家族が風邪でダウンして、急な泊まりが入る。
いろいろあって、大ちゃんと二人で、2か所に別れての泊まり受け入れ。
安心して休んでもらうために、どうしてもこの選択は譲れないと思った。
おかげで、混乱もなくゆっくりと朝まで寝ているじいさん。
代わりに、今週4連続夜勤。
ここが経営者の強み。どんだけ働いても、縛りはないのだから・・・。
そして、じいさんの寝た夜。
「言葉」を感じたくて、谷川俊太郎の本を開く。
私は「言葉」が大好きだ。
「言葉」は、いろんな時にいろんな状況にある私を、励ましたり癒したり力づけたりしてくれる。
常に自信を持って生きているわけなどなく、いつも迷いながら生きている私に、「言葉」は力強く、「生きること」を教えてくれる。
ブログを見てくれているあなたにも、「言葉」を届けようと思う。「言葉」の深みを、ぜひ感じて欲しい。
「自分のこころはもしかすると他人のこころよりも分かりにくい。ましてこころの奥にあるたましいなんてものは、もっと分かりにくい。分からないまま日々私は生きている。」
「その一瞬の自分だけが本当の自分だとも思わないが、そこでやはり自分が試されることは間違いがないからだ。」
「大変な自分と出会うまでは、ほんとうに自分と出会ったことにならないんじゃないかな。」
「自分というものがいつかは消滅すると分かっているから、生きることに一生懸命になれるのかもしれない。」
「何ものにも、何ごとにも出逢いたくないと思っても、私は私を避けることができない。めざめれば私は私に逢う。」
世界が問いである時
答えるのは私だけ
私が問いである時
答えるのは世界だけ
晩秋の夜、ぜひ言葉と遊んでみてください。
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