NAO日和

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「大名倒産」

2023年07月01日 | 邦画

~節約は、戦でござります!~

2023年  日本映画  (2023.06.23公開)
配給:松竹  上映時間:120分
監督:前田哲
原作:浅田次郎   「大名倒産」(文芸春秋刊)
脚本:丑尾健太郎/稲葉一広
音楽:大友良英
美術:原田哲男
衣装:鍛冶本美佐子
主題歌:GReeeeN 「WONDERFUL」
出演:神木隆之介/杉咲花/松山ケンイチ/小日向文世/小手伸也/桜田通
   宮崎あおい/キムラ緑子/梶原善/勝村正信/石橋蓮司/高田延彦
   藤間爽子/カトウシンスケ/秋谷郁甫/ヒコロヒー/近藤良平/浅野忠信
   佐藤浩市

<見どころ>
直木賞作家・浅田次郎による時代小説を映画化。江戸時代を舞台に、思いがけず
大名家の家督を継いだ若き藩主の運命を描く。
監督は『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲、脚本は
『七つの会議』などの丑尾健太郎とドラマ「下町ロケット」などの稲葉一広が
共同で担当。巨額の借金を背負わされる主人公を『桐島、部活やめるってよ』
などの神木隆之介が演じ、『湯を沸かすほどの熱い愛』などの杉咲花、
前田監督作『ロストケア』などの松山ケンイチ、『64-ロクヨン-』シリーズ
などの佐藤浩市らが共演する。

<ストーリー>
江戸時代の越後・丹生山藩。鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)の家に
大勢の役人が現れ、彼は自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎ・
松平小四郎であることを知る。実の父である一狐斎(佐藤浩市)は、小四郎を
藩主にして隠居。庶民から殿様となった彼は幸運をつかんだかのように見えたが、
実は丹生山藩は25万両(約100億円)もの借金を抱えていた。困惑する小四郎に、
一狐斎は「大名倒産」を命じる。返済日に藩の倒産を宣言し、借金を踏み倒して
しまえば皆が救われるというのだった。

<感想>
原作=未読
神木隆之介・杉咲花・佐藤浩市というキャストは、見逃せません。



借金返済の話だが、サブスク・サスティナブルなど現代の時代に
置き換えて説明してくれているので、とてもわかりやすい。
宮崎あおいさん、久しぶりに見ましたわ~。子育てが落ち着いてきたのかな?
高田延彦さんは、うーん、あの豪華な俳優陣の中ではやはり
少し浮いていたように感じます。


軽いタッチの時代劇に、これだけでの豪華な俳優陣には驚きました。
中でも「ロストケア」でシビアな演技をされた松山ケンイチさんが
鼻水垂らしたうつけ兄を演じたのには驚きましたねぇ。
改めて演技幅の広い素敵な俳優さんだと思いました。

ラストシーンの城内の撮影場所は、彦根城の出曲輪(でくるわ)。

懐かしいなぁ~ここからの眺めは確かに良いです。
城下・琵琶湖が良く見えます。私の母校もここからすぐ見えます。

細かいことは気にせず何も考えずに楽しめる時代劇映画だと思います。
あの終わり方は・・・・ひょっとして続編ある??(笑)

点数:7点/10


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2 コメント

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ハナタレ~ (cyaz)
2023-07-01 09:34:06
NAOさん、こんにちは^^

朝ドラ・万太郎とダブってしまって(汗)
竹雄が出てきたりして(笑)

ま、フツーに面白かったですが、
ハナタレ松山ケンイチは最高(笑)
あとはチャキチャキの花ちゃんと、
小四郎と対峙した佐藤浩市の渋い演技に感動しました。
こういう映画、お年寄りにはいいかも(笑)
映画料金、上がっちゃいますねぇ><
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cyazさんへ (NAO)
2023-07-01 16:05:29
こんにちは~cyazさん♪

佐藤浩市さんは、流石ですね。
こういうタッチの映画は、下手すると
安っぽい仕上がりになってしまいますが
巧い役者さんを使うと、それなりに締まります。
キャスティングが功を奏した感じを受けました。

>お年寄りにはいいかも。

確かに。あと映画ビギナーにもいいかもですね。
映画料金・・・2000円は高すぎますよぉ・・・(涙)
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