中学生の福祉体験の前半が終了した。
今年度は1年生から3年生まで、8人の生徒を受け入れている。
どの子も、元気でかわいらしい子ども達。
車椅子の操作、アイマスクをしての歩行、そしてお年寄りとのゲームや七夕飾りの製作など、いろんなことを1学期体験してきた。
私たちがいつも子ども達に話すのは、「介護の意味」について。
池さんの理念に通じる大切な心について。
お年寄りと接すること時には、決して上下関係があってはならない。
介護する側、される側。どちらも「人」
例えば、敬老の日。
よくあるパターンのように、お花を持って普段は行かない施設へ行って、折り紙を折ったり歌を歌ってあげて、「長生きしてください。」と優しい言葉をかける。
こういうことを福祉だと思わないでほしいと、子ども達に話してきた。
決してお年よりは折り紙好きでもなく、歌を聴いて喜ぶ人ばかりではないのだ。
たくさんのお年寄りを、いろいろな人生を歩んできたお年寄りを、ひとからげにして、たぶん喜んでくれるにちがいないと思うのは、元気な人の思い上がりに他ならない。
それぞれの人生に耳を傾ける大切さ。今何を望んでいるのかを見抜く力。そして、同じ目線で話を聞いてくれる暖かい心。
1人でも、そうしたことが大切なのだと気付いて欲しくて、この体験学習に力を入れている。
お年寄りも、障がいを持っている人も、決して特別の人ではない。
いろいろな「人」と接することで、多くのことを学ぶことができるのだ。
体験学習をする子どもたちが、「生きる」ことについて考えてほしいと心から思う。
子ども達は、前半の学習を終えて、笑顔が増えてきた。
最初はぎこちない笑顔だったけど、笑顔が素敵になってきた。
お年寄りと同じ時間を過ごすことは、決して体験学習の一環として「してあげる」ことではなく、同じ時を「共に過ごす」こと。
大切なことに目が向けられる人間に、人と心を通わせることができる人間になって欲しいと思う。
今年度は1年生から3年生まで、8人の生徒を受け入れている。
どの子も、元気でかわいらしい子ども達。
車椅子の操作、アイマスクをしての歩行、そしてお年寄りとのゲームや七夕飾りの製作など、いろんなことを1学期体験してきた。
私たちがいつも子ども達に話すのは、「介護の意味」について。
池さんの理念に通じる大切な心について。
お年寄りと接すること時には、決して上下関係があってはならない。
介護する側、される側。どちらも「人」
例えば、敬老の日。
よくあるパターンのように、お花を持って普段は行かない施設へ行って、折り紙を折ったり歌を歌ってあげて、「長生きしてください。」と優しい言葉をかける。
こういうことを福祉だと思わないでほしいと、子ども達に話してきた。
決してお年よりは折り紙好きでもなく、歌を聴いて喜ぶ人ばかりではないのだ。
たくさんのお年寄りを、いろいろな人生を歩んできたお年寄りを、ひとからげにして、たぶん喜んでくれるにちがいないと思うのは、元気な人の思い上がりに他ならない。
それぞれの人生に耳を傾ける大切さ。今何を望んでいるのかを見抜く力。そして、同じ目線で話を聞いてくれる暖かい心。
1人でも、そうしたことが大切なのだと気付いて欲しくて、この体験学習に力を入れている。
お年寄りも、障がいを持っている人も、決して特別の人ではない。
いろいろな「人」と接することで、多くのことを学ぶことができるのだ。
体験学習をする子どもたちが、「生きる」ことについて考えてほしいと心から思う。
子ども達は、前半の学習を終えて、笑顔が増えてきた。
最初はぎこちない笑顔だったけど、笑顔が素敵になってきた。
お年寄りと同じ時間を過ごすことは、決して体験学習の一環として「してあげる」ことではなく、同じ時を「共に過ごす」こと。
大切なことに目が向けられる人間に、人と心を通わせることができる人間になって欲しいと思う。