きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

細川元首相の出馬の背景

2014-01-14 07:26:58 | Weblog
細川元首相の出馬の背景     (2014-01.14.)

東京の都政は少なくとも、日本を代表する人に成って欲しい。首相と言えども政党の力関係で、また、国民から離れた各界裏の段階で、夫々の意向を汲んだ人が選ばれる傾向がある。即ち国民の直接選挙では無いと言う事です。

その点、都知事の選挙は、国民の意向を汲んだ、選挙で選ばれている。でも厳密には投票権は全国民ではなく、東京都の都民にしかない。それでも一般国民には都知事に対する関心度は身近な関心を示している。

今回、細川氏の都知事選、立候補となれば、今迄と違った、関心を示す事に成る、其れは2020年にオリンピックが有る事で、全世界の人達が注目を集めているからだ。都政そのものは、大から小まで遣る事は多いが、其れをこなす各部の部長が控えているから、オーケストラの各部のパーツは部長に任せ、総指揮者は、細川元総理の方が最も優れていると思う。

細川氏は、その総指揮者を「池上彰氏」が最適と考え説得に動いたが、池上氏方からむしろ逆に細川氏自身を応援する意向がしめされ、遂に自分自身が立候補する事を決意した様である。私も、今手を挙げて居る都知事候補者を眺め、皆、帯に「短し襷に長し」である。

細川氏は、また、自分が立つ事に寄って、次の事をも述べている。

「政党の支援をうけないが、親しい議員から個別に応援すると言われている。自分の行動が野党再編の基盤になるなら、こんなうれしい事は無い」と言われている。

今の日本の状態は、自民・公明の独裁で、野党は小党のバラバラ連合、此れでは日本の政治は世界から信頼される事は有りません。
せめて、オリンピックだけでも細川氏を中心に纏まった姿勢を全世界に示そうでは有りませんか。
(えびなたろう)