ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

右側左側

2011-03-31 | ささやき
3月31日(木)#1611

今日の話題は東武線で上り方向に通勤してないと分からないかも



この、今までよりちょっと不便な生活が普通になってきた。

例えば電車

東武線は土日ダイヤで運行されているから、当然、平日には混雑する。

だけど、それも慣れて当たり前に感じるようになった。

それに、ほっじすが乗る時間の土日ダイヤでは、そっちのがいいこともあった。


前にもこのブログに投稿したことあったかな?

通常ダイヤで急行や準急に乗った場合、北千住駅では進行方向に向かって右側のドアが開く。

ほっじすは以前からこれにとても疑問を感じていた。

東武のお客様センターに提案しようかと思ったぐらい。

と、言うのも、ご存知のように朝は北千住では降りる人が多い。

8割以上は降りるのかな。

なのに越谷も新越谷も草加も西新井も同じ右側ドアからの乗車になるので、どうしても右側入口付近に人が溜まる。

みんな北千住で早く降りたいから。

後から乗った人が先に降りれるという不公平も感じる。

だから乗ってくる人を、既に乗ってる人が踏ん張って入れないように、意識的にも無意識にもしているんだよ。

そうすると、溢れる人が多くてドアが閉まらないから発車が遅れる、という悪循環になる。


ところが

北千住で左側のドアが開くとどうだろう。

先に乗った人は我先にと奥へ、自力で進む。

踏ん張る奴も少ないから、後の駅から乗っても入りやすくなる。

結果、電車も時刻通り動く。


これがほっじすが乗る時間帯の土日ダイヤで証明出来た。

何故か、その時間だけは北千住で左側ドアが開くホームに到着するのだ。


過去、仕事柄、関東近県のいろんな鉄道に乗る機会があったが、やはり混雑する駅では大体、途中駅で乗り込む入口とは逆を出口にしていた、或は両扉を開けるようなホームにしていた。


是非、朝のラッシュ時の列車は左側を開けて欲しい。

東武にしても、電車遅れが減ると思うんだけどな。

補助なし

2011-03-30 | 子育て
3月30日(水)#1610

仔2号が補助無しでチャリに乗れるようになった

本人曰く、「こぎ始めるのと曲がるのが出来ない」とのこと

でもねぇ、ついこの前まで三輪車乗ってたこと思ったら…

ってかベビーカーに乗ってたのもそんな昔じゃないこと思ったら…

まっすぐ走れるようになっただけでも凄い成長ですよ



日本中が混乱するような大災害があっても、そんなことに関係なく、子どもたちは間違いなく成長するし進化している。

仔たちが大人になる頃、しっかり復興して日本は天災に強い国になっているだろう。


たかがチャリに乗れるようになっただけだけど、今の状況下だと何でも復興に向けての強い力に感じられる



エネルギーの単位である「マグニチュード」を調べてみると、今回の地震がどれだけバカデカかったか分かる。

広島の原爆が放出したエネルギーをマグニチュードに換算すると「M5.5」となるらしい。

このM5.5をTNT換算(TNT=トリニトロトルエン、簡単に言うと爆薬の材料だね)すると、2600t分となるという。

じゃあこれをM9.0でTNT換算すると…

4億8000万t!

単純計算で広島型原爆184,615発分!


自然の力は計り知れんね。

精勤賞

2011-03-29 | 子育て
3月29日(火)#1609

昨日の夜は計画停電の予定だったが、実施されなかった。

ヤフオクで仕入れた充電式の作業灯が、本読めるぐらい強烈に明るくなるので、実は停電するならそれはそれでよかった

仔たちも、この明かりを使うのを楽しみにしているようだった。


次、夜の停電はいつになるのか分からんけど、不便さの中にも何か楽しみを見つけないとね。



この震災があったために、2号の幼稚園行事は何となくグダグダな感じで先々週に修了式を迎えてしまったんだけど、2号は「精勤賞」をもらってきた。休んだ日数が3日以内だと精勤賞がもらえるとのこと。

先週、修了式を迎えた1号も、いつもの通りこの1年、皆勤した。


これは親バカだ、バカ親だと言われようと自慢してあげたい。

1号はとにかく皆勤することを何よりも心掛け、未熟だけど自分で体調コントロールしてるのは分かるし、最初の団体生活で1年前には毎日泣きながら登園していた2号にしても、親も幼稚園の先生をもビックリさせる成長。

これは親として、本当に有り難い

健康で、元気に楽しく過ごしている証拠だからね。


1号はこれから、2号も女児だから割と早く難しい年頃になっていくんだろう。

でも、とりあえず学校だけはちゃんと行く、そんなふうに成長してくれればいいかな、と思うほっじすであった。

何から始めるか

2011-03-28 | 野球
3月28日(月)#1608

普段通りの土日に戻ったような先週末。

活動休止していた仔1号の野球も再開


まず何がビックリしたって、ほぼ、3週間もグランドを使わないと凸凹になっちゃってることね。

グランド(校庭)は、それなりに人が踏んで、スパイクで掘り起こして、それを均して、ということを定期的にしてないと、雨が降ったまま、水が流れる道がそのまま残って固まってしまうのだ。

だから手にマメが出来るまでレイキで地面を削り、トンボとブラシで均す作業を何度もしてグランドを平らにして、野球が出来るぐらいに回復させることから始めた。


日曜日は練習試合で1号もダブルの2試合目に出場したが、バッティングは相変わらず大スランプ中

余程悔しかったのか、帰るなり自らバットを持って素振りを始めるので、ティに付き合った。



まぁ大人だって精神的にも肉体的にもキツかったこの2週間、まして少年野球は活動休止もしていたし、自主的に練習しようにも放射能だの余震だのって外に出る事も躊躇われる状況だったわけだからね。

とは言っても、みんな同じ条件だから結局、いいわけにしかならないんだけどさ。



今朝起きて、新聞を取りに自宅の玄関を開けた時、先週までは未だその時間は薄暗かったはずなのに、今日は凄く明るく感じた。

そして偶然にも、ラジオで聴いたニュースで、今日、東京で桜が咲いたことを知った。



震災で親しい人を亡くしたり、家も何もかも無くなってしまった方々に比べれば甘いんだけど、それでも何となく暗くなりがちだった気持ちが少しだけ晴れた。

ランタン欲しい

2011-03-25 | 日常
3月25日(金)#1607

ラジオで聴いた、夜の停電に役立つ情報。


一番不便に感じるのは明かりが無くなることではなかろうか?

事前にランタンなどを用意していた人はそう感じないかも知れないけど、とりあえず懐中電灯しか用意出来なかったほっじす家ではそう感じる。

苦肉の策で、懐中電灯を立てて天井を照らす形にして明かりを確保している状況。

懐中電灯は、直線的に光が当たるようになっているので、やはり拡がりは少なく、照らした天井の真下の範囲しか明るくならない。


そういう悩みをお持ちのお家は、懐中電灯のレンズ周りにレジ袋をホワッと風船にするような形で被せるといいそうだ。

原理は工事現場でよく見掛ける、支柱の上に白いUFO型の布が白く、明るく光っているアレだと思う。

「バルーンライト」とか言うらしい。


注意して欲しいのは、懐中電灯の電球部が熱くなってしまうものは、万が一を考えて止めておいた方がよさそうだ。




明日から仔1号の野球が再開される

当面、保護者が付き添いをして欲しいとのこと。

こんな状況だから、それも仕方ない



本当にいろんな方面で、考えてもいなかった形で、様々な事柄に大震災の影響は出ている。


震災前の生活に戻るには、相当な時間が掛かるかも知れないけれど、でも前を向いて。

出来ることから確実に立て直していこう

タイムスリップ

2011-03-24 | 日常
3月24日(木)#1606

仕事で横浜の埠頭近辺に行ってきた。

やはり地震の影響だろう、建物と道路に、大きいところで50cmぐらいの段差が出来ていた。


都内でもよ~く見てみると、歩道と建物の境目のコンクリートが砕けているところがかなりある。


日本の人口の1/3が暮らす関東地方だから多くの人が同じだと思うけど、ほっじすが生まれてから首都圏で、こんな被害を見るのは初めてだ。

親が初めてなんだから、当然、仔たちも初めてなわけで。

でも小さい時にこんな大きな災害を経験したんだから…将来、また災害があっても強く生きてくれるだろうな



いろんな地域の、いろんな人に話を聞くと、計画停電が行われるグループに入ってる世帯でも部分的に停電しない箇所があるそうだ。

その不公平の解消の為に、更に細かいグループ分けされるらしい。



ほっじす家では、予定通り停電するが、時間的にはそんなに長くない。

そして、


思ったよりも混乱はない。

確かに不便だが、ほんの数時間ならどうってことない。

むしろ、今までいかにムダに電気を使っていたか?を考えるいい機会になった。


考えてみれば、150年前の一般人は電気さえ知らなかったんだよね。

20年前には携帯電話も一般的じゃなかったし、40年前はFAXだって珍しかっただろう。



どうってことないさ。

便利さは知ってしまったけれど、無けりゃ無いで何とかなるもんさ。

うつくしま福島

2011-03-23 | 日常
3月23日(水)のち時々#1605

昨日からまた地震が増えた。

夜中に緊急地震速報が鳴って飛び起きた。

ホント、身も心も落ち着かない日が続いている


でも…


考えようによっては、不意打ちで地震に遭うより、いつも先日の規模の災害を想定して身構えた方がいいのかも知れない。

天災が忘れない頃にやって来てるわけだからね。


きっと、身構えることが出来れば、もっともっと多くの命が助かるんだろう。



それとは逆に、身構えてもどうにもならないのが原発の問題。


少年時代に行った福島県は、緑豊かで、水がキレイで、のどかで、広くて、福島生まれじゃないのに故郷のような感じがした。

後に聞いた話だが、ほっじすの母方のルーツが福島にあるらしい。そうか、細胞のどこかがそう思ったんだな。



科学の力で汚染してしまったのだから、人間の力で元に戻せることを祈っている。

選択

2011-03-22 | 日常
3月22日(火)#1604

仔1号が少年野球を始めて以来、普通の土日祝日全てが休みだったことって初めてじゃないかな。


土曜日、1号と自主練をした

その練習をしたほっじす家の前のグランドでは、ライバルチーム2チームが、練習&練習試合をしていた。

放射能の問題とかいろいろある中で、ほっじすは1号たちの活動中止は当然だと思ったけど、だからと言って活動していたライバルチームをどうこうとも思わない。

問題がいっぱいあるからこそ、スポーツでもやって子どもたちの不安や運動不足を解消してあげるのも、1つの復興への方法なんだと思う。

確かに、休みでもどこにも出掛けず、まして雨が降ってた昨日辺りは、1号も2号もヒマと体力を持て余しているように見えた。


いずれにしても、こんな状況の中で「正解」を探すことは無意味なことで、少年野球の活動をする?しない?のレベルであれば、それは各チームの考え方であったり、保護者の考え方でいいわけだ。

ただ、その判断は、なるべく早くすることがこういう時は大事なんじゃないかな、と思うようになった。



まぁ当分こんな状態は続くんだろうけど、それでも日に日に、今までの暮らしに戻るようにしないとね。


しかし1号も2号も、家の中でドリブルしたり、壁当てしたりと騒がしかったな

地震で、じゃなくてそっちで家が壊れそうだよ

セ開幕決定

2011-03-18 | スポーツ
3月18日(金)#1603

「募金箱の前にて幼稚園位の男の子と母親の会話。母「貯めてたのに本当にいいの?」子「3DS我慢する。これで地震の人の家建てる。」と言いお年玉袋から5000円を寄付。母「偉いね。地震の人、これで寒くなくなるね。」男の子思わず号泣。後ろにいた私、大号泣」
※『Twitter』より引用しました

と、こんな話をネットで見た。


泣けた。

実話と信じたい。



土日の野球の予定が、グレイツ活動、少年野球含めて全て中止になった。

当然の措置だろうと思う。


そんな中、今の電力不足の状況、この震災による死者・行方不明者数、被災者数を考えた時、セ・リーグが来週末に予定通りの開幕を決めたというのは狂ってるとしか思えない。


「野球を通して元気付ける」。


それは、もう少し落ち着いてからでも出来るのではないか?

少なくとも選手の中からも「やりたくない」という声が出てるのを無視していいのか?

それで真剣勝負が見られるのか?被災地を勇気づけられるのか?



開催を決めた狂った人間に批判が集まるだけならいいが、「野球」という素晴らしいスポーツに怒りの矛先が向かないことを祈る。

裸電球

2011-03-17 | 日常
3月17日(木)#1602

今朝は電車通勤してみた。

ヒドい混雑だった。

だけど大変なのはみんな一緒。

明るく、開き直って生きなくちゃな。

頑張っているよ、日本人。



古風なほっじす、自宅の和室の照明には、天井からぶら下げるタイプの「いかにも和風」という蛍光灯のカサを使っている。

大震災の日に、危ないので外しておいた。

でも、やはり明りが無いと不便なので、廊下に付けてある裸電球と簡単なカサを外して、和室に取りつけた。

ボワッとオレンジ色掛かった暖かみのある、裸電球特有の明かり。

仔たちは「ホテルの部屋みたいだ~」とテンション上げていた。


たった、これだけでも楽しめる仔ども。

今日がどんなに凄惨な状況だとしても、この仔たちにはそれを克服して明日を迎える力が備わっているのだな、と、ほっじすも元気をもらった。


ちなみに、天井の壁紙にはカサが揺れてぶつかった痕があった…