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弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

しおんに負けずに 女王目指せ 群雄割拠の 女流棋士

2008年03月23日 18時56分25秒 | 将棋
将棋ファンとして、関係するテレビ番組は欠かさず見ている。
このところ楽しみにしていたのは、フジテレビ「しおんの王」だった。
土曜深夜のアニメで、今朝未明の放送が最終回だった。
少女棋士が名人を打倒する現実離れしたストーリーだが、大傑作だったと思う。それにしても、なぜこんな深夜に放送するのだろうか。
そして、今日午前放送の「NHK杯」は、出場女流棋士決定戦だった。
このところ、女流棋士の世界は、4大タイトル(女流名人・女流王将・女流王位・倉敷藤花)を常時3~4人で分け合い、奪い合うなど、戦国時代の様相を呈しつつある。そこに、この春には、5つ目のタイトル、初代「女王」(マイナビ女子オープン)が加わってくる。
今日放送の決定戦では、清水市代2冠が貫禄を示した。ぜひ、本戦で男性棋士を連戦連破して、アマだった瀬川さんと同様、女流の実力者は正式な棋士4段に編入させるべきだという議論を再燃させてほしい。