ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

防弾チョッキ

2007-04-18 | ささやき
4月18日(水)くもりのち晴れ

恐ろしい事件が起きた。アメリカの銃乱射事件もそうだが、長崎で次期立候補中の現職市長が銃殺された。詳しいことは取調べ中らしいが、どうも自分の申し立てが通らなかった腹いせらしい。民主主義の象徴である選挙の最中に殺されてしまうなんて、民主主義を根幹から揺るがしかねない。多くの新聞にその件も書いてあった。これではイラクとか南米やアフリカの貧しい国々で政治が不安定な国と変わらないじゃないか。恥ずべき話だと思う。これって犯人が恥ずべきなのはもちろんだけど、守れなかった警察や公安当局の怠慢と言えないだろうか?
最近、国政でもそうだけど、何十年も蔓延ってきた悪しき習慣を変えようという政治家が増えてきた。特に地方は財政がどうにもならなくなって、しがらみに手を入れるように(入れざるを得なく)なった。しかしそれに伴い、恫喝や脅迫、酷くなると今回のように殺人まで発生している。例の5年間で数日しか出勤しなかった奈良市職員の件なんかはまさに、こういう事態を恐れて見て見ぬ振りしてしまった例だろう。
「先進国だ」「平和な国だ」「治安がいい」なんて思っていても現実としてまだこんな事が起きる。起きるような国に逆戻りしてるのかも知れない。今、仔1号が通学に防犯ブザーを首からぶら下げて通学しなくちゃいけない世の中に「残念だなぁ」と思ってるのに、更に防弾チョッキを着て通勤通学しなくちゃいけないような社会になっちゃうのかなぁ。

結論:首相の『美しい国』へはどんどん遠くなってる気がするなぁ。

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