NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

買い替え

2009年02月23日 | お気に入り

最近、というかけっこう前からデジカメの調子が悪いです。

撮影モードが勝手にコロコロ変わるので、焦点がぜんぜん合わず。
先日、義弟の結婚式での写真も、いまいち焦点が合っていないのが大半でした。

5月にある修学旅行では、おそらく娘はデジカメ持っていくだろうと思うので
それまでには買い替えしたいな~と考えていましたが
念って通じるのでしょうか?

ダーリンが、あぶく銭? を稼いで来てくれまして
またもや棚ボタ?でデジカメを買い換えることができました。
ダーリン、ありがとう。

というわけで、今回もSONYのサイバーショットを購入。
顔認識センサーがついているので、お顔がキレイに撮れます。

3月には新製品が出るせいか、かなりお安く買えました。

NAOさん専用のデジカメなので、女性らしい「赤」を選択。
目立つ色なので、娘もカバンの中に入れて迷うことはないと思います。

これからのブログ写真は、このカメラが活躍してくれます。
よろしくね、サイバーショットちゃん。

娘:「前のデジカメはどうするの?だったら私にちょーだい

君にあげると、どうでもいいのばかり撮るのでいやなんですけどね。。。

コメント (6)
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「余命」

2009年02月23日 | 邦画

~君に届け いのちへの想い~

今年初めての邦画作品を鑑賞。

2008年 日本  S・D・P配給 (09.2.7公開)
[監督]生野慈朗   [製作]久保理茎
[原作]谷村志穂 「余命」 新潮社刊
[音楽]富貴晴美
[出演]松雪泰子・・・・・・百田 滴  (外科医)
     椎名結平・・・・・・百田 良介 (写真家。滴とは医大の同級生で夫)
     林遣都・・・・・・・・百田 瞬太 (滴と良介の子ども)
     奥貫薫・・・・・・・・保井きり子 (滴の同僚)
     宮崎美子・・・・・・吉野秀美 (喫茶店のオーナー夫人)

<見どころ>
「海猫」などの人気作家、谷村志穂の同名小説を『手紙』の生野慈朗が映画化。
待ち望んだ子供を生むか、がんの治療に専念するか? 
つらい選択を迫られた女性の生き方を通して、命の尊さを浮き彫りにする感動作。母として女として懸命に生きる主人公を松雪泰子が熱演。
その夫に椎名桔平が扮し、見守ることしかできない男の複雑な心情を表現する。
(シネマぴあより)

<あらすじ>
敏腕外科医・百田滴(松雪泰子)は結婚10年目にして妊娠する。
過去に乳がんを患い、子供を授かることを期待していなかっただけに、
カメラマンの夫・良介(椎名結平)と至福の時間を味わう。
しかし喜びもつかの間、全身性の乳がんが再発する。
出産は38歳の滴にとって最後のチャンス。しかし産んだところで自分は
育てられない。子供を諦めて治療に専念すべきか、ガンの進行を早める
ことになっても子供を生むか、病を知り尽くした滴は苦渋の決断を迫られる…。

<感想>
一言でいうと、考えさせられる映画。
周りはオイオイ泣いている人ばっかりだったが、NAOさんは泣けませんでしたね。

女性にとって、がんの中で最も多い死因が乳がん。
その乳がんを題材にした作品で、主人公を松雪泰子が演じている。
 
結婚10年目にしてようやく妊娠。だがそれと同時に、最も恐れていた
全身性乳がんが再発する。
治療するためには出産を諦めねばならない。そうしたら、子どもはもぅ
産めないかもしれない。(38歳の初産はリスクが高いから)
逆に出産すれば、病状が悪化し自分の寿命を縮めてしまう。
医者の滴は、なにもかもわかっているだけにその選択に苦悩する。

「生」と「死」に向き合った映画なので、泣けてくる要素はふんだんにあった。
だが、先に書いたようにNAOさん、ウルぐらいしかこなかった。
なぜなら、主人公:滴の行動には、あまり共感できなかったからだ。

私が滴と同じ立場なら、同じように悩み、そしておそらく同じ選択をすると思う。
だがしかし、彼女と違うところは、やはりどんな形であれ、
私は、夫に必ず「話す」なぁ・・・・。だって、生まれてくるのは2人の子だよ。
その出産に対して、究極の選択を迫られているんだよ。
こんな大事なことを、夫に一言も相談せず、秘密にしておくなんて
私てきにはありえない。


 
こんなに仲むつまじく、10年たってもイチャイチャモード の夫婦なら
話せたはずでしょ~。(実際、ベッドシーンがあんなに多いと思わんかった
ベッドだけの会話じゃなく、ちゃんと向き合えて話合えばよかったのに。
なんのための夫婦なんでしょ?
滴が、医者という立場からこのような形をとってしまったことは
100歩譲って理解しても、やっぱり最の人には事実をきちんと伝えるべき。
そしていい友人がいるんだから、もっと頼ってほしかった。

それでも、ラストまじか、海岸でのシーンは感動的。
遺していく息子のことについて、良介にいろいろお願いする滴。
はかなげな滴に涙。それをじっと聞いててうなずくことしかできない良介。
このシーンは秀逸だった。

劇中、ミヒャエル・エンデの「モモ」が出てきて、これが最後までひっぱるが
最後まで見て納得。良介の最後のセリフでまたジーンときてしまった。
この本は、中学生の頃読んだが、映画を見てもう1度読み返そう!なんて
思ってしまった。

女性視線で撮った映画。
テーマがいろいろありすぎて、少し散漫なところも見受けられ、結末も予想通り。
彼女の決断は共感できるが、その後の行動は私はやはり共感できない。
この辺りで、人によって感想が変わると思う。

乳がん検診は、嫌でも受けよう。
そして、遺された者はやっぱり辛いなぁ・・・・・と感じた映画だった。

点数:6.5点 (10点満点)

コメント (4)
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