自民の選挙制度改定審議に応じず (2012.08.21.)
いま最も衆議院選挙を要求している自民党が、一票の格差を是正する「選挙制度改定」の審議に応じないと言う事は、更に衆議院の解散総選挙が先延ばしされる事に成る事を思えば、矛盾も甚だしい駄々を捏ねているとしか言いようが無い態度だ。
民主党は、「近いうちに解散を行う事を自民党に約束した」いや「約束をさせられた」と言った方が良いかも知れない。しかしその解散の前提に成るのは一票の格差是正を遣らないと「憲法違反」に成る事が、ハッキリしており、格差を修正して解散をするしか道は有りません。その是正を遣るのに、鼻から「審議拒否」では自民党は、一体何を考えているのであろうか。
政党間の中では、「〇増・5減」の配分と「比例を40減」と言う案がある。これはむしろ民主党が最初に主張した比例の80減を公明党に妥協して40減にしたもので、大体この線で行くのかと思っていたが、自民党はこれにも反対している。
今回の税制改革も「増税前に遣る事がある」と言う事はどの政党も同じことを言って来た。「遣る事」と言うのは、「身を削る」事である。ところが、実際に遣る段に成って、反対し、しかも審議にも応じないと言う事は、政党の国民の民意を無視した横暴と言うしか言いようのない事であります。
民主党の輿石幹事長は、「今から審議会を発足させないと衆議院解散が近い、遠いと言う話ではない、任期満了までを考えれば遅きに失する事に成る」と述べ、委員長の職権で開く事にしたと言う事です。
自民党はこの提案を拒否していると言う事である。相も変わらずこの様な嫌がらせ的な抵抗を続ける事が、悪戯に時間と費用の無駄に繋がっている。政局の暗い閉塞感は、この様な筋の通らない矛盾した抵抗が、続いている事に国民は、ほとほと嫌気がさし、次期の選挙では民主党と自民党、其れに小沢一郎の政党には、絶対投票しない事を肝に銘じたのではないでしょうか。
(えびなたろう)
いま最も衆議院選挙を要求している自民党が、一票の格差を是正する「選挙制度改定」の審議に応じないと言う事は、更に衆議院の解散総選挙が先延ばしされる事に成る事を思えば、矛盾も甚だしい駄々を捏ねているとしか言いようが無い態度だ。
民主党は、「近いうちに解散を行う事を自民党に約束した」いや「約束をさせられた」と言った方が良いかも知れない。しかしその解散の前提に成るのは一票の格差是正を遣らないと「憲法違反」に成る事が、ハッキリしており、格差を修正して解散をするしか道は有りません。その是正を遣るのに、鼻から「審議拒否」では自民党は、一体何を考えているのであろうか。
政党間の中では、「〇増・5減」の配分と「比例を40減」と言う案がある。これはむしろ民主党が最初に主張した比例の80減を公明党に妥協して40減にしたもので、大体この線で行くのかと思っていたが、自民党はこれにも反対している。
今回の税制改革も「増税前に遣る事がある」と言う事はどの政党も同じことを言って来た。「遣る事」と言うのは、「身を削る」事である。ところが、実際に遣る段に成って、反対し、しかも審議にも応じないと言う事は、政党の国民の民意を無視した横暴と言うしか言いようのない事であります。
民主党の輿石幹事長は、「今から審議会を発足させないと衆議院解散が近い、遠いと言う話ではない、任期満了までを考えれば遅きに失する事に成る」と述べ、委員長の職権で開く事にしたと言う事です。
自民党はこの提案を拒否していると言う事である。相も変わらずこの様な嫌がらせ的な抵抗を続ける事が、悪戯に時間と費用の無駄に繋がっている。政局の暗い閉塞感は、この様な筋の通らない矛盾した抵抗が、続いている事に国民は、ほとほと嫌気がさし、次期の選挙では民主党と自民党、其れに小沢一郎の政党には、絶対投票しない事を肝に銘じたのではないでしょうか。
(えびなたろう)