を持っており、利害関係者であることは明白。

だが、谷脇クンは2月22日の国会で、こう答弁。

ガ~ス~首相の倅らは、利害関係者との認識はなかったと白々しい態度。

放送業務に関わる話題も、記憶がないとシラを切るふてぶしさ。

しかし、「文春砲」の第2弾で会食時の音声が暴露されたら、急転直下自供というお粗末ぶり。

一方、ガ~ス~首相がお気に入りの山田真貴子内閣広報官。

総務省の調査では、ガ~ス~首相の倅と会食した明確な記憶はないと回答。

キーマンの倅とことさらに距離を置こうとしたが、結局、接待を認めざるを得なくなった。

3月1日の衆議院予算委員会で野党の質問予定だったが・・・。

そそくさと入院して欠席、そのまま辞任という手際の良さである。


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