池さんで働くおばさんの日記

デイサービス「池さん」の大ちゃんママのブログです。

これからの人生

2005-10-30 22:11:45 | つぶやき
 もうすぐ11月。あっという間の1年。年をとると1年が早いのかしら?そんな気がする今日この頃。

 振り返るには、まだひと月あるけれど、いろんな事があった2005年。
合併後のドタバタに続き、選挙。そして、私自身の生き方をとことん考えさせられた5月。いろんな人と出会い、そして語り合った6月。人生の大きな方向転換を決心した7月。会社を設立した8月。事業所の申請作業と資格取得に明け暮れた9月。そして準備に追われた10月。なんだか何年も経ったような怒涛のような半年だった。

 選挙の結果が出た日。娘の友人が宮崎から送ってくれたプレゼント(結果が出る前に発送してくれたもの)に、カードが添えてあった。

「人生これからがおもしろい」

 そう書かれたカードには、キリギリスがチェロを弾いている絵が描いてあった。

 その時はあまりにも落ち込んでいたから、素直に受け入れられなかったこのカードの言葉を、今は心から嬉しいと感じる。そしていつも見えるように机の前に飾っている。

 人生は長い。人生の全ての時を大切に、真剣に生きて行きたいと思う。夢や願いをかなえていけるよう、前を向いて歩いていきたいと思う。もう決して政治の世界に戻ることはないだろう。一緒に夢を見ることができる仲間たちと共に、ゆっくり確かに、長い間心に描いていた皆の居場所を形にしていきたい。

 11月。新しい第3の人生のスタート。いくつになっても「人生これからがおもしろい」とみんなと笑って生きていきたい。

 
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その後

2005-10-28 23:30:33 | デイサービス池さん
 今日は、本当に最後となるヘルパー同行実習の日。施設実習に続き、最後の実習を終えた。

 今回の資格取得は、単に資格が欲しいというよりも、今の介護現場のいろいろな面を知りたいと言う思いの方が強くて、そして短期間ではあったが、それらの一面を見ることができてよかったと思っている。

 高齢化社会の中で介護保険が適用され、たくさんのサービスが提供されている。けれど、本当にそのサービスの中で、介護される側の人たちが幸せに暮らせているのかどうか・・・そんなことを考えてみることができた。

 そして、介護の現場を見て、今の介護サービスを思うとき、サービスを提供する側にいる人たちに聞いてみたいと思った。

「自分がこの場で、介護されているのだとしたら・・・自分がこの場所を終の住みかとしなければならないとしたら・・・あなたは幸せだと思いますか・・・」

 幸せだと思えるならいいと思う。介護は受ける側になって初めて、その現実がわかるのかもしれない。

 私自身のことを考えるとき、夫の両親の介護があれでよかったのかどうか、もっとこうすればよかったと反省することも多い。私が事故や病気で、もし今介護が必要な人生を送らなければならないとしたら・・・どこかの施設へ入らなければならないとしたら・・・

 そんなことを考えながら、今日の日を終えた。明日からいよいよ準備最終段階。


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看板

2005-10-22 20:12:34 | デイサービス池さん
 ついに、「池さん」の看板が完成!!
 
 皆で設置しました!!

 写真を撮ろうと思ったら、あ~あデジカメの電池切れ!!

 また、充電できたら、撮ります!!

 乞うご期待!!
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お昼ごはん

2005-10-20 23:31:06 | デイサービス池さん
 今日も朝から、いろんな人たちが準備のために集まってくれた。いつものように、バタバタと過ごすうち、あっという間にお昼になる。冷蔵庫の中身を頭の中で考えて「皆で焼きそば、た~べよ」ということになり、天気も良いので、さっそく庭にホットプレートを持ち出して、焼きそばパーティーが始まった。「なんかビールが欲しいね」・・・の池さん管理者(息子の大輔)の一声で、男はビールを飲みながらのお昼ごはんとなった。れい子さんと一緒に来てくれていた3歳のけんちゃんも、焼きそば嫌いと言いながらしっかり食べて、おうどんやお冷ご飯で作ったおにぎりや、冷凍室にあったウインナーや冷凍ポテト達もみ~んなホットプレートで焼かれ、7人の胃袋へ収納された。庭で皆と一緒に食べると、いつもの焼きそばもちょっとしたご馳走になる。

 池さんはこんな場所。一足早く練習に性をだした私たち。オープンの日を、乞うご期待!!!

  
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施設実習最終日

2005-10-19 21:43:28 | つぶやき
 資格取得に必要な施設実習の最終日。青息吐息の状況で、でも挫折することなくなんとか今日の日を迎えることができた。(言い訳をしておくが、実習が大変だったというよりも、その他もろもろの準備と日程が重なった結果が大変だったということで、決して体力が衰えていると言うことではないので、あしからず・・・ちょっとだけ見え張りました。)

 本当に本当に勉強になった。施設介護の実態がわかったということや、自分がこれからやろうと思っていることの意味を、改めて考えることができた。

 子育てと同様、介護も「これが正しい」と言う一律の結論はない。利用者の身体状況や家族の状況も、その人が生きてきた歴史も、それぞれ全く異なる。さまざまな状況の中で、「その人にとってどういう状況が最も良いのか」ということを深く考えることができたから。

 同時に職員についても、「介護という職」の意味を考えることができた。ただ、職をこなすというだけでなく「何をもって介護とするか」「そのためにどう行動するべきか」について考えさせられた。現在の施設介護サービスの利点や改善点が、この実習期間を通して少しだけ見えたように思う。

 この経験を無駄にすることなく、今後に生かしていきたいと改めて感じた今日の日。そして・・・生涯学び続けることの大切さを改めて感じた今日の日。

 
 
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雨の1日

2005-10-15 21:03:58 | つぶやき
 雨のお祭り。連日深夜までの残業続き。今日も朝からお祭りも関係なく準備に追われていて、忙しくて、でも幸せな一日だった。

 長女の誕生日のお祝いメールを入れて、しばらくしてから次女から電話あり。就職試験の内定をもらえたという電話だった。

 この次女は、現在九州で製菓の専門学校に通っている。彼女は就職先を1ヶ所だけに絞って活動をしていたが、「今年は女子の採用はない」と言われてもメゲることなくアタックと自己PRに努め、自分の力で予定外の内定を勝ち取った。

 末っ子だから、夫は毎日「目の中に入れたり出したり」と愛情を注ぎ、私もついつい甘やかして育ててきたから、一見ひ弱で線の細い印象の子だったけど、いつの間にか逞しく成長してくれた。

 人生は長い。これからもいろんな壁にぶつかると思う。でも決して夢を諦めることなく、何度も挑戦したりいろんな方法を考えたりしながら、ゆっくりと歩いていって欲しいと思う。今日の喜びが、いつかきっと大きな自信につながり、更に大きな壁を前にした時に、乗り越えられる力になると信じている。おめでとう。

 
 
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お祭り

2005-10-14 20:49:36 | つぶやき
 長女を西条祭りに出産した私にとってこの時期は、知り合いのいない土地に嫁に来て、次の年には母になったうぶだった頃の20何年か前を思い出し、いつも感傷的になる。金木犀の香る頃、お祭りの太鼓の音を聞きながら、(たぶん男の子だと産婦人科の先生が言ったから)「男ならやっぱり祭りの日に産まなきゃね」と気合を入れて、本当に予定日より1週間早く西条祭りの日15日に出産した。

 生まれたのは女の子だった。でも彼女は男より男らしく健やかに育ち、出かけたオーストラリアの地で、生涯の伴侶に巡り合い、宮崎の地でたくさんの友人に囲まれて今、幸せに暮らしている。

 本当はもっと近くに住んで、会いたい時には電話すれば会えるというのが最高なんだろうけど、これは親の贅沢かもしれない。実際に私も、実家を遠く離れて今まで暮らしてきたのだから。

 25年前の明日、生まれて来てくれた娘に、ありがとう。
愉快な旦那と一緒に、いつまでも幸せに、そして深くて良き人生を歩んでくれることを願っている。
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知人

2005-10-12 21:59:24 | つぶやき
 小松へ来て、18年になる。
いろんな人と出会えた。そして、今回デイサービスをオープンするにあたって、様々な人たちとの出会いがあった。感謝!!

 地元出身ではないのに、いろいろな場面で多くの人に支えられてきた。感謝!!

 金木犀の香る今日この頃、多くの出会いにただただ感謝!!! 
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10月半ば

2005-10-11 15:12:20 | つぶやき
 3連休も関係なく、書類作成と準備に追われて息も絶え絶えの今日この頃。
お祭りの太鼓の音も、どこからともなく聞こえてくる。たくさんの人たちに支えられて、オープンの為の準備も大詰めを迎えている。

 NPOへの問い合わせも最近増加傾向にある。子育てについて、不安や悩みを抱え戸惑っている人が、それだけ多いということかもしれない。不登校、とまでは行かないにしても、学校へ行くのをグズる子どもたちが増えている。保護者の方に直接会ってお話を伺って感じるのは、全く学校に原因がないとは言い切れないということ。先生の対応に不信感や怖さを感じて、行けなくなっている子どもも実際に多い。
 反対に、学校に原因があるように見えても、実際は家庭の中に問題がある場合も多くある。そうした場合は、保護者の方と子育てについて、もう一度最初からお話すれば、気づいてもらえて解決に繋がる場合もある。

 どちらにしても、健やかに子どもたちが育っていくために、今何ができて何ができないかを関わるすべての人たちに考えてもらいたいと思う。

 諦めることなく、投げ出すことなく、短気を起こすことなく、こうした思いを学校や周囲の大人たちで共有していきたいと思うのだけれど・・・どうも現実は、そうでなくて、困難続き。現状の問題を共有することさえできずに、変えていくことができるのかどうか、不安が募る。

 子どもは地域の宝物だと思っている。自分の子どもだけでなく、全ての子どもたちが、大きくなってこの地域を担ってくれる人材となる。老いてゆく今の大人に変わって、様々な面からこの地域を支え、歴史を受け継いでくれる人となる。

 全ての子どもたちが、この地域で健やかに成長してくれることを願って止まない。

 
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「結いの会」10月例会

2005-10-08 00:10:13 | 結いの会
 9月の講演会を終え、今回は「地域であたりまえに暮らしたいのだけれど・・・」というテーマで開催。スタート時、6人だったメンバーも今回は18人。様々な人たちが集まった。

 「あたりまえの暮らし」とは・・・一体どんな暮らしだろう?なぜ、あたりまえに暮らせない人がいるの?・・・について考えてみた。

 まず、「身体に障がいのある若者」からは・・・
働きたいけど働けないこと。働くための研修に行きたいけど、移動手段がなく行けない人がいること。東京では、公共機関を使って移動が普通にできたこと。などの話を聞くことができた。「行きたい時に行きたい所へ行ける」そんな暮らしが普通の暮らしだよ!障がいがあっても、あるからこそ、どんどん社会に出て自分のことを知ってもらわないといけないんじゃないかな!車椅子だからって遠慮しないで、使える人はどんどん使って。「ありがとう」を言うだけの立場から、「ありがとう」を言われる立場になりたいと思っているよ。

 次に、「精神に障がいのある若者」からは・・・
精神障がいの場合、見た目ではわからない辛さがあるんだよ。体調によって調子が崩れやすく、なかなか就労できない現実があるし。やっぱりテーマは就労かな。精神に障がいがあるというと、なかなか雇ってもらえないから。隠して働くと、調子が悪くなった時に、自分が辛いし。そして、今までの辛かったことを一杯話してもらった。今は、「これが自分だと思うし、限られた生活の中で幸せを感じることができるようになった。障がい者でいいじゃない!」と思えるよ。

 そして、重度の障がいを持ったお母さんからは・・・
思春期を迎えて、息子さんは今、とても精神の状態が不安定。障がい程度のこともあって、地元では受けることができるサービスが限られてしまう。家族が安全に暮らしたいのだけれど、今はそれさえできない状況。時期がくれば落ち着くかしら?

 当事者からの深くて重い言葉に、参加していた皆がいろんな思いを持ったと思う。

 「障がい者」とひとくくりにはできないことを知った。それぞれが、いろんな状況の中で暮らし、いろんな問題を抱えている。その問題も様々だということを知った。

 でも、皆が「安全に安心して生活できる場所があり、行きたいと思った時に、そこへ行くことができ、働きたいと思ったら自分に適した職場を選ぶことができる。1人の社会人として、自立して生きていける。そして、そうした日々の生活の中に、小さな幸せを感じることができる」そんなふうに暮らすことを願ってるんじゃないかな、それが「あたりまえ」じゃないかなと思った。

 私たち健常者(この言葉は、健康でいることだけがあたりまえの人だと言っている様であまり好きではないけど)にとっては、自分がそうしたい、そう生きたいと願えば簡単に手に入れることができることが、現実に障がいを持っているが故にできない。そんな歯がゆい思いを少しでも知ることができた。

 こうした事ってわかっているつ・も・りだったけど、当事者から聞くことができて、より深く知ることができた。そして、深く知り深く付き合うことで、より強く結びついていくような気がする。・・・こうした思いを共に感じることができる人たちが手をつなげば、きっと助け合えることが増えてきて、あたりまえに必要な時に手を貸しあったり、一緒に泣いたり笑ったりできるようになると思うのだけれど・・・

 ちなみに、私は友人の障がい者を自分の用事で使いまわり、彼は疲れて風邪をひいたみたい。ごめんね。長チャン。早く良くなってまた飲もうね!そして、今日遊びに来てくれたオーちゃん。DVDありがとね。仕事済んだら見てみるね。今度皆で朝まで騒ご~ね

 次回結いの会は11月4日。引き続きあたりまえに暮らすことについて。子どもの抱える問題と老人の抱える問題についてです。ご参加お待ちしています。

 

 

 
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まちづくり懇話会 続編

2005-10-04 00:49:06 | まちづくり懇話会
 結構反響があったようなので、今夜は続編を。

 本日行われた議題は「青少年の健全育成」(安全対策を含む)

 十八番のテーマというか、私の人生最大のテーマ!なぜかというと、子どもたちがちゃんと育たないと、やがて地域は滅亡(?)すると思うから。いや、滅亡はちょっと大げさだけど、子どもは地域の文化度と充実度を示す最大の「ものさし」だから。いや、これもちょっと言いすぎ(?)つまり、地域を育てていくのは「人」だから、ちゃんとした大人になってこそちゃんとした地域が創れると思っているから。ここで言う「ちゃんとした大人」は決して「お勉強」の程度の問題などではない。きちんと自分の意見を持ち、それを人に伝える手段を持ち(つまりコミュニケ-ションがはかれる)、他者と協調していけるモラルを持った自立した大人という意味。・・・という意味で、そうした子どもを育てることが、自分たちの地域の将来の発展にもやがて繋がると思っている。

 なら自分はどうなのか、と言われそうだけど、「常に理想は高く」が私の信条!
自分のことは棚に上げないと理想は語れない・・・と思っている(・・・ごめん)

 前置き長すぎ!!!

 で、今日の会は、前回と同じワークショップ。私の班では、「子ども」の問題はつまりは親・学校・地域の問題であるけれど、「3者の連携」などと言う使い古された言葉がいかに形骸化しているか・・・健全育成を語りたいなら、まず周囲がしっかりしろという超過激で建設的すぎる意見でまとまった。・・・いや、まとまらなかった。ビール片手に夜通し語り明かしたいな、という意見でまとまった。(弁解のために言っておくが、ビールが話題だからと言って、決して私が言ったのではない。盛り上がった挙句、他の人が言った言葉だから・・・でも同感だったので賛同しておいた・・・これほんと!・・・言い訳長すぎ!!!)

 年齢も立場も様々な人が、「子育てって最も大切なこと」という同じ思いを共有できたことが、成果だったと思っている。問題の原因は数え切れないくらいある。どこをいじればそれで解決、という単純な問題ではない。親の問題も、教師の問題も、ゆとり教育の問題も、地域の無関心の問題も、政治や行政の問題も、1市民が大声出しても、結局なんら変わりはしない。だから余計無関心で、どうでもよくなる。

 「異年齢の人たちとも腹を割って話せば、理解しあえるかも」という感覚は、どうにかして1人1人に「子育て」の大切さをわかって欲しいと思っている私たちNPOのメンバーの想いとも重なって、こうした人の輪が広がることが、結局「地域で子どもたちを育てる」ことに繋がるのだと思った。

 子どもは生まれてくるときは皆真っ白で生まれる。生まれながらの個性はあるにしても、育っていく過程で、性格を作り上げ、いろいろな価値観を身につけ、判断力を獲得し、いろいろな人生を生きる大人に育っていくのだ。優しく育つ子・乱暴な子・思慮深い子・犯罪を犯す子・・・その子がどう育つかは、常にその子を取り巻く「環境」に大きく左右されていくと思っている。

 輪を広げたいと思う。無関心や他人事でなく、子育てについて熱く語れる輪を広げていきたいと心から思う。そして・・・思いのある人と、子どもを通して自然につながり、輪が段々大きく育ってすてきな地域になったらいいと思う。子どもの問題は決して子育て中の親だけの問題ではなく、他の多くの問題とかかわりあい、最終的には私たちの未来とも深く繋がる問題だという意識を、たくさんの人と共有したいと思う。

 多忙だったけど、充実感のあった今日1日。明日は施設研修。ここらでお休みなさい。

 

 

 

 
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会話

2005-10-01 01:22:46 | つぶやき
 本当に終わりが来るのかと絶望しそうな暑い夏もなんとか過ぎ、ここ数日毛布が恋しくなるような秋の夜を感じている。クールビズも終わりを迎えた。

 テレビでは、国会中継の審議の中身ではなく新人議員の一挙手一投足にカメラが集中し、またまたなんか違うよな~と思いながら画面を見ている。

 阪神が優勝してうれしいけど、なんかこれもいまいち気分が盛り上がらないのはなぜかな?

 いろいろあるけど愚痴愚痴いうのは止めにして、いつものように、「ま、いいか。」

 今頃になって「会話」について考える。
思いを伝えるということは難しい。説得でもなく、議論でもなく、同調でもない。
信念を持ちつつ、相手の言葉に耳を傾け、なおかつ謙虚に伝わるように話すこと。

 はるか昔、ケースワークの科目で学んだような気がする「聴く」ということ。
いろんな人と話してきたし、いろんな話をしてきたけれど、果たして「会話」をしていたのかどうか不安になることがある。

 熱意のあまり周囲が見えず、客観的に判断できなくなったら、その時に「会話」ではなくただの自分勝手な自己主張になってしまうのだけれど、どうしても自分の思いを伝えようとすれば、熱くなってしまう瞬間があって、あとで本当にわかってくれたのかな・・・と反省することも多い。

 冷静に聴き、謙虚に受け止め、誠意を持って、人と関わり話をしていきたいと思った今日一日。

 

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