函館発「団塊オヤジの独り言」

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菅の新書

2020年10月23日 05時55分28秒 | 政治
スガノホマレ首相が野党時代の2012年3月に刊行した単行本。
「政治家の覚悟」(文芸春秋)を改訂した新書が、10月20日に発売された。
先の書籍には、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然、と公文書管理の重要性を訴える記述を豪語していた。

ところが今回の書籍では、章などを削除。
不都合な真実は、隠してしまう魂胆が見え見え。
代わりに、官房長官時代のインタビューを追加して、新書は全244ページ。

12年の単行本で、旧民主党政権が東日本大震災時、会議で十分に議事録を残していなかったことを批判。
千年に一度という大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し・・・。
教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で議事録は最も基本的な資料です。
その作成を怠ったことは、国民への背信行為とまで断じていた。

ところが自分がその後、官房長官を務めた晋三政権では・・・。
学校法人「森友学園」への国有地売却問題や晋三主催の「桜を見る会」問題を巡っては・・・。
政権に都合の悪い公文書や記録を改ざんしたり、廃棄という快挙!

新型コロナウイルス対策を話し合う会議も、発言者や発言内容の詳細が分かる議事録を残していない。
政権の中枢にいたスガノホマレは、なんたるこっちゃ!
お前の新書は、目糞鼻くそを嗤うだろ?

絶対に買わないことに決めた!

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