ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

桜寿命説

2006-03-30 | ささやき
3月30日(木)晴れ

春だからテンプレート(ブログが貼り付けてある画像ね)を変えてみた。携帯で見ると関係ないんだけどね。PCがある人は見てみて。
最近、このブログに『桜』の話題を書くことが多いんだけど、この時期しか書けない、書かないと思うので今日も書いちゃおうかな。
まず、桜の代名詞『ソメイヨシノ』について。これは知っている人も多いと思うけど江戸時代に作られた(偶然見つけた説も有)、種類の違う桜同士の『雑種』なのだそうだ。接木などで増やすため、日本中に植わっているソメイヨシノは遺伝子情報が同じクローン。だから同じ様な気象条件なら一斉に花が咲くワケだね。そんな特性が日本人の気質と妙に合った。そして戦後、焼野原となった国土を少しでも華やかにしたいとの思いからだろう、全国津々浦々に爆発的に植樹され、現在に至ったというわけだ。
で、このところ良く聞く話が『日本中のソメイヨシノ寿命説』。元々クローンだから歳をとるのも早いらしいんだよね。これはクローン羊でもそうだった。まだ若い羊に老いた羊のような病気が出たのは随分話題になった。ほっじすは前に『桜80年寿命説』を聞いた記憶があるが、最近では『60年』って言われてるね。だから「戦後植えたソメイヨシノが寿命じゃないか?」って話になる。確かに、桜の写真なんかを撮っている人に話を聞くと「やはり以前よりも樹勢は衰えている感じがする」と言うのだ。例えば30年くらい前ならひとつの枝に花が10輪は付いていたとすると、今は6~7輪しか付いていないのだと。だから30年前のソメイヨシノは満開になると、ふっかふかのわたがしみたいだったのに今は何となく貧弱に見えるんだって。ん~、言われてみればそんな気も・・・。
日本人である限り、死ぬまで無くなってほしくないもののひとつだな~。あちこちで咲いている桜を見て、そう思った。

情報:ちなみにソメイヨシノはバラ目バラ科。桜は薔薇の仲間なのかね。

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