きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

岩見さんまでイライラしている

2011-06-18 10:51:12 | Weblog
岩見さんまでイライラしている      (2011.06.18.)

菅おろしの政局で、遂に菅さんも、辞任の時期を迫られ、「一応収束のめどが付いたら辞める」とまで言わされた、そうしたら、“めど”とは何時かと言う話になり、6月中か、8月か、年内か、来年一月か、と夫々に色んな意見が出て、ポスト菅に向けて与野党・マスコミ等々が騒いでいる。

国民には、菅内閣がなぜ辞めなくてはならないのか、解らないまま、周りが騒いでいるから、やっぱり辞めなくては治まらないのかと思ってしまう。

そして、菅内閣の不信任案が衆議院に提出されたが、結局は大差で、否決され、一応信任された事になっている。それだのに、自・公中心の野党が、「菅さんが辞めなければ全ての協議に応じない」と言い出している。
国民の大多数は、「その様な事を言っている事態ではないでしょう」と意思を表明していても、無視して未だに抵抗を続けている。

確かに菅さんでは100%十分とは言えない面もあるが、今まで経験のない大災害でもあり、何よりも、被災を受けた地域の役所自体が壊滅しており、住民名簿も台帳も何もない状態で、どの様に救援して良いのか阪神淡路の災害とは大きな事情の違いが有る。

我々も、見ている限りでは、菅さんも身を粉にして復旧復興に当たっている事をみとめている。むしろ、党利党略にとらわれ、足の引っ張り合う醜い様しか映ってこない、特に自民党は、手柄を民主党に奪われると言う事を公然と口にして、抵抗を続けている、

菅さんは、辞めろと言うなら「一応のめどが付いたら辞めます」と言っている事は至極当然の事で、“めど”もつかずに止められたのでは、国民が許しません。

自民党や公明党も辞めろと言うのであれば、「誰を総理にしたい」とか、「何がやりたいから辞めろ」とか言わないと、ただ「辞めろ」だけでは、後が不安で大変です。

現状を乗り切るには、今は「菅さん」以外には居りません。みんなが菅さんに協力する事によって、一刻も早い収束の“めど”を付ける事が先決です。

岩見さんも、「憎たらしい菅さん」「顔も見たくない菅さん」かも知れないが、今菅さん以外に誰がやると言うのですか。
国民は、ただ「辞めろ!」では、返って反発します。後を遣る人との比較に於いては、適正な判断をする事でしょう。
(えびなたろう)