きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

“ウクライナ問題”を話し合いで解決を

2014-04-27 11:26:14 | Weblog
“ウクライナ問題”を話し合いで解決を        (2014-04.27.)

ウクライナ情勢が緊迫するなか、プーチン率いるロシア派と欧州連合派に分かれて夫々緊迫した状態を維持している。

欧州連合は石油・天然ガス等の輸入でロシアに依存している事で、弱みを抱えて居るが、ロシアもまた、其れを輸出する事で、経済的依存を受けているので、従って双方とも、交渉の上では、協調し合う事で、仲良く出来る間柄なのである。アメリカだけが何の資源関係の利害も無いのである。

その様な力関係の中、17日の木曜日にスイスのジュネーブえ行われた、4者会議(ロシア;ラブロフ外相、アメリカ;ケリー国務長官、ウクライナ;デシツァ外務大臣、EU;アシュトン外務・安全保障政策代表)が行われ、取りあえず軍事力を使わない、非合法な武力グループを完全に解散させる事で合意したのである。

アメリカのオバマ大統領は「若し合意が破られれば、ロシアへの制裁を強化する」と言い。ロシアのプーチン大統領は、「ウクライナ政府は、この国がどの様な断崖に追い込まれているかに気付くべきだ」と夫々に警告を発している。

取り敢えずは、4者の話し合いの中で、軍事衝突回避は合意したが、実態はウクライナ東部の都市ではまだ衝突がつづいている。

この“話し合い合意”を切っ掛けにして、平和的に解決する事が出来れば、即それが、お互いの発展に繋がる事に思いをよせて、解決する事を望みたいと、思います。
(えびなたろう)