池さんで働くおばさんの日記

デイサービス「池さん」の大ちゃんママのブログです。

西条市まちづくり懇話会

2005-09-26 23:08:47 | まちづくり懇話会
 表題の会に、なぜか出席することになり、おまけに副委員長というお役まで頂戴する羽目に・・・

 第1回目は8月だったように思う。今回は第4回目の会。テーマは「活気のある高齢社会の実現」

 毎回いろいろなテーマで、言いたいことを言う会。
「地域審議会」という条例で設置された正式な会も市には存在し、こちらは行政に対して影響力を持つ会だし、集められた方もある意味、強制。
でも、こちらの懇話会は強制ではないし権限を持たないし、言いたい人が言いたいことを言うために自主的に参加しているので、皆それなりに持論を持っていて、しゃべりたい人ばかり。最終的に権限はないものの、提言としてまとめて、市へ提出するとなっているので、まったくしゃべるだけの会でもなく、適当には影響力もあるかもしれない・・・という会。

 気の合いそうな人とも出会えて、行政が声をかけたにしては集まったメンバーが結構面白いと思う。だからとっても興味深い!!! 

 今日もいろ~んな意見が出まくり、時間オーバー。ワークショップ形式でしゃべりまくった。

 高齢者の問題を突き詰めて考えると、障害者にとっても住みやすく、子どもにとっても一般的な大人にとっても希望のある社会へと繋がる。これぞ、現在の私のテーマ。

 次回は来週。「青少年の健全育成」 これこそ私の十八番のテーマ。
またまた頑張ってしゃべってきま~す!!

 結構いろんな会があって参加する気になれば、しゃべれる機会も多い。正式な場所で、ちゃんと主張するのは精神衛生上、とても良いと思う。

 超多忙・慢性睡眠不足・食欲不振・ビール依存症のわりに、なぜか元気のあるハイテンションの今日この頃。

 
 
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講演会で新居浜へ

2005-09-25 22:44:06 | つぶやき
 秋らしい風を感じたので、秋の夜長向けにブログの衣替え

 昨日は午前中書類作成。午後から松山の労務士先生のお宅へ打ち合わせ。帰ってからお誘いを受けていた講演会で新居浜へ。

 「地域の中でその人らしい暮らしを支える」(私たちが目指して準備を進めている)小規模多機能ケアの講演会。大阪の蒲生の家施設長瀬川雅和さんがいろんなお話をしてくれた。認知症のお年寄りのお話を聴いてて思ったのは、社会で暮らしを営む上で不登校の子どもたちの置かれている状況や、周囲のかかわりにすごく似てるということ。

 周囲の戸惑いや本人自身の戸惑い、そして関わる人の言葉や態度がいろんなことに影響していく。そんな共通の問題が見えたように思う。
 
 そしてその解決の糸口となるのが、気持ちを共有しようとする人たちの思いや心だということ。共に生きるということを今日また、感じることができたように思う。「よ・く・な・る」ことはないかもしれない。けれど、今のままのあなたでいいんだよ、そうしてあなたは今まで一生懸命生きてきたのだから。あなたの辛さやしんどさや理解されないことへの不安や不満を、少しでもわかりたいと思っている人がここにいるのだから。

 そんな思いを共有できる地域でありたいと心から思った講演会。


 
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その後の経過報告です

2005-09-22 01:30:43 | つぶやき
 またまた、あっという間に9月も半ば!!!
皆様お変わりありませんか?とりあえず私は、またまた超元気です。

 言い訳ですが、本当に多忙。
特に今週の頭からはヘルパーの講習とガイドヘルパー(障害者の外出支援を行います)の資格を取りに行っているので、10月末までしばらく講習の日々です。あ~あ、忘れてた!大学のレポートも書かなくては・・・!!!とりあえず、お伝えできなかった近況報告をします。

 9月10日(土)「結いの会」第1回講演会「日高村に学ぼう!共生社会って何?」
いろんな・・・本当にいろんな分野に関わっている人たち100人が参加してくれて、いい講演会になったと思います。「いい」という意味は、「共生社会を理解してもらえた」という意味ではなくて、「共に生きることってどういうことかを、考えるきっかけになる時間を共有できたのではないか」という意味。

いろいろな意見があってあたりまえ、さまざまな人がいてあたりまえ。でも自分とは違う状況の中で生きている人がすぐ隣にいるということを知ってもらえたら、今回の講演会の成果はあったのではないかと考えています。

 次回定例会は、10月6日(木)午後7時30分~9時30分 小松公民館
テーマは、「地域であたりまえに暮らしたいのに暮らせない人がいる・・・なぜ?」子ども・障害者・老人・そして気がつかない隣人も生きにくいと感じているかもしれない。そんなことを語れたらな・・・と考えています。

 9月19日~ 2級ヘルパーの講習会
とりあえずデイサービスセンターのオープンに関しては、「生活相談員」という資格を満たすために必要な「社会福祉主事」の資格は持っているのですが、今の介護のことも学びたくて講習を受けることにしました。同時に視覚障がい者の外出や身体障がい者の支援を行うガイドヘルパーの資格もとりたいと思っています。「思い立ったが吉日」という言葉があるけれど、私は本来横着者。何かをしようと思う時、「よしっ!」と気合を入れてしないとダラダラとなってしまうので、「オープンまでの時間を使って資格を取ろう」と決心しました。

今日で3日目。9時半から夕方5時半までの講習は体にこたえますが、実技だけでなくて理論の学習は、オープンする施設の理念とも重なり合わせることができて結構テキストにハマっています。新しいお友達もできて、いつものように感激です。

 そして・・・会社は・・・
申請書も無事提出が済み、家の改修もほぼ終わり、現在残りの書類の提出準備と外回りの補修などを行っています。今のところ、スケジュール通りに進んでいます。それにしても、提出する書類の多いこと!指定事業者になるのだからあたりまえなのだけど、十分大変。それだけ、責任も重いということですね。

 選挙があり、台風があり、小さなことから社会問題までいろいろなことが起こる日常。
自分自身に関係ないことや、大きく影響することまで、とにかく多種多様な出来事が身の回りで起きているのに、意識しなければ通りすぎても気がつかない事も多くあります。
そして、あっという間に過ぎてしまう毎日。「時間の大切さ」を改めて感じながら、明日への意欲やエネルギーが途切れないよう人生を送りたいと思う今日この頃。


 
 
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ニュース映像に思う

2005-09-04 23:26:53 | つぶやき
 アメリカを襲ったカトリーヌのニュース映像に心が痛む。

 多分山形県だったと思うが、地方新聞では前代未聞の被害カラー写真を上下逆さまに入稿しても、誰も気づかなかったほどの家だか海だかわからない大水害。

 数日たち、今日画面に映し出されたのは、今だに水が引かず救出されない被災者と、あちこちで起きている略奪、暴行、銃犯罪、そして殺人・・・。

 政府は数千人規模の軍の派遣を決定したらしい。凶悪な犯罪については、即権力行使も止む無しとのこと。

 仮に日本で同様の天災が起きたとしても、こんなことにはならないと確信を持って言える。あの阪神大震災のときでさえ、一部にはそうした事実もあったと聞くが、圧倒的大多数の被災者は、それまで見ず知らずの人たちでさえ、お互いに助け合いいたわりあって、急場をしのぎ生き延びた。

 ニュースでは、政府の対応の遅れが原因とされてはいるが、政府の対応とばかりはいえない多くの現実も抱えているように思う。でも仮に、これがテロ被害だったら・・・政府の対応も違うのだろうか?いやいや、そうではないと信じたい。

 あたりまえのように略奪が横行するアメリカの映像は、今のあの巨大な大国が抱える現実を見せつけてもいるようで寂しくなった日曜日。

 台風が接近し、沖縄は暴風雨圏内に入る。昨年の被害がまだ復旧できていないこの地域で、再び大きな被害が出ないことを切に祈りたい。




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9月を迎えて再び

2005-09-03 22:47:54 | つぶやき
 思いのほか早かった8月。
地域福祉を考える会の立ち上げ作業、1回目の講演の打ち合わせ、会社の登記作業や県への申請書類の打ち合わせ、デイサービス施設オープンの準備で、ばたばたと過ごし、PCの前に座る余裕もなかったような気がする。

 しかも、何かをしようとするたびに「選挙」の陰が付きまとう現実に少々へこたれ気味。

 議員であろうがなかろうが私自身のライフワークは、教育と地域づくりだと思っている。1市民になった今、今までと違い自分の時間が十分とれる状況になった今、それらの夢の実現に向けて、一緒に歩める人と共に、純粋に活動を続けていきたいと願っている。

 しかし、そうして活動を始めれば、必ず次への下地作りだの後援会活動だという悪意や批判に満ちた声を体中に受けなければならないのが悲しい現実。

 思いたいように思っていただいてもいいと思うが、少なくともこうした地道な活動が、つまらない批判や中傷の対象にならない地域であって欲しいと思う。
 
 現実を知れば知るほど、純粋に悩み苦しみ救いを求め、地域の中で誰かを必要としている人たちがいかに多く、1人1人のその小さな声を受け止め共に手をつなげる周囲の人たちがあまりにも少ないことに絶望する。

 自分のことだけ考えていればよい、周囲の声が気になって・・・そんな人間ではなく、全体を見渡すことができる力を持った地域の一員でありたいと願う。

 そして・・・私自身は、議員でなくなったからこそ聞こえてきた声を、心の中に重く受け止めたいと思う。1人の市民として、自分にできること、与えられた役目を一生懸命果たせる人間でありたいと今、改めて心に思う。

 選挙のためでもなく、私欲のためでもなく。

 未来は、あくまで今という時が育てていくべきもの。

 今を精一杯生ききってこそ、見えてくるのが未来だと思いたい。

 全ての悩みや迷いを振り切って、再び一歩づつ前進していきたい。 
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