アベノミックスに効果 (2013-05.17.)
内閣府が発表した国内総生産の速報値は今年の前半期(1月~3月)で3.5%の高い伸びを示した様である。この効果は安倍政権が唱える金融緩和姿勢、「アベノミックス」と言われる物で、円安・株高・企業業績の回復が齎したもので、久し振りに日本経済社会に明るさが取り戻された思いである。
ただ、企業の設備投資が5四半期マイナスを続けているがこれが活発になれば本格的と言っていいと思う。6月には、成長戦略の取り纏めが公表されると言う事で、規制緩和や税制優遇に取り組む「国家戦略特区」の創設などが目玉になる。その他の政策に付いても何処まで踏み込まれるかが待たれる所である。そして、この景気が雇用や労働賃金の上昇までに繋がる事を期待したいと思う。
景気という物は、投資家の思惑によって、大きく変化するので、その辺の動きを先取りする政策が重要である。今迄の所の初期動作は上手く起動し、其れに投資家も連動し、国民もその気になって居るから、安倍総理もこの調子を乱す事の無いよう持続可能な安心感が生まれる所までは頑張ってほしいと思います。
昔と違って、巨額の資金が、短時間で動くと言う経済状況は、地球規模で世界中、一刻たりとも目を離すとこが出来ません。それがグローバル世界の動きという物でしょう。
従って、余り細かな事に気を取られる事の無いよう、体制を見誤らない様注意する事が必要である。
(えびなたろう)
内閣府が発表した国内総生産の速報値は今年の前半期(1月~3月)で3.5%の高い伸びを示した様である。この効果は安倍政権が唱える金融緩和姿勢、「アベノミックス」と言われる物で、円安・株高・企業業績の回復が齎したもので、久し振りに日本経済社会に明るさが取り戻された思いである。
ただ、企業の設備投資が5四半期マイナスを続けているがこれが活発になれば本格的と言っていいと思う。6月には、成長戦略の取り纏めが公表されると言う事で、規制緩和や税制優遇に取り組む「国家戦略特区」の創設などが目玉になる。その他の政策に付いても何処まで踏み込まれるかが待たれる所である。そして、この景気が雇用や労働賃金の上昇までに繋がる事を期待したいと思う。
景気という物は、投資家の思惑によって、大きく変化するので、その辺の動きを先取りする政策が重要である。今迄の所の初期動作は上手く起動し、其れに投資家も連動し、国民もその気になって居るから、安倍総理もこの調子を乱す事の無いよう持続可能な安心感が生まれる所までは頑張ってほしいと思います。
昔と違って、巨額の資金が、短時間で動くと言う経済状況は、地球規模で世界中、一刻たりとも目を離すとこが出来ません。それがグローバル世界の動きという物でしょう。
従って、余り細かな事に気を取られる事の無いよう、体制を見誤らない様注意する事が必要である。
(えびなたろう)