日々のあれこれ

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李登輝総統

2020-07-31 23:17:47 | 読書

ローマ人の物語 ローマ世界の終焉

↑↑

この『読書日記』の末尾に、敢えて小さな字で李登輝さんについて書いていました。

古代ローマにカエサル。

台湾には李登輝総統あり! 

世界史において、カエサルと李登輝さん程、影響力を与えた人物はいなかった、と思う。

初めて台湾を独りで訪れた際、真っ先に向かった場所が、総統府でした。タクシードライバーさんに行先を告げると、(地図を見せながら)それはもう~喜んで色々話てくれましたっけ。

 

オーストラリアから帰国後、(31歳以降~)李登輝さんの著書は、図書館所蔵分すべて読みました。読みあさった、に近いです。小林よしのり氏との共著も。李登輝さんを知ったきっかけは、小林よしのり氏の漫画、『台湾論』でした。しかも、オーストラリアで! 日本人の女の子が貸してくれたからでした。「漫画、という形式を使った修士論文だ!」当時、論文執筆中だった私は感動しました。 ほんの息抜き。。のつもりで読み始めて、気が付くと、何故、台湾の人達が(観光でシドニーを訪れた祖父母世代や親世代)が日本語を話し、私が日本人だと分かると、喜んで会話してくれるのか…納得できた気がしました。韓国人観光客とは真逆な反応だった為、余計に不思議だったのです。(これについては、カッツ💗アイ!)

 

97歳で生涯を閉じられた李登輝さん。「22歳まで日本人だった」日本に対する深い愛情にいつも感謝してきました。それと同時に、中国に遠慮して、台湾に目を向けようとしない日本の政権に、イライラすることも、過去に何度あったことか… あ、いけない!政治的な発言は…カッツ💗アイ!)

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (一年生)
2020-08-01 01:07:42
こんばんは

台湾は行ったことないし、よく知りませんが、

人気があるのは、こういう親日家の方がいたことも

原因の一つなのかもしれませんね~

どのような雰囲気のとこか知りませんが、古き良き

時代の日本が台湾にはあるのかも。

台湾のことよく知りませんが、台湾文学の翻訳家の

第一人者だった故天野健太郎さんのお父さんがgoo

ブログにおられ何回かコメントしたことがあります。
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一年生さんへ (すず)
2020-08-01 03:38:52
一年生さん、おはようございます。

貴重なコメントありがとうございます!

台湾文学の翻訳家の第一人者だった故天野健太郎さんのお父さんがgooブログに…? 驚きました!
そうだったのですか。
コメントもされ、交流があるとは、素晴らしいことですね。

台湾へは2度、行きました。
日本語が上手な方が多く、日本人気質そのまま…という人が多いのです。
とても親切で。
人々があったかいので、また行きたい!となるんですよね。

日本人技師が戦前、作ったダムを大事に使ってくてており、銅像も大切にされ、年中、お花が絶えないそうです。

李登輝さんは、そんな台湾の顔と言うべき方でした。
返信する
Unknown (Unknown)
2020-08-01 11:38:17
台湾に民主政治を定着させた李 登輝元総統の死が伝えられ、台湾は大きな悲しみに包まれる中、日本の報道はそれほど大きくなかったのが残念・・・
台湾が日本の植民地時代に生まれ育ち、高校卒業後は日本の大学(京都大学)へ進学・・・その後ゆれる台湾の中で日本と台湾との相互理解にも貢献した人物であり、日本の文化にも詳しく日本にとっても大きな影響を与えた人物なのに日本人の多く(私も走ですが)は李 登輝氏のことをあまりしらないようですね。
(新聞各社の取り上げ方にもちょっと不満・・・)
私も昨夜、李 登輝氏に関するたくさんの記事を読んで見ました。
読めば読むほど彼の功績や台湾人、日本人への愛の深さを感じました。
いずれゆっくりと・・・もっともっとたくさんの本を読んでみたいと思います。
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すずさんへ (のびた)
2020-08-01 14:51:51
台湾の親日家が多いこと 統治下の日本の政治にも寄りますが 李登輝総統の存在があってこそのものですね
台湾が好きで5度ほど行きました
一度は私の最初で最後の海外であり台湾一人旅でした
違うサイトで 李登輝総統東京友の会の事務局の方と知り合いました
そして講演会もあり出席 その時の講師は台湾の旅行社代表の方で 随分 勉強にもなったもです
放って置けば 中国の傘下になり香港の二の舞にもなります
東日本大震災では 世界各国に先駆けて日本へ救援の大きな手を差し伸べてくれたことも忘れません
国交断絶のままの日本が情けなかったものです
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unknownさんへ (すず)
2020-08-01 23:51:48
もしかして、北海道の滝川さん?
違っていたら、申し訳ありません!

数多くの著書を残していらっしゃいます。
どれも現代の日本人、特に若い世代に読んで頂きたいものばかり。

日本での報道について…ですが…
思ったよりは、詳しく取り上げてくれた(NHKニュース)という印象でした。
いつもなら、李登輝さんが訪日していても、ほんの数秒程度で終わり!というものばかりでしたから…。

李登輝さんの貢献度はもう~~~
私ごときが言葉では言い尽くせないほど。
心からご冥福をお祈りするとともに、米国頼みじゃだめだという李登輝さんの意思を 日本の現政権が…少しは耳を傾けて!と言いたいです。
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のびたさんへ (すず)
2020-08-02 00:12:41
のびたさん、こんばんは!

のびたさんも、台湾へ一人旅。
私もです!
2度目は父とツアーに参加しました。
台湾のカテゴリーに、そのことは詳しく書いてありますが、台湾人のガイドさんが、とてもとても親日家!
中国との問題についても話してくれましたよ。
(大体、知ってはいましたが…)
李登輝総統の存在は大きいですよね。
香港の状況も心配です。
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