日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

着物セミナー

2014-07-01 22:11:29 | Weblog

 昨夜、手書きでまとめたのですが、ここにも まとめておくとしよう

 経糸(たていと)準備工程 - 撚糸(ねんし) -精練染色(科学/植物染料) -糸繰り -整経(せいけい) -経糸引き込み -試験織り ― 製織 - 仕上検査 

 

 注: 撚糸とは 単糸を2本以上合わせ、撚り(より)をかけた糸

 注: 整経とは 織物を織るのに必要な長さの総経糸数を取りそろえる

 

 意匠(いしょう)行程 -図案(柄作り、作家もの) - 意匠図(手描き、下絵) - 紋彫り(もんほり) ー 紋編み (約6300枚)

 注: 紋彫りとは、型紙に穴をあける作業 

 

着物の衣替え

6月1日~30日 ひとえ 単衣の着物

7月1日~8月31日 薄物(うすもの) 絽(ろ) 紗(しゃ) 羅(ら) 

注: 絽 透目(すきめ)を作った絹織物 紗(しゃ) 透目があらく、軽くて薄いもの。お坊さん着用の黒い衣装が紗。 羅 この生地では帯とコ―トのみ。着物は透けるので作らない。

 9月1日~9月30日 ひとえ 単衣の着物

10月1日~5月31日 袷(あわせ)の着物

 

◎織りのきもの (糸を染めてから織る) 紬(つむぎ)など。大島・結城

◎染めのきもの (白生地に柄つけ) 訪問着、 附下(つけさげ)

◎第一礼装 ★黒留袖 (黒地に裾模様) 主催者側

         ☆色留袖 (色地に裾模様) 招待客側

  他にも 喪服、振袖。 五つ紋、重ね着が条件

◎第二礼装 訪問着、附下、色紋付地

◎洒落着 小紋(こもん) 紬(つむぎ) 色無地

 

訪問着と附下の違い 

訪問着は ①白生地を訪問着の形に裁った後で加工する。 仮仕立て。

       ②縫目に柄の合口が多い(柄合わせ)

       ③柄に豪華さがある

       ④八掛付

附下(つけさげ)は

       ①反物のままで染め、加工する。(反物から作り始める)

       ②柄の合口が少ない

       ③柄がシンプル

       ④八掛なし

 

 

 

博多織(帯工場)の次は着物セミナーに参加し、着物について学んできました。 私にとっては初めて耳にするようなお話ばかり。 流石、人生の先輩である80代のお二人は、「結城ね」 と、着物をみて即答したり… 凄いです! その一方で、私の場合、附下と訪問着の違いどころか、「附け下げって何?」のレベル。 今回、御勉強してきたことで、母の持ち物である着物の内、 (あ~そうか~ 反物から作って貰ったって言っていたから、小倉城へ着ていったあの着ものは附下なんだ。 そして、吉永さゆりと同じデザインだとかっていっていた、あの薄い黄色の着物は(10年前の家族写真で自分が着たあの着物)は、白い着ものに仕立てた生地に色がつくから、出来上がりとイメージが微妙に違っていたりしたと聞いているけど・・・あれが訪問着なんだ ついでにいえば、朝ドラで花子が普段きている、あの小さな柄が着物全体にある、あれは小紋? だよね、きっと。 少しずつ、全く分からなかったお着物について 分かっていくことが ようやく面白くなりかけたところであります では… 明日の筆記テスト、がんばりまっす

 こちらは前回の着物セミナーで頂いたお弁当。おかずたっぷりでした!!

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6 Comments

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う~む (まりりん)
2014-07-02 01:17:42
なるほど~〓
大変、タメになります。恥ずかしながら着物と言えば、浴衣と振袖の違い位しか解らず…な私

来年、成人式の姪に「まりちゃんの振袖あるよ~」と、散々告知していたにも関わらず、
先日前撮り(早っ)したという、写真が送られて来ました。
写真館と着物レンタル屋さんが提携していて、その方がとても安いんだそうです。
4人も姪が居るのに、なかなか私の振袖が活躍出来ず、オバちゃん寂しいよ…。
残るはあと一人かっ(て、どんな野望
成人式と兄の結婚式の二回しか袖を通してないんだもん、勿体ないですよねぇ。
だからと言って、いくら独身とは言え私が着る機会もないし…都はるみじゃあるまいし。

余談ですが、先日のホークス×ライオンズのクラシックユニフォーム、とても良かったですね。
TV中継の得点表もちゃんとレオマーク×FDHになっていたのに感動~。
職場のホークスファンのオジサマ(50代)は昔、あのガッチャマンヘルメットで
バイクに乗っていたと言う話を聞き、大笑いでした。
そのオジサマのお陰で、「マエケン体操図解入り手拭い」も無事入手。
壁に貼って毎日、マエケン体操に励んでおります。
しかし、ドラフト会議で大瀬良投手を引き当てた田村スカウトの「勝負の赤いパンツ」は
好評の為売り切れだったとの事で大変残念です。
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まりりんちゃんへ (すず)
2014-07-02 07:22:00
おはようございます。
私も振袖と喪服しか違いが分からず、
「附下って何ですか?」と質問したら、
「ちょっと待って下さいね。今から説明しますから。試験に出るところですので... 」
それで必死に覚えました

振袖について面白い質問がありましたよ
「結婚式場で、4、5歳くらいのお子さんを追っかけながら振袖を着ているママを見ました。これってOKなのですか
「本来は独身が着るのが振袖ですが、最近はOK。更に言えば、バツイチでも 袖を振って、私は今、募集中ですよ~と自己アピールする意味があるので、年齢に関わらず募集中の方はどんどん着て下さい
…とのことでした。
ここで我々と一緒に引率した着付け教室の先生が、「彼女は独身でーすっ」 皆の視線が私に注がれました…
振袖の代わりに留学したい」という希望をかなえた私は(バイト代20万と共に…当時、50万だったから、残り30万を成人式のお祝いにと親が負担)…そう、振袖は持っていないのですねぇ
バブル期はレンタルでも20万くらいかかったとクラスメイトから聞いたものですが、最近はかなりお安くなったようですよね。昔はぼったくり価格だったのか、今が利益が少ないのか…余りの価格の差に???

柳田選手がホームランを打った試合だけ観ることが出来ました。結果は負けでしたけど…
ガッチャマンヘルメット、最初に見たときは相当ウケたものです ガッチャマンの替え歌を男子が大声で歌っていましたっけ…
「地球は一つ、割れたら…
昨日、テレビで 「前輪が2つになったバイクが発売された」というニュースを観ましたよ
ライダーは50代が圧倒的に多いそうで 1980年のバイクブームに若者だった人たちが今、50代になった訳ですね。
是非とも 再びガッチャマンヘルメットを着用し、ツーリングして下さいっ、とお伝え下さいませ

返信する
Unknown (tomoko)
2014-07-02 11:00:05
私も・・・振袖と喪服位しか分かりませ~ん(笑)
ひえ~バブルの頃はレンタルで20万円!?ってホンマぼったくりやね

私が二十歳の時、すでに子供が居たので成人式には行かなかったのですが
その後、離婚して妹の結婚式の時には独身なのに留袖を着て出席しました
若い頃に振袖、1回で良いから着てみたかったなぁ~今更着れないですものね(大笑)
あっ・・そう言えば・・・思い出しました京都へ越して来てから
娘と舞子さんの衣装を着て撮影してもらった事があります
衣装と着付けと写真のセットで1人2万円位だったかな?
高かったのに出来上がった写真見て
ポイッて捨ててしまいました(爆)
さすがに舞子さんは、かなり無理が有りますね
せめて芸子さんにしとけば、まだ見れたかも?
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tomokoさんへ (すず)
2014-07-02 16:29:37
tomokoさんは二十歳ですでにお母さまになられていたのですね。
二十歳のころの私は高校生と間違えられ、ふくれていたものです…
私が振袖を着ても、成人式ではなく、七五三だろうと、からかわれたものです
だから、というわけではないのですが、つい最近まで着物には殆ど興味がなかったんです。
「着物は着たくない」
といい、成人式当日は、自宅で 「青年の主張」をみていました。
あ~懐かしい~っ!!
昔は、成人式の日には家族全員、テレビの前に座って、このNHKの番組を見ながら、誰の主張が一番良かった等と意見を出し合うのが我が家の恒例でしたっけ…

そういえば私も何の気なしに
「京都へ観光にいったら、舞子さんの衣装を着てみたい」
と言ったら、父にすかさず
「舞子? 芸者やろーがっ!」
と、いわれ、絶句したものでした…
返信する
着物セミナー (みのこ)
2014-07-02 21:12:43
今度は着物のお勉強ですか、どんな心境で
着物に興味を持ったのですか?

我が長女も十数年前年だったか
着付け教室に通い始めたとき何故?と聞いたら
ホームステェーをして外国の人を泊めた時
夏で近所の盆踊りに連れて行ってあげようとしたら浴衣を着たいと言われ困った事からよ、と。
着付け教師の資格を修得するまで通いましたが
来てくれと言われる時間と自分の都合の良い時間帯が合わず月謝を多額注ぎ込んだ形で終わりました。
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みのこさんへ (すず)
2014-07-02 22:47:01
そうですよね。私の母も同じ様に最初は驚いていましたっけ。ご質問にお答えすると、とても長くなりそうですが

私もオーストラリアで暮らしていた時、似たような経験をしました。
他の日本人学生に貰ったそうで、浴衣を数着、ホストマザーが持っていました!!
でもー着せてはあげられない。。。
民族衣装を自分で着ることが出来ないのは、恐らく日本人だけではないかと・・・。日本人に生まれたのであれば民族衣装が着れるようになりたい、それが理由の一つです。

施設に通っていた利用者さんたちが「もう着ることはないから」と寄贈される着物を見ながら、いつか自分で着ることが出来るようになったらいいなぁ~
無料教室もあるし・・・そう思っていても、仕事が終わればお風呂に入って寝るだけの日々でした
TVニュースを観ようと座れば自分の意志に関係なく睡魔に襲われるのです。30名の利用者さんを見ながら端から端まで動き回り、自分の想像以上に疲れていたのでしょう。身体介護のみならず、精神的にもしんどいことも多く、自宅へ持ち帰らないよう、考え過ぎぬよう、気分転換に趣味も持ちたいけれど、疲れすぎて身体が付いてこない…
そんな時、市の決断で施設閉鎖が発表され、相当ショックでしたが、ここは思い切ってお教室へ通う気になった訳です。
これまで数年間頑張った自分への御褒美だと良い方へ言い聞かせました
ちなみに私はお金を注ぎ込むことなく終わっています。(着物を購入すれば、最低20万円から~ですが、私は母とご近所の方から頂いた着物で練習)
その教室も来週の実技試験で終了~そろそろ仕事に本腰入れなきゃ
・・・で、明日は仕事です
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