前回の応用編の回答と解説の前にφ(..)メモメモ
疑問詞を使わない、もっとシンプルな疑問文の復習を~
そもそも、Who's that girl? (Who is that girl?)
「あの女の子は誰?」と問う前に、(あの子はきっと、最近話題のマドンナね!)そこで確認の為に、隣の女子に、「ねぇねぇ、あの女の子はマドンナ?」と、尋ねるとします。
はい、紙と鉛筆を用意して~
口頭で言ってみたら、次に紙に書いてみてね♪
書けましたか?
"Hey, is that girl Madonna?"
大事な部分だけ、書きだすと、
Is that girl Madonna?
更に、この文の前には肯定文が存在します。
That girl is Madonna. (あの女の子はマドンナです)
では、この文を疑問文にしてくださ~い♪
That girl is Madonna.
疑問文にするには、Be 動詞isを…どうするのでしたっけ?
そうそう!That's right! その通り
先頭へ移動させます。よって、
Is that girl Madonna?
となりますよね。ここまでOK?
では、認知症じゃないけど、名前が出てこない…あの子、誰だっけ?というケースもあれば、男子が、あの子は誰?わくわく気分で尋ねるケースだってあるでしょうね。
Is that girl Madonna? マドンナという名前が誰だか分からない場合は?
疑問詞Whoの登場です。
Is that girl Madonna? = Who
このWhoを先頭に移動…
Who is that girl? Whoの後ろには、残りの下線部をそのまま続けて…
Who is that girl? (Who’s that girl?)となる訳です。
では、ここから本題へ~ 問題を再登場させます♪
まず、Be 動詞の複数形
❶Who are they? (彼らは誰ですか?)
❷Who are those girsl? (あの女の子たちは誰ですか?)
更に、一般動詞
❸Who teaches English? (誰が英語を教えるのですか?)
❹Who makes breakfast? (誰が朝食を作るのですか?)
以上、❶から❹までの英語の質問に、以下のように英語で答えてみて下さい♪
❶彼らは、私の両親です。
❷彼女たちは、私の友達です。
❸Ms. Suzuki 鈴木先生です。
❹母です。
回答&解説
Be動詞の場合;
❶They are my parents.
Be動詞がポイントです。主語は複数形なので、Be動詞もそれに対応し、are となります。
❷They are my friends.
こちらも同じく!👍
一般動詞の場合;
まずは、回答を~
❸Ms. Suzuki does.
❹My mother does.
❸Who teaches English?
これにfull sentence 文章で、丁寧に答えた場合は、
Ms. Suzuki teaches English. となります。
❹Who makes breakfast?
My mother makes breakfast.
こちらも同じく。
上記でも、勿論、OKではありますが、私が求めた回答は、
❸Ms. Suzuki does.
❹My mother does.
でした。
では、前回、何故 is が必要なのですか?と質問された時と同じ理由で、何故、一体何処から? doesが出てくるのか!?と思いませんか?
英語は繰り返しを避ける言語だから。
Ms. Suzuki teachesを 一般動詞に置き換えてdoes. (以下、省略)という訳。
このdoesは、同じ動詞、ここではteaches 又は makesを繰り返すことを避けるために使われたのです。
勿論、いつでもdoes ではありませんよ。
もし、誰が朝食を作るの?と聞かれ、自分だった場合は、
I do. となりますよね。一人称で考えれば、より分かりやすいかな~。
おまけ
Can you play the piano? という質問に、
Yes, I do. と たまたま間違えて答えてしまった場合、
Can で尋ねられたら、canで答える! よって、Yes, I can👍だった!と各自、確認しますよね。
英語には細かいルールが多いですが、例えば…
①主語・動詞(助動詞)を対応させる。
②疑問文になれば、動詞は原型に。
She plays the piano. Does she play the piano?
等々。
英会話は文法を気にするな~という人もいますが、大学時代、米国人講師が私達日本人学生に、こう言いました。
「文法ミスが多いエッセイは、汚れた窓ガラスのようで、文章全体が分かりずらくなる。最後まで読んで貰える確率も下がる。」
これは、母国語にも勿論当てはまることなので、気を引き締めねば~👍
何せ、外国語の能力が何処まで伸びるか?といえば、母国語のレベルまで。
私も精進致します。
言われてみればなるほど・・・と。
そして遠い昔にそんなに丁寧に教えてもらったかな?・・とも。
会話は意味が通じれば良いという人もいる用ですが
やはり、説明していただいたように覚えればお互いの意思の疎通ももっと良くなると実感できるのかも知れませんね。
たまにはこんな勉強もいいかも?
「ECC Senior」?
ていうか、苦手なものは、いくつになっても苦手なので~す(^-^;
すずさん、すごいなぁ。英語の先生も。
(ダリア見て頂きありがとうね~)
今まで英文法に関する記事をいくつか生徒さん向けに書いてきましたが、コメントを頂いたのは、今回が初めてです!
しかも、実際に回答までして頂いて、こちらが勉強になりました。
どういうところで、間違えやすいか?など、
実際に文に書いてみて、はっきりすることが多いので。
心からありがとうございました!
ECC Senior 大歓迎です☆
ここから先は、留学時代の思い出話になりますが…
何となく分かったような…あやふやな日本人が多いなぁ~と下宿先に居た頃、よく感じたものです。
当時は語学留学中の学生さんからよく質問を受けたので。
ある程度まで学力がついても、その先の、大学入学許可を貰うレベルの英語力テストに合格出来ない、
あと一歩!という人達は、文法力に問題がある人が多かったのです。
ここを見直せば、グーンと伸びるのに…
ミスを指摘されると不機嫌になる人もいて、勿体ないなあと思ったものでした。
遠い昔のお話でした。
英語は私も高校に入学するまで、苦手で嫌いでした。
先生が良かったから、好きになり、興味を持ったのですよ~
俳句など、日本語を極める方がより難しいかもしれませんね。
漢字検定も2級止まりで、なかなか準1級に進まず…
そろそろ勉強始めなきゃ~と思うだけで
時間が流れて行きます…