なかなか現場を離れるわけにいかない状態が続いた結果、
いつものように机の上は書類の山!
年末を前に、またまたアタフタと過ごす羽目になってしまうワタクシ。
月末作業に加えて、給料計算やらが一気に加わる。
しかも、年明けに労務関係の監査あり。
その準備も加勢されて、今月もストレス度上昇中!
そんな時、電話が鳴る。
「先日出していただいた、県の監査の改善項目についてですが~~~」といつか来た福祉指導グループの人。
「宅老所が有料老人ホームではないという根拠を、細かく記入するように」とのご指摘。
「根拠」とやらに関しては、ザクッと書いてはダメだったらしい。
この時点でイライラ度200パーセント越え!
思わず電話口で、「介護保険でやるべきショートだって、実際急な泊まりに対応できんでしょうが!在宅へと移行するはずの介護保険なのに、在宅での介護ができない状態に、どうやって対応するんですか?不特定多数の人を住ませるための宅老所ではない!」「デイを利用している人の在宅を支えるための宅老所です!」と、イライラして言ってしまったけど、担当者は全く関係ない様子で、冷静な声で「ならば、そのことを細かく書いて提出してください。」と、さらっと言って電話を切った。
この時点で、イライラ度300パーセント越え!
机の上は、片付くどころかますます山が高くなるわけで。
指導グループではなく、「書類チェックグループ」と名前を変えてほしい。
もちろん指導は粛々と受けるけれど、介護保険のあり方についての現場の声も聞いてほしいとイライラしながら思っても、結局のところ小さな事業所の声など、お偉い方には届きはしないか!
年の瀬に、山になった書類と格闘する時間すらなくそのまま大頭へ。
車の中で、いつものように不安を訴えるまあちゃんの声を聞きながら、思う。
こうやって、今生きてる人を支えることこそが、介護保険の意味だろう。そこには書類では分からないいろんな現実や葛藤が存在する。でも、それでも、私たちはこの人たちが普通に暮らすことを支えたいと思っている。矛盾点を感じながらも、それでもやらなければならない現実がある。だから、宅老所なのだ。あえて宅老所なのだ。柔軟に対応できて、どんな時にも対応できる宅老所なのだ。
結局のところ、書類で判断されたくないから宅老所なのだ。
判断や評価は、家族や年寄りがしてくれれば、それでいいと思っている。
イライラ度300パーセント越えた私は、
今夜もまあちゃんに「ご飯がまずい!」と怒られ(まあちゃんは饅頭以外はすべてまずいと言う。決して本当にまずいわけではないので、あしからず)、ヒイちゃんに「正月が来るから、酒でも飲もうやね」と言うと、「わしは酒なんか飲まんぞ!」と怒られて、撃沈。
「イライラ度」も「怒られ度」も、半端ない今宵。
ある意味、年の瀬にふさわしいバタバタ感。
「今日も生きてる」自分を実感するワタクシ。
明日で仕事納め。
どうか、無事に一年終わりますように・・・。
机の山も少しは綺麗になりますように・・・。
来年こそは、もっとゆったりと生きることができますように・・・。
勝手にバタついてるってか?
はい、そのとおり!
すみません!