韓国の安倍叩き

韓国の安倍叩き　　　　　　　(2013-05.04.)

此の所韓国の反日報道が盛んだ。今朝も7時のテレビニュースで「日本が軍国主義復活の歩みを早めております！」と声高に報道している。それは、日本政府主催の「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を報じる画面で安倍総理はじめ出席者が「天皇陛下万歳」の声を上げて居る場面と、別に安倍総理が迷彩服にヘルメット姿で戦車に乗って手を振っている写真が出されたと言う事です。

迷彩服の写真は、以前、自衛隊関連のイベントの際、背広の上に迷彩のジャンパーを羽織ったもので、その時撮った写真を使ったので、「軍国主義」と言うには、いささか締まりのない写真だ。

この様に、韓国メディアは此の所、「国会議員多数の靖国神社参拝」「安倍総理の侵略否定発言」「改憲へ拍車」と言った日本非難と“安倍叩き”に忙しく、「このままでは日本は、アジア、世界は大変な事に成る！」と心配してくれている報道が多い。

5月3日付けの中央日報は、「東北アジアには今、日本軍国主義の亡霊が徘徊している」とまで断じ、安倍首相に対しては「自閉症」「道徳的品性の不在」「単細胞」「愚民政策」・・・・と、“ののしり”に近い報道が成されている。

また、「韓米中・三角体制」論の東亜日報は「安保での韓米日協力と韓中日の地域経済協力が日本の歴史歪曲・挑発や、中日領土紛争などで揺らぐ中、韓米中3国協力が、韓国外交の〝期待株“として浮かび上がっている」とし、韓米中3国協力の成功は韓国が、”韓国主導外交“をいかに発揮できるかに掛かっている」と檄をとばしている。

此れに応えて、朝鮮日報3日付けは「東アジア国際関係の主人公は我々だ」と題する学者（尹平重・韓神大教授）のコラム。新羅や高句麗、百済、倭(日本)、唐（中国）、などこの地域の古代史から近代史まで説き起こし、最後は「韓国は今や経済大国で民主先進国だ。東アジアで弱小国に留まっている理由は無い。時代錯誤的な小国意識は永遠に破棄するべきだ」と意気込んでいる。

韓国国内の対日ムードは、今や我々が考える以上に「反日的」ムードになっている、特に安倍総理に対しては“憎しみ”まで感じさせる。

訪米する朴槿惠大統領には、米国から、相当な忠告を言ってもらう事が必要ではないでしょうか。今でこそ、日・米・韓が協力して、対中国、対北朝鮮に、対抗して経済安定・平和促進に協力しなければならないと言うのに？？？？？
（えびなたろう）