函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

五輪のサイバー攻撃

2020年10月22日 05時25分38秒 | スポーツ
英政府が10月19日、ビックリする事件を発表した。
ロシアの情報機関が、東京五輪・パラリンピックの関係団体などに対しサイバー攻撃を仕掛けていたと言う。
攻撃は、3月に開催延期が決まる前。
東京五輪に対するサイバー攻撃の脅威が、あからさまに浮き彫りになった。

英政府によれば、こんな内容だ。
ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)が、攻撃を指揮したと断定。
攻撃対象には、主催団体や物流サービス、スポンサー企業等が含まれていた。
ただ、具体的に被害が生じたかどうかは明らかにしていない。

英米両政府は同時に、GRUが2018年2月に韓国で開かれた平昌冬季五輪にもサイバー攻撃を加えていたと公表。
そして米司法省は19日、GRUの情報員6人を平昌五輪等に対するサイバー攻撃に関連して刑事訴追したと発表。
ロシアが組織的なドーピング問題に絡み、東京五輪や平昌五輪から除外されたことが背景にあるそうな。

恨み・妬みが、こんな暴走させたのだろうか?
英外相は、声明で可能な限り強い言葉で非難する!
英国は同盟国と協力し、悪意あるサイバー攻撃に対抗する!と断言。

英米両政府によれば平昌五輪では、こんな塩梅だったらしい。
国際オリンピック委員会(IOC)や選手、韓国政府関係者らが狙われた。
その際、情報員らは、中国や北朝鮮のハッカーになりすまそうとしたそうな。

英情報当局は、平昌五輪開催を妨害する狙いだったと分析。
マルウエア(悪意あるソフト)をITシステムに感染させており・・・。
韓国当局が、対策を取らなければ被害が拡大していた可能性があったともいう。

こんなサイバー攻撃を繰り返すんじゃ、五輪も止めれば良いのにねぇ。
それにしても、ロシアもプーチンも面目丸つぶれだなぁ・・・。

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