つれづれの記

日々の生活での印象

アシタバに春の香り

2010年04月19日 15時02分57秒 | 日記
4月19日(月) アシタバに春の香り



 先日、伊豆の伊東に実家がある、家内の知人が、アシタバを、トロ箱一杯に送って呉れた。仕事を兼ねて実家に行った時に、裏庭に、一面に自生している中から、一番採りで摘んでくれたようだ。紫がかった太い茎で、葉の色艶もよく、見事なものである。我が屋上庭園でも、物置の後ろで、プランターに植えてあるが、普段は、そんなに食べないが、背もあまり伸びていない。
 
  頂いた見事なアシタバ 

         
我が家のプランターのアシタバ 
 
 調べたら、アシタバは、セリ科の植物である。通常のセリ以上に、かなり癖のある臭いがあり、独特の味がするため、嫌いな人も多いだろう。今回、沢山頂いたアシタバ、料理法にも工夫がいる。茹でて、おひたし、で頂くのが一般的だが、臭いを弱めるため、ゴマ入りのドレッシングを掛けたり、ピーナッツバター和えにしたら、かなり食べやすくなった。勿論、他の春の山菜と同様に、天婦羅にして食べるのも格別。
 また、我が家の朝食で作る定番の、モヤシと玉子の巣篭もり(モヤシの巣に玉子の卵、という見立ての愛称。野菜入り目玉焼き)に、アシタバの葉先を入れ、蓋をして蒸し炒めにしたら、結構いけた。

  モヤシ・玉子+アシタバの葉入り巣篭もり(蒸し炒め前)

 アシタバは、伊豆諸島や、伊豆半島一帯等で自生しているが、日本原産という。 “夕べに摘んでも、明日には又芽が出る”、と言われる程に勢いが強いことから、明日葉、の名が付いたそうな。ネット情報によれば、健康食品として、アシタバの青汁などもあるようだ。又、アシタバの根は、救荒植物(飢饉などの時に食べるもの)でもあるという。


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